びぶりお・まにあの詩


by inugami_kyousuke

インテンシティ/緊迫(TVドラマ)

【45点】

●面白かった。
TV作品だが、最後までテンションを維持しているのは見事だ。
ディーン・R・クーンツ原作の作品で、マトモなヤツを初めて見た!!
コレはすっげぇ~「事件」だ!
そうっ、コレコレ!クーンツって、ちょーど、こんなカンジなんだよな~!
コレを、もーちょっと面白くしたカンジかなぁ…。
なかなか、上手く人に説明出来ねぇ~んだけど…、これからはコレを見せればいいワケだ!
スティーブン・キングの作品も映像化されたのはロクなのがねーけど…
『イット』は数少ない例外だが、この作品は、ちょーどそんなカンジだ。
そーいえば、『イット』もTVドラマだったっけ…?
●クーンツは、根っからの「語り部」だ。
読んでいる間は、メッチャメチャ楽しい。
でも、読み終わった後には、何も残らない。
「あ~、面白かった!」で読み終わって、ハイ、ソレでおしまい。
しかしそれは、作家の力量が足りないワケではない。
クーンツが、計算して、そのよーに書いているのだ。
クーンツの作品は、「誕生日に開ける×十年もののワイン」ではない。
「どこでも1本120円で買えて、誰でも気軽に毎日飲める清涼飲料水」なのだ。
そして、最も大切なのは、「美味しい」というコトだ。
「安い、美味い、早い」みたいな…庶民的な作家だ。
こーゆう作家って、貴重な存在だと思う。
なかなかいねぇ~よ、こんなヤツ!
●大抵は、クーンツの作品って、ラスト近くまですっげ~面白いんだけど、最後はプツッとはさみで切ったよーに終わるんだが、
この作品は、ちゃんとラストまで描ききってるし。
なお、作中、重要なモチーフとして描かれる童話は、ケネス・グレアムの『THE WIND IN THE WILLOWS』で、邦題は『柳に吹く風』とゆー本らしい。
「アナグマさん、アナグマさん!…アナグマさん!!」
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by inugami_kyousuke | 2005-11-20 09:13 | 地獄行き(それ以下)