びぶりお・まにあの詩


by inugami_kyousuke

カテゴリ:人物/用語( 13 )

荒川良々

荒川良々って…
「あらかわよしよし」って読むんだ~!?
知らなかった!
わからなかったから、ずっと「あらかわりゃんりゃん(仮)」って呼んでたよ~。
絶対、「りょうりょう」じゃないだろーとは思ってたんだけど、まさか「よしよし」だとは…!
ホント、「大人計画」の人たちって、みんな変わった名前だよな~。
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by inugami_kyousuke | 2006-03-12 19:43 | 人物/用語

エドガア・アラン・ポオ

●作家にして詩人、『黒猫』、『黄金虫』、『モルグ街の殺人』、『大鴉』くらいしか教科書には出て来ないが…
怪奇・幻想文学も、SFも、推理小説も…何もかも、ココから始まった。
全ての河の源流のような作家。
恐ろしいほど知的で、繊細で、かつ詩的である。
●名探偵・明智小五郎を生んだ日本の推理作家・江戸川乱歩(えどがわらんぽ)のペンネームが、「エドガア・アラン・ポオ」に由来するコトはあまりにも有名。
また、コナン・ドイル卿の生んだ名探偵・シャーロック・ホームズが、ポオの創造した探偵オーギュ スト・デュパンのパクリであるコトも、推理ファンならば誰でも知っている。
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by inugami_kyousuke | 2005-08-14 18:41 | 人物/用語

クトゥルー神話

●クトゥルー・ミュトス(Cthulhu Mythos)。
クトゥルフ、ク・リトル・リトル、とも。
もともとが架空の存在の名称を表記したものなので、「人間には発音不可能な発音」であり、正しい表記というものは無い。
怪奇・幻想文学の巨匠=H.P.ラヴクラフトが創造した、恐怖の神話体系。
ラヴクラフトが提唱した宇宙的恐怖(コズミック・ホラー)を具現化したもので、彼の死後、オーガスト・ダーレスによって体系化された。
ラヴクラフトの構築した作品世界は、人類にとっての「未知の世界」…深海、宇宙、人跡未踏の極地などには、人類よりもはるか昔に地球に君臨していた「旧支配者」たちの痕跡が今も残されており、そのおぞましい歴史の復活を待っていた…というもので、
錬金術から考古学・SFまでをも融合させ、地底から深海、極地、そして宇宙、果ては別の天体、異次元までという壮大なスケールで描く、「恐怖の宇宙史」である。
●この神話をわかりやすく体系化し、世に広めたダーレスの功績は大きかったが、逆に、全てが整然と、明確に秩序立てられてしまったため、ラヴクラフトが意図したであろう「神秘性」や「未知への恐怖」といった重要な要素は失われてしまった。
従って、俺は、個人的には、ラヴクラフトの作品のみを「クトゥルー神話」として認識している。
「クトゥルー神話」を象徴する魔導書=「ネクロノミコン」は、狂える詩人アブドゥル・アルハズレッドによって書かれ、彼は白昼、路上で見えざるものにむさぼり食われた。その後、「ネクロノミコン」は翻訳、写本を繰り返し、現在は世界に5冊しか存在しない、というコトになっている。
●この神話体系が、他と決定的に違うのは、いわばオープンソースとなっており、いつでも、誰でも、この素材を使って自分の作品を書くコトが公認されている、という点だろう。
そして今もなお、世界中で連綿と書き継がれているのである…!!
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by inugami_kyousuke | 2005-08-13 21:09 | 人物/用語
●H.P.ラヴクラフト。
近代ホラー中興の祖。巨人。
ホラー小説界の夏目漱石のような人物。
かのコズミック・ホラー=「クトゥルー神話」体系の生みの親。
この人の小説こそ、上手く、面白く、そして恐ろしい。
俺も、かなりの数、「クトゥルー神話」ものは読んだが、結局、この人の作品が1番だというコトを再確認しただけだった。
まさに、「他の追随を許さない」とは、こういうコトなのだろう。
●映画化された作品も多いが、あまり成功したと言える作品はない。
むしろ、最近は「クトゥルー神話」に登場する魔導書=「ネクロノミコン」とか、インスマス、アーカム、ダンウィッチなどという架空の「呪われた町」とか、ミスカトニック大学とか…のアイテムをマニア向けの「小ネタ」として作品にちりばめる手法をとる事が多い。
●この人の影響を受けていないホラー作家など、この世に存在しない。
そして、この人を越えるホラー作家も、いまだ現れてはいない。
ひょっとすると、永遠に現れないのかも知れない…
●ちなみに、何気に「魔人・加藤」に似てるかも?
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by inugami_kyousuke | 2005-08-13 14:54 | 人物/用語
●この作家も、別にコワくはねぇ~けど…上手くて面白い。
初期の作品はフツーだが、アブラが乗ってからは、メチャ面白い!!
クーンツのような職人タイプではなく、どちらかというと、『キル・ビル』のタランティーノや『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟を想わせるオタク系の作家である。
SFやホラーのオマージュ作品は絶品だ。
どっかで聞いたコトのあるよーな話をコラージュして、壮大な作品を仕上げる、という不思議な才能を持つ作家。
●その後、突然、「脱・ホラー宣言」をしてファンをがっかりさせ、
更に「子育てに専念したいから、10年間休業する」と言い出し、ファンを絶望のドン底に叩き落とした。
脱・B級後は、魅力を失って失速するかとも危惧されたが、逆に洗練され、その作品価値を高めた。
現在は10年たったらしく、再び文筆業を再開している。
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by inugami_kyousuke | 2005-08-12 12:51 | 人物/用語
●この人の作品はスゴい!
別にコワくはねぇ~けど…上手い!面白い!!
読んでて、楽しい。ワクワクさせてくれる。
近作はかなり分厚い作品が多くなったが、読みながら、残りのページを見て「よしよし!まだこんなにあるもんね~」とか、「え~、もうこれだけで終わっちゃうのかよ~!?」とかハラハラさせてくれる貴重な作家。
「読書」という楽しみを知った頃の感覚…を思い出させてくれる、マコトに稀有な職人作家である。
●サービス精神が旺盛で、「おもちゃ箱」っつーか、「遊園地」みたいな作品を書く人だ。
ゴリゴリのペーパーバック・ライターで、かなり色んな作品を書き飛ばして来たらしい。
昔の作品は、あまり面白くない。
ブレイクしたのは、「ジャンルの融合」を始めてからである。
SF、ホラー、サスペンス、ラヴロマンス…何でも書ける人だったが、ある日突然、それらのジャンルを1つの作品に無理矢理、押し込む気になったらしい。
●変わり玉のように、どんどん変わってゆくストーリー…
いわゆるセオリーというモノは、ジャンルによって変わって来るから、予測も不可能…
つまり、今まで積み上げて来たモノを一度、完全に捨て去り、純粋に「1人の語り部」として読者に向かい合った格好である。
こと「面白く読ませる」というコトに関しては、この作家の右に出る者はおそらくいないのではないだろうか?
ただ、カンペキにB級路線まっしぐらなんだけど…
映画化された作品も、結構多いが、やっぱ、超B級みたいなのばっかなんですけど…
キングが一時期、マンネリで煮詰まっていた時期があったが…この人のマネをして再生した。
でも、やっぱ、相変わらず、面白くねぇ~んだよな~…
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by inugami_kyousuke | 2005-08-12 10:59 | 人物/用語

スティーヴン・キング

●人呼んで「キング・オブ・ホラー」。
誰でも知っている、世界で最も有名なホラー作家。
名前を知らなくても、小説を読んだコトがなくても、ほとんど全ての作品が映像化されているので、何かしら見ているハズである。
なぜか、女性ファンが多いよーな気がする。
●作家としては、俺はあんまり好きじゃない。
なぜって…驚くほど面白くねーからである!
妻「そんなにつまんないのなら、なんで読むの?読まなきゃいーじゃん」
俺「つまんない…って言うと、ちょっと違うんだよな~。面白くないんだよ~」
妻「ソレって…何か違うの?」
俺「つまんない、ってのは、作品全体をひっくくって全否定してるけど、面白くない、ってのは、面白くはない…って、部分否定なんだよ。つまり、キングには、評価すべき他の要素がある、ってコト!」
妻「他の要素?」
俺「そう。この人の作品は、全く怖くねぇ~し、面白くもねぇ~んだケド、天才的に上手いんだよ、小説が!どんなものでも読ませてしまう、スタンドみてーな能力を持ってんだよ、コイツは~!!」
●『フレンズ』で、ジョーイが「コレは、世界で一番コワい本だ!」と言って、たしか『シャイニング』を冷凍庫に入れてたが…
俺には無理!
少なくとも、キングの本じゃない。
ファニュとか、岡本綺堂の短編は、けっこーコワかったと思う。
実際に読んでみると、本当にコワいホラー小説は意外に少ない。
「恐怖」の感性は人それぞれなので、一概に言うコトは出来ないが…。
現代の作家の中では、やはりバーカーがぬきん出ていたので、彼がホラーの筆を折ってしまったのは、本当に残念だった。
●キングの初期の作品は、ほとんど全て読んだが、あまりにも面白くねーので、もう読まないコトにした。
それでも、たまに、発作的に我慢出来なくなって、ついつい読んじまう。
いけねェ…修行が足りね~ぜ!
ああ…ヤバい!
『ダークタワー』が俺を呼んでるぜぇ~…!!
いや、呼んでないって。
いやいや…やっぱ、呼んでるかも~!?
いやいやいや…キリねーな…
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by inugami_kyousuke | 2005-08-12 10:02 | 人物/用語

クライヴ・バーカー

●知る人ぞ知る、ホラー小説の元プリンス。
短編集「血の本」6部作で衝撃的デビューを飾り、「ホラー界の貴公子」「ポオの再来」とまで讃えられる。
作品の映像化にも意欲的で、『ヘルレイザー』では自らメガホンを取り、キャラクターデザインまでも手掛けて、その多才振りを見せつけた。
●その後、『ミディアン』『ロード・オブ・イリュージョン』を監督するも、どんどんヒドくなり…
挙句の果てに、ホラー小説の筆を折ってしまった。
コイツはよ~、ムカつくんだよ~!
「3部作」とか言っといて、1作でやめてんじゃねぇよ~!
期待だけさせといて、永遠におあずけかよ!?
『ヘルレイザー』の原作=『魔道士』の続編は?
『ミデイアン』の原作=『死都伝説』の続編は~?
●今度、映画化される『アバラット』シリーズは、ちゃんと完結させるんだろーな~?
ちなみに…ゲイらしい。
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by inugami_kyousuke | 2005-08-12 09:44 | 人物/用語
●いわゆるオルセン姉妹(ツインズ)。
TVドラマ『フルハウス』で赤ちゃん役でデビューし、『二人はふたご』『二人はお年頃』などのTVドラマを経て、映画にも出演。
たしか、『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』にも、カメオ出演していた。
フルハウス』の頃は、番組のクレジットが「メアリー・ケイト/アシュレー・オルセン」となっていて、まさか双子だとは思わないから、随分考えさせられた。
俺「いや~、やっぱ、おかしいよ~!長いだけならともかく、名前の途中にスラッシュの入る人間なんて、いるワケねぇよ~!」
双子の赤ちゃんが、1人の赤ちゃんの役を交代でやっていた、と知った時には、モノスゴく納得だった。
●その後、二人はお金持ちになって、子供服のブランドまで立ち上げた。
二人の写真入りの服は、日本でも、スーパーなどでよく見かける。
ニュースでも報道されたので、一体、どんなハイセンスな服かと思っていたら、例の…お子ちゃま服にありがちな、「パステル・ピンクとブルーのツートン」だったんで、すげーガッカリした。
●『フルハウス』の赤ちゃんが、今ではニューヨーク大学に籍を置き、誰と付き合ってるとか、別れたとか、そんな恋愛話ばかり耳に入って来るよーになった。
ホント、人間とゆーより、むしろ子ザルみたいだったミシェルが、激ヤセしたり(「薬物か!?」なんて、随分と騒がれた)、美術館のトイレでタバコを隠れて吸ったりするよーになったなんて…非常に感慨深いものがある。
●それにしても、アシュレーとメアリー・ケイト…
時とともに、この2人、天使と悪魔みたいに両極端に分かれてゆくよーな気がするのは、果たして、俺の気のせいなんだろーか?
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by inugami_kyousuke | 2005-08-07 09:17 | 人物/用語

金庸

●作家。「中国武侠小説の巨人」と称される。
中国でその名を知らぬ者はいない、国民的大作家である。
何がそんなにスゴいのか?というと…その全ての著作が映像化され、更に同じ作品が何度もTV化され、色々な役者が役に挑み、その演技でその役者の技量が試されるのだ、とさえ言う。日本でそのような作品というと、『忠臣蔵』『四谷怪談』くらいだろうか?現代に於いても、過去に於いても、日本には金庸のような作家は存在しない。が、あえて例えるならば…『南総里見八犬伝』の滝沢馬琴や、国枝史郎、ひょっとしたら、山田風太郎に近いかも知れない。コミックで言うならば…そう、地位的・評価的には、梶原一騎が一番近いだろう。作品のテイストという意味では…原作・雁屋哲/作画・池上遼一の名作『男組』や『男大空』に、かすかにその影を見る事が出来るかも知れない。
●日本で紹介された金庸原作の映画は『スウォーズマン』、『カンフーカルトマスター/魔教教主』、『楽園の瑕』、TVドラマ『射ちょう英雄伝』があるが、それらを見て、金庸を知ったつもりになってはならない。俺の印象からすると、これらの作品は、みな、金庸の作品の魅力のごく一部を伝えているに過ぎないか、もしくは失敗している。どちらかというと、既に金庸ファンの人が「外伝」的な楽しみとして見るべきものであろう。従って、真に金庸の魅力を知りたくば、実際にその著作に触れる以外に方法はない。ゲームやコミックにもなっているが、それらも同様である。
●ジャンルとしては、「江湖もの」と呼ばれる(日本で言うと「時代もの」「任侠もの」「忍者もの」あるいは「伝奇もの」に近いかも知れない)大衆文学で、12の長編と3つの短編を書き、突然、筆を折ってしまう。(最近、「次回作を構想中」という発言があったようだが、詳細は不明。また、その作品の頭文字を並べると「飛雪連天射白鹿、笑書神侠倚碧鴛」という美しい対句になるらしい)
●「武侠小説」とは、カンタンに言うと、いわゆる「英雄譚」である。時代的には、過去という設定で、特定の地域に「江湖(俗社会のルールには縛られない、自分たちだけのルールのみに縛られている、任侠のようなもの)」の集う「武林(武道界?とでもいうようなもの)」という世界があり、日夜、武道に励んでいる。修行によって「内功」を積むと、超人的な力が得られる…という架空の物語である。
●金庸という作家の特異性は、その「トンデモ度」にある。1冊目を読み終えても、まだ主人公が出て来なかったり、「武侠小説」なのに主人公がいつまでたっても強くなれなかったり…。はっきり言って、通常の小説のセオリーは通用しない。が、実際に読んでみると、コレが型破りに面白いのである!言わば、全作品が望月三起也が『ワイルド7』でやって見せたような荒業なのである。
●よく、「マンガ家は、デビュー作が一番面白い」と言うが、それは最初はセオリーなど知らないから、自分の「面白い」と思う本能だけで描いているからなのである。ベテランになって、色々とテクニックを知ってしまうと、そんな命綱なしの綱渡りなど、誰もしなくなる。
それを全作品で行ない、しかも成功させた金庸という作家は、おそろしいまでに理知的で、かつ信念を持ち、しかも「何が面白いか?」を常に見失わないセンスの持ち主である。
だったら、セオリーもくそもねぇ~。面白いモンが勝ちである。
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by inugami_kyousuke | 2005-07-30 10:14 | 人物/用語