びぶりお・まにあの詩


by inugami_kyousuke

動物詩集 又はオルフェさまの供揃い

ギヨーム・アポリネール著
ラウル・デュフィー木版さし絵
堀口大学訳
の詩集『動物詩集 又はオルフェさまの供揃い』を読んだ。

『アポリネール詩集 改版』には、抄訳しか載っていなかったので、
わざわざこの本を読んでみたんだが…
ガァァァ~~~ン!!
肝心の訳が、まるっきりちげ~じゃねーかよ!?

時間のはつか鼠
おお、美しい日日(にちにち)よ。
君らは小さな口の歯で
僕の命をかじりつづける。


って…!!
タイトルも、「二十日鼠」じゃなくて、「はつか鼠」だし。
何となく、全体的に、練れてねーカンジだし。
っつーか、ハッキリ言って、これじゃ、全く別の作品だ。
ザンネン。
挿絵の木版画は、味があって悪くねーと思うけど、
ちょっと、デカ過ぎねーかな~、この本?
別に、豆本とは言わねーけど、もーちょっと小さい方が可愛かったと思うんだが…。


ちなみに…
1925年に『動物詩集』、
1928年に『アポリネール詩集』が出版されている。
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動物詩集 又はオルフェさまの供揃い

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by inugami_kyousuke | 2009-10-12 07:43 | 文学