びぶりお・まにあの詩


by inugami_kyousuke

ニャンちゃって漫画 平凡キング

室井滋の『ニャンちゃって漫画 平凡キング』を読んだ。
『チビのお見合い』の続編的作品。

でも、コッチは、ちゃんと写真+文章で書いてあるので…
充分、マンゾクした。
チビの他に、タマ、ロング、コロ、シロ、キンちゃんまで増えて、今やムロイ家はそーとースゴいコトになってるらしい。

最初は、近所のノラにエサをやってる程度だったのが、
チビによって、猫の魅力に目醒めてから、
ホッカイロ付きビニールハウスを提供するよーになり、
「悪意をもって、故意に鉄道線路に撒き餌する主婦」や「連続・猫の足切り魔」といった闇の勢力との対決を経て、
ムロイの愛は、さらに激しく、強く、燃え上がるコトとなるのであった…。
そして、行政が「犬猫チップ導入」を決定し、同時に「チップのないノラの殺処分」を発表するに至り、
ついに事態は最終局面を迎える…!!

この本は、孤高の愛猫家・ムロイの、愛と闘争の歴史なのだっ!!
「ノラ=人間によって捨てられた猫たち」に救いの手を差し伸べるムロイは、まるでマザー・テレサのよーに、光輝いて見える。
ああ…そーいえば、昔、荒木飛呂彦も近所の「猫ババアと闘っている」って書いてたっけなぁ~、と思い出した。
地域社会における猫派vsアンチ猫派の闘争に終わりはない。
したがって、愛猫家・ムロイに、寧日はないのだっ!!

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by inugami_kyousuke | 2009-05-06 06:50 | 文学