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犬神狂介の【狂人日記】

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K-1 WORLD MAX 2005 世界王者対抗戦

●レミギウス・モリカビチュスvs安廣一哉戦。
あ~、ダメだ!
どーしても、安廣がイボリー(尾美としのり)に見えてしまう!
…頑張れ、イボリー!!
にしても、レミギウスは強過ぎだ~!
筋肉の違いなのか、それとも技術の違いなのか…?
決して身体がデカいワケでもないのに、あのパンチ力は、一体、どっから来るんだ!?
前回の戦績がウソのよーだ!
試合内容的には、全く「手も足も出ない」とゆー結果だったが、イボリーの「カラテ家魂」は、ビリビリ伝わって来た。
●谷口ジロー×狩撫麻礼の昔の作品で、『ブルーファイター』とゆーボクシング漫画があったんだが
(そう!『北斗の拳』で原哲夫が1ページ丸ごと「構図をパクッて話題になったアレである…)、
その主人公が、酒を飲んでリングに上がる、とんでもねーヤツなんだが
(んで、その理由が、「あまりにも強過ぎて、酒でも飲んでハンデをつけねーと、試合が楽しめねぇから」とゆーモノで、
コイツにとっては、ハッキリ言って、勝ち負けなんか、どーだってイイのである。
観客なんかカンケイないのである!
ただ、ひたすら、自分が楽しめればイイのである!
んで、その結果、本来、負けるハズのない相手に、ポロッと負けてしまったりするのだが…
フシギとファンの間では、絶大な人気がある、とゆー設定だった)、
そのレゲとゆー名の主人公が「負け星のメインエベンター」と呼ばれていた。
●安廣の戦いっぷりを見ていると、ふと、そんなコトを思い出してしまった。
もちろん、選手は全員、「勝つために」戦っているのだが…
極論を言うと、見る側にとっては、そんなコトはどーだってイイのである。
実は、一番大切なのは、「勝ち負け」という「結果」ではなく、「過程」…
すなわち、「試合を通して観客に伝えるメッセージ」の方なのである。
応援している選手が負けるより、勝った方がイイに決まっているが、ソレが全てではない。
今日は勝っても、永遠に勝ち続けるコトは、誰にも出来ないのだから!
by inugami_kyousuke | 2005-10-13 20:18 | バトル