びぶりお・まにあの詩


by inugami_kyousuke

ラギッド・ガール

飛浩隆の『ラギッド・ガール 廃園の天使Ⅱ』を読んだ。
第6回センス・オブ・ジェンダー賞受賞作品らしい。
俺には、一体、この作品のどこらへんがジェンダーなのか?全くわかんなかったけど。

「夏の硝視体」
「ラギッド・ガール」
「クローゼット」
「魔述師」
「蜘蛛の王」
の5編を収録した短編集だ。

この作品は、随所で「廃園の天使3部作の2作目」と称されているが、
「3つの長編といくつかの中短編で構成される」とゆー著者の言葉が正しければ、
「長編3部作の2作目」ではない。
このカウントのし方だと、いずれ「3部作の4作目」「3部作の5作目」…となっちまうと思うんだが?
ま、どーでもイイけど。

ちなみに、次回作は『空の園丁』とゆー長編となるらしい。
細部の設定とか、物語の枠組みとか…
非常に作り込んであって、スゲーとは思うんだが、
そもそもこのテーマを、こんなに延々と書き続ける意義があるんだろーか?
ヒジョ~に疑問だ。
長編1冊で、充分描き尽くせる内容だと思うんだが?
つーか、ひょっとしたら、短編でも充分かも?
何だか、ジュヴナイルとか、アニメ感覚に近い作品群だ。

一つのテーマを敷衍するのが上手い作家だ、とゆーコトはわかったが、
もーこのシリーズはイイや~。
全くキョーミね~ですー。
悪趣味っつーか…意味のねーエログロにはもーうんざりってカンジだ。
<非の鳥>はどちらだろうか。
d0012442_1312452.jpg
ラギッド・ガール 廃園の天使〈2〉

[PR]
by inugami_kyousuke | 2010-01-09 18:14 | 文学