びぶりお・まにあの詩


by inugami_kyousuke

お日さまお月さまお星さま

カート・ヴォネガット著
アイヴァン・チャマイエフ画
の絵本『お日さまお月さまお星さま』を読んだ。

ヴォネガットの絵本があったなんて知らなかったぜぇ~!
と思って、ワクワクして読んだんだが…
つまらなかった~!!
陳腐だ。イマジネーションが。
この程度なら、誰だって思いつく。
こんなんだったら、別に、ヴォネガットである必要は全くない。
別の作家で良かったと思うし、
あるいは、いっそ文章なしの方が、はるかに面白い絵本になったハズだ。

実は、この本は、企画モノなのだ。
チャマイエフが先にイラストを描き上げ、
ヴォネガットがそのイラストを見て、物語を付ける…とゆー企画だ。
コレは、ハッキリ言って、企画倒れ以外の何者でもない。
つーか、そもそも、ヴォネガットは、そーゆう類いの作家ではなかったのだろう。おそらく。
「スゲー面白い企画を思いついちゃったから、どーしてもやってみたかった」んだろーけど、
それにしたって、適性ってモンがあるだろ~?
どーしてもコレでやりたかったのなら、絵本ではなく、
短編集にするべきだった。
全く同じ絵に、ヴォネガット1人ではなく、複数の作家に物語を付けさせて…
5~10作品くらい、毛色の違う作品があれば、かなり面白い本になっていたと思うんだがなぁ~。
ザンネン。

アーメン。
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お日さま お月さま お星さま

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by inugami_kyousuke | 2010-02-20 09:38 | 文学