びぶりお・まにあの詩


by inugami_kyousuke

十二国記

●いわゆるジュヴナイル…青少年向け小説として書き始められた、正しくは作品群のシリーズ名だが、評価が高いので、一気に既刊7作=11冊を読んでみた。
●世間では、子供が危ないとか、教育がどうとか言われているが…こういう作品を子供たちが読んでいるのなら、日本はまだ大丈夫だ、と思った。
●んで、感想は…面白い!
俺の中では、古くは『ウルフガイ』、そして『キマイラ』…その次の世代に位置する作品となった。
●この作品は、テーマが非常に明確に描かれており、登場人物の苦悩=問題提起としてストレートに読む者に訴えて来る。
国家とは何か?世の中とは何か?人はどう生きてゆくべきか?自分らしく生きるとは、どういう事か?正義とは?何が正しく、何が間違っているのか?生とは?死とは?愛とは、何なのか?
こういった命題に、真っ向から取り組んだ作品を、少なくとも俺は『カムイ伝』以来、絶えて知らない…
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by inugami_kyousuke | 2003-05-08 21:20 | 文学