びぶりお・まにあの詩


by inugami_kyousuke

カエアンの聖衣

バリントン・J・ベイリー著。
やっと読むコトが出来た!
ずっとコレが読みたくて、探していたんだが…
楽しく読んだ。
「服は人なり」とゆー特異な哲学を持つカエアン文明をめぐる壮大なホラ話。
いわば、ハリー・クレッシングの『料理人』の服版みてーな話だ。
自己表現の一手段であるはずの服が、逆に、人を支配し始める…とゆー話。
ワイドスクリーン・バロックとゆー形式らしい。
面白い。
次から次へとめまぐるしく展開してゆくイメージの洪水が、何とも刺激的で心地良い。
この作品が好き、とゆーよりは、ワイドスクリーン・バロックとゆー形式そのものが面白い。
非常に視覚的な作品だとは思うが、それだけに、映像化するコトはかえって難しいかも知れない、と感じた。
安易に作ってしまうと、とてもチープなモノになってしまうからだ。
この作品を映像化するのならば、読者のイメージをはるかに凌駕するカタチでなければ、意味がないのだ。
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by inugami_kyousuke | 2007-11-09 23:48 | 文学