びぶりお・まにあの詩


by inugami_kyousuke

まったき動物園

エドワード・ゴーリーの絵本『まったき動物園』を読んだ。
ゴーリー版「幻獣辞典」。

面白かった。
絵も、説明文も幻獣も、個性的で楽しい。
何度読んでも、不思議と見飽きない作品だ。

ゾートに至っては、哀れなんだけど、
何か、ありあわせの紙の箱か何かに入れられてて、
ニョキニョキっと細~い足が突き出してて…哀しい中にも、滑稽さがある。
エピトウィーやフィドノップはサイコーに面白ぇ~。
個人的には…
レイッチになってみてぇ~。
ゴォジとか、クウォンズゥとかニープスとかヴィーズィーは、学校や会社に必ずいそーなタイプだ。

つまり…
この本は、実は、幻獣の本なんかじゃねーのだ。
世の中にいる変人を、擬人化じゃなく、擬獣化して描いているだけなのだ。
ただじっと見る
じっと見る。

「屏風の陰」って…
ちっげ~だろ?
この絵は、「掛け軸の陰」だっつーの!

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by inugami_kyousuke | 2009-05-16 23:44 | 文学