びぶりお・まにあの詩


by inugami_kyousuke

ベーグル

『The O.C.』で、セス(アダム・ブロディ)のお父さんのサンディー・コーエン(ピーター・ギャラガー)が、キルスティン(ケリー・ローワン)の妹ヘイリーとベーグルの取り合いをするエピソードがあって…
サンディーは、ヘイリーに取られないよーに、「コレは、隠しとかなきゃ!」とまで言い出した。
まぁ、最後には、2人で仲良く1個のベーグルを分けあって食べるコトになったんだけど。

んで、それを見て…
「ベーグルって、そんなにウマイのか~!?」と思ってしまったのだ。
大の大人が、取り合ってケンカするほど!?
あり得ねぇ~だろ!!
と思いつつ…
近所のパン屋さんで買って来て、食べてみるコトにした。

でも、実を言うと、ベーグルを食べるのは、これが生まれて初めて、ってワケではなかった。
以前、ベーグルが流行ったコトがあって…
近所のスーパーで、女性が、ベーグルをすっげ~幸せそーに(文字通り)抱きしめながら、レジに持ってゆくトコロを偶然、見かけてしまい…
その時も、「えええ~っ?そんなにウマイのか~!?」と思って、つられて買ってしまったコトがある。
何も知らずに買ったんで、そのまま食べたら…
何だか、やたらとモッサリしたパンで…
「別に、ウマくもねーじゃん!!」とゆーのが、正直な感想だった。

「いや!ひょっとして…スーパーで買ったのが良くなかったのかも知れねー!ちゃんとした店で買ったら、全く別のシロモノなのかも!?」
と思い、ネットで名店を調べ、会社帰りに買いに行った。
が…
1軒目は、情報が古かったらしく、既に閉店して「パンの広場」だか「パンのラビリンス」だか…非常に大衆的な、惣菜パンをメインに売るよーな店になっていた。
2軒目は、ちゃんと営業はしてたものの…
肝心のパンが、ほとんど完売状態で、何もなかった。
「ガァァァーーーンンン!会社帰りじゃ買えねーってコトかよ~?んじゃ、休みにわざわざ買いに行かなきゃ、一生、食えねーってコトか!?」
と思い、愕然とした。
仕方なく、フツーのパン屋さんで、3種類(たしか、プレーンとクルミとブルーベリー)を買って帰った。
店頭に、「オーブンで5分焼いて食え」と書いてあったので、焼いて、クリームチーズを塗って食べた。
あー、なるほどね~…
カリカリのもちもちか~。
ふ~ん。
ホントに、日本人は、もちもちとか、ふわふわのパンが好きだよな~?
でも、俺は、そーゆうのには一切、キョーミねーです。
むしろ、中身ががっしり詰まったドイツパンみてーな方が好きかも。
てか、根本的に、柔らかい食べ物は苦手だ。
「じゃ、ベーグルなんて食べるなよ!」って話だが…
やっぱ、ど~してもサンディーが、あれほど執着してた理由が知りたくて…
「いや!まだまだこんなモンじゃねーハズだ!こんなモン取り合うハズがねぇ~!!やっぱ、ちゃんとした店で買わなきゃダメだ!!」
ネットで調べて、帰り路にある「ちゃんとした店」を虱つぶしに寄って帰るコトにした。
「何で俺、こんなにムキになってんだろ?」
とか思いつつ…

何軒目かで、パン屋ではなく、ベーグル屋に遭遇した。
何だよ!
今までの店は何だったんだよ?
ここにあるじゃねーかよ。いくらでも!!
ってカンジで、ベーグルばかり、山のよーに売っていた。
女性たちが、かごをかかえて群がっていた。
とりあえず…
メープルウォールナッツ、ゴールデンセサミ、ヴォルケーノ、豆乳&枝豆、プレーン、シナモンレーズンを買ってみた。
レンジでチンする人も多いみたいだが、やっぱ、オーブンで焼いて食った。
ん~、もちもちかー…
「まぁ…多分、サンディーが食ってたのとは違うんだろーけど、こんなモンなのかなぁ~?」
と納得して、「もーいいや」と思ってたら、妻は結構、気に入っちまったよーだ。
また買うコトになりそーだ。
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by inugami_kyousuke | 2008-03-08 13:32 | 日々のうたかた