びぶりお・まにあの詩


by inugami_kyousuke

カテゴリ:テレビ( 366 )

家政婦のミタ

松嶋菜々子主演、遊川和彦脚本の連ドラ。
初回~7回を見た。
妻『ミタさんて…ロボットなんじゃない?』
俺『みたいに見えるよね。でも、それがオチじゃ、面白くねーよな~?』

妻『このドラマ、面白い?』
俺『面白いね。俺は!』
妻『視聴率、めちゃめちゃイイみたいだけど…一体、どこがそんなに面白いの?』
俺『別に、話自体は特に面白いワケじゃねーです。俺が面白いと思うのは、この作品は、ラストへ向けて、2つの吸引力がある点だよ。
フツー物語ってのは、縦糸が1本通っていて、その道筋に沿って、起承転結が展開されるんだけど、この作品は二重構造になってる。
まず、阿須田家の話。父親の浮気が原因で、家庭崩壊した家族が、再び絆を取り戻す物語。
初回から、スーパーフシギ家政婦のミタさんは、「一緒に死んでくれ」って言われれば「承知しました」。「ヤな奴を殺して来い」って言われれば「承知しました」。「1発ヤらせろ」って言われれば「承知しました」…
いとも簡単に一線を踏み越えて、タブーを犯しちまう。
笑わない。
「業務命令」ならば、何でもやる。
我が身の安全も、常識も、道徳も、一切、考慮しない。
何でも出来る。
何でも持ってる。
ミタさんがカンペキであればあるほど、ナゾであればあるほど、視聴者は、どんどんミタさんの過去が知りたくなる。
つまり、阿須田家の人々の目線は、イコール視聴者の目線なんだよ。
そこで、当然、浮き彫りになって来るのが、もう1つの物語…
すなわち、ミタさんの過去。
だから、この作品は、前半、阿須田家の話で、後半はミタさんの話になる。
視聴者は、まず、「阿須田家がどーなるのか?」が気になる。
こーいった「家政婦もの」の場合…
要は、新しく来た家政婦が、家庭内の問題をスパスパと解決してゆくワケだけど、
この作品の場合は、どんどん悪い方向へ向かってゆくから、目が離せない。
視聴者は、最終的に、阿須田家の問題が解決されるコトは知っているワケだけど、
逆に、どんどん家庭が崩壊してゆく。
「阿須田家の再生」と「ミタさんの正体」とゆー2つの物語を引っ張る力は、ものスゲー強い。
ちなみに、ミタさんが阿須田家でやったコトは、表面的には、単に業務命令を機械的に実行しただけだけど、
実際には、あれらの命令は、「本来、遂行されるハズのない命令」だったワケで、
問題が解決出来ず、煮詰まった命令者が、半ば自暴自棄になって、つい口に出てしまった「心の叫び」だった。
ところが、ミタさんが、そーした「本来、実行されるハズのない行動」を実行してしまうコトによって、
一見、事態はますます悪い方向に向かうよーに見える。
この点は、ミタさんとうららちゃんは全く同じ作用を引き起こしているよーにも見える。
が、実は、この2人の違いは決定的で、
ミタさんの行為の意思決定は、あくまでも阿須田家の人々自らが行なっているのに対し、
一方、うららちゃんの場合は、うららちゃん自身の「善意の押し売りでしかない。
ミタさんとゆー「道徳や常識の埒外にいる者」によって、阿須田家の人々の「秘められた欲求」が、次々と白日の下に晒されてゆく。
一見、サイアクの方向へ向かっているよーにも見えるが、
実は、このミタさんの行為は、「臭いものにフタ」をした阿須田家の「フタ」を、片っ端から開けて回った結果となり、
よーするに、潜在的に存在していた阿須田家の問題点を可視化したワケだ。
問題を解決するには、まず、何が問題なのか?を認識しなければならない。
そもそも、認識出来ない問題は解決しようがないからだ。
結果、ミタさんは見事に阿須田家の問題を洗い出し、整理し、単純化した。
認識さえ出来れば、あとは最善の方法を考えて、自分たちで解決すれば良いだけだ。
こーして、阿須田家は救われた…』
改めてゆーまでもなく…
ドラマの視聴率っつーのは、通常、右肩下がりになるモノだ。
初回が1番良くて、少しずつ下がってゆく。
んで、ゆるやかな「U」の字を描いて、後半、ゆっくりと数字を伸ばしてゆき、
最終回が初回の数字を上回り、最高視聴率となって終わるのがフツーは理想的とされる。
逆に、右肩上がりってのは、非常に珍しい。
大抵、右肩上がりのドラマは、1シーズンに1本、あるかないか?ってトコだが…
この作品は、5回にして、ついに20%を越え、22.5%とゆー数字を叩き出し、『南極大陸』の初回22.2%をあっさり抜き去り、最高視聴率をマークした。
6回は234%。
この数字は、『仁』最終回26.1%、『マルモのおきて』最終回23.9%に次ぐ本年度第3位となった。
また、この段階で、全話18%越えを果たした唯一のドラマとなった。
視聴者、特に若年層のテレビ離れが加速している昨今、この数字は驚異的だろう。
何せ、2011年度で20%越えしたドラマは、『仁』『マルモ』『ミタ』『南極』だけ。
更に、平均で20%越えしたドラマは、『仁』と『ミタ』の2本のみなのだ。

俺『今季の見どころは、「家政婦のミタ」がどこまで伸びるか?と「南極大陸」がどこまで落ちるか?の2点に尽きるな…』
主題歌は、斉藤和義の『やさしくなりたい』。
この曲も、強い。
「愛無き時代に生まれたわけじゃない」…
二重否定は強調…すなわち強い肯定だ。
せっかく「愛のある時代に生まれて来たのに」…とゆー意味だ。
さらに、幾度となく繰り返される「強くなりたい」「やさしくなりたい」の意味は、
すなわち自分は「弱い」し、「やさしくない」とゆーコトだ。
「強くなれない」「やさしくなれない」ということを意味する。
絶望的な叫びのよーな歌だが、
それでも、「強くなりたい」「やさしくなりたい」とゆー希望がある。
そこに、たしかに光は存在するのだ。

承知しました。
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by inugami_kyousuke | 2011-11-30 00:05 | テレビ

Q10

5~9回(最終回)を見た。

~~~~~~~っっっ!!
やっぱ、『いけちゃんとぼく』だったかー!!
てか、『たんぽぽ娘』?
ロボット(アンドロイド)との恋って意味では、『ブレードランナー』まで想い出しちまったぜぇ~。
平太とQ10の切ない駈け落ちは、
レプリカント=レイチェルと刑事デッカードの逃避行を想起させる。

基本的には、『カイルXY』+『いけちゃんとぼく』(≒『たんぽぽ娘』)+『ブレードランナー』…みたいな?
前田敦子(AKB48)を売り出すためだけに作られたドラマ?っつーか。
けっしてダメダメな作品ではなかったが、
完成度って意味ではイマイチだったかも?
脚本も遅れまくってて、放送時に次回予告を流せない(まだ撮ってないから!)くらい、ギリギリで撮影してたらしい。

俺「作品的にキライじゃねぇ~んだけど…
  あの、主役の魚クンみてーなヤツが、イヤでイヤで堪らねーんだよ~!!」
妻「似てるよね~。たしかに」
俺「アレが、もっと別の誰かだったら…
  もっと良くなってたよーな気がするぜぇ~。勿体ねぇ~」

いちおー「Q10の正体」とゆー謎が、最終回まで引張るフックになってたワケだけど…
謎解き、つーか、タネ明かしもイマイチ盛り上がりに欠けたかも。
群像劇としてスタートし、進行したにも関わらず、最後まで平太とQ10以外が丁寧に描かれるコトはなかったし。
ちょっとザンネンな作品だった。
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by inugami_kyousuke | 2010-12-05 01:34 | テレビ

Q10

コエンザイムQ10ではない。
「キュート」だ。
木皿泉脚本、前田敦子主演の連ドラ。
初回~4回を見た。
小川先生(田中裕二)の「久戸花恋(きゅうとかれん)さんです!」にゃー笑ったぜー。
汐華初流乃(しおばなはるの)並みにブッ飛んでる。
「キュート=可憐」さんですか~?
寺門ジモンみてーだなー。
てか、三平三平?みたいな。

ヤバいヤバい!
ギュウゥゥゥ~~~ンンン…!!
って、画面が歪んで、広角レンズの映像(もちろん、コレはQ10の目線だ)に変わるシーンで、
毎回、キュッと心臓を鷲掴みにされたみてーになるのは、俺だけか?
思えば、『セクロボ』でも、あの時間が止まるシーンが、メッチャメチャ好きだったんだよな~。

ある日、ゴミ捨て場に捨ててあった美少女ロボットを拾って来てしまい…とゆー話。
鉄塔マニア、
電柱マニア、
アニメおたく、
貧乏青年、
病気の友人、
ロック・ミュージシャンの卵、
ひきこもり、
ガリ勉の優等生…
割とみんな、しっかりとキャラの立った登場人物たちによる群像劇となっている。

この手の話は、
「Q10は、いつ、誰によって、一体、何のために作られたのか?」とゆー謎がタテ軸となって語られてゆくのがフツーなんだが…
「チラ見」程度にしか、見せねぇ~。
ま、もちろん、最終的には、そーゆう方向性のオチを用意してるんだろーけど。

「永遠なんて無い」
「いつかはみんな死ぬ」
「…だから、今を大切に生きよう!」
ってゆーよーなメッセージが、再三にわたって繰り返される。
こんなに達観した人たち、ぜってーいねぇ~って!

ひょっとして…
この作品の発想の起点って、『カイルXY』なんじゃね~か?
と、何度も思った。
カイルとゆー記憶喪失の少年が、赤ん坊のよーな無垢な目で、世界を再認識してゆく…
Q10も全く同じだ。非常に酷似している。
つまり、彼等の目を通して、視聴者もまた、世界を再認識する仕組みになっているワケだ。
「ウソをつくのはいけないのに、みんなウソをつく」とか、
「見て見ぬフリをする」とか…
なぜ、間違っていると知っているのに、正さないのか?と。
正しいコトを正しいと言って、何がいけないのか?と。

まさか…
コレって、『ドラえもん』?
それとも、『いけちゃんとぼく』?
まさか、『ドニー・ダーコ』じゃねーよな~?
やっぱ、入院してる友人は、このまま死んでしまうんだろ~か?
もしかして、平太も…?
あんまり、暗い話にならねーとイイけど…
ぱふ?
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by inugami_kyousuke | 2010-11-07 18:23 | テレビ

SPEC

『SPEC 警視庁安部公房第五課』…じゃなかった。もとい、
『SPEC 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿』(って、長っ~~~~!!)
初回を見た。

最初、『ケイゾク2』って聞いてたんで、
何だよー?何で中谷美紀じゃねぇんだよ~?
しかも、何で戸田!?
主題歌は、THE RICECOOKERS「NAMInoYUKUSAKI」だが…
何で教授じゃねーんだよ~?
つまんなそーだな~。
と思ってたんだが、妻が「見たい」とゆーので、仕方なく見た。
戸田は、また「L」化してるし!
正直、キャラは立ってて面白いんだが…
かなりギスギスした雰囲気で、キツいなぁ~、コレ。

当麻(戸田恵梨香)、瀬文(加瀬亮)、野々村係長(竜雷太)のトリオで、やっとバランスが取れてるワケだけど。

結果、まぁ、楽しく見たんだが…
………………???
何コレ!?
『ケイゾク』と全然、カンケーねぇ~じゃん?
いちおー野々村係長って役で、竜雷太は出てるけど…
そもそも、設定自体が全く違うし!
パラレル・ワールドか?
それとも近未来か?みたいな。
刑事ドラマってゆーよりも、むしろSFに近い。
『ケイゾク』よりも、どっちかとゆーと、『TRICK』に近い。
『スペック』とゆータイトル自体、『トリック』にかけてるよーに思える。
てか、『ケイゾク』『トリック』『スペック』…って、
ひょっとして、脚韻を踏んでるのか!?
『ホップ』『ステップ』『ジャンプ』みたいな。

基本的に、『ケイゾク』のコンセプトは『Xファイル』だったと思うんだが、
今回は、『24』と『HEROES』を足して2で割ったよーな…
しかも!どーやら、敵は組織みて~だし!!

よーするに、「エスパーもの」ってワケですね~?
キライじゃねぇ~です。こーゆうの。
この手は、『スキャナーズ』とか、『キャリー』『フューリー』『ファイアスターター』『超少女明日香』『七瀬』『ウルフガイ』…
と、名作がザクザクあるんだよな~。
ま、もちろん、ソコまで期待はしてねーんだけど。
堤監督だから、それなりにマトメて来るとは思うんで。

だけど、いきなり時間を止める能力なんか出しちまって…
『JOJO』では、最強の能力なんだけどなぁ~。
こんなに超能力者がウジャウジャ出て来たら、
果たして、当麻のIQなんて、役に立つんだろーか!?
時間を止めたり、異常な速度で動いたり…
そんなヤツら相手に、IQなんて全く無力に思えるが?

ど~でもイイけど…
せっかく柿ピー出すんだったら…ピーナッツだけ食べなきゃダメじゃん!?
頼むよ~。
ソコが一番だいじなトコなんだから~。
なワケね~か。
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by inugami_kyousuke | 2010-10-10 10:00 | テレビ

GOLD

天海祐希主演の連ドラ。
全11回を見た。

視聴率は、『うぬぼれ刑事』に毛の生えた程度だったのがザンネンだったが、
個人的には、面白かった。
あんまり内容のある話じゃなかったが、充分、楽しめた。

早乙女悠里は、美しく、強く、そして正しい。
が、人知れず、時に人生に深く傷つき、哀しみ、苦しみ…
それでも、常に美しく、強く、正しくあろうとする、
人として、母として、女として。
「折れない心」を描いた作品だ。

早乙女悠里(天海祐希)を中心とする「早乙女一族サーガ」みてーな話だ。
イサベル・アジェンデの『精霊たちの家』を思い出した。
悠里と悠里をめぐる人々の奇妙な話が描かれる。
それ以下でも以上でもねぇ~。
コレで、もっとテーマを掘り下げてくれれば、サイコーだったんだが…。
謎の主婦占い師のエピソードとか、
近親相姦のエピソードとか、
エステの人事のエピソードとか…
結局のところ、全ては悠里を描くためだけのストーリーテリングになっているので、
作品に深みとゆーモンがまるでない。
「ハイ!この話終わり。ハイ、次!!」
みたいな。
たぶん、謎の主婦占い師はリカ(長澤まさみ)の母親だったんじゃねーか?と思うんだが…
亡き兄の遺児であるロンゲのにーちゃんや、
専属の運転手、
去って行ったエステの人も、
麻衣子(南沢奈央)も…
役目が終わったら、二度と出て来やしねぇ~し!
もーちょっと、キャラを立てても良かったんじゃねーか?と思う。

序盤~中盤にかけて、おそらく悠里のキャラを立てるためだったんだろーが、
必ずディベートのシーンが入っていた。
コレが俺にはツボだった。
悠里の話はいつも極論で、むしろ「啖呵」に近い。
おそらく、オーバーに描いている心算なのだろーが、
実は、俺の考え方にメチャメチャ近くてビックリした。
今まで俺の考え方に最も近かったのは、
『ダーマ&グレッグ』のラリーだったんだが。


あと…
エンディングの映像と楽曲が、もぉ~カンペキだ!
ハイスピ-ドカメラの高精細な映像が、断片的に過去の思い出と共に、ズバッズバッと次々に映し出されてゆく。
心臓をわし摑みにされたよーなカンジだ。
『風のガーデン』のエンディングも大好きだったんだが、
コイツもイイぜぇ~。
ちなみに、主題歌は、Superflyの「Wildflower」だ。
女の財布は見せるだけ!
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by inugami_kyousuke | 2010-09-20 09:38 | テレビ

ホタルノヒカリ2

ひうらさとる原作、綾瀬はるか、藤木直人主演の連ドラ。
全11回を見た。
かなり面白かった。
軒並み低調な夏ドラの中にあって、唯一、常に15%前後の数字を叩き出していたのも流石だぜ~。

コ、コレはっ…!!
まるでのだめと千秋そのものじゃねぇ~か!?
本来、のだめで見たかった2人のシーンを、そのままホタルとぶちょおでやっちゃったカンジだ。
個人的には、パート1より、はるかに面白かった。
つーか、パート1は、基本的に「素敵女子vs干物女」がテーマだったのに対し、
パート2は、「干物女とぶちょおと干物男子(しかも若い!)」と「干物女とぶちょおとぶちょおの元カノ(しかもカンペキな女性!)」の三角関係がテーマなので…
より純粋なラブコメに深化しているのだ。
三角関係とはゆーものの…
ま、一貫して、2人の互いに対する気持ちが1ミリもブレねーので、
メチャメチャ安心して見てられるカンジではあったけど。
むしろ、2人の、一向に進まねー恋愛関係の方がずっと気になっちゃったりして。

「縁側」とゆーキーワードで深くつながっている2人…
よーするに、2人とも、外では社会人としてバリバリ働いていて、
OFF=「縁側」=プライベートの価値観を共有出来るとゆー関係だ。

にしても、
「おばーちゃんのよーな愛に一生包まれていたい」ってのは…
ホタルはものスゲー甘えん坊だよな~。
それでも、今回は、結婚に向けてホタルなりに頑張っていた。
最終的に、「ぶちょおの縁側になりたい」って思えただけでも、かなりの進歩だぜー。

ぶちょお父(石坂浩二)には笑った!
だって…ホタルそっくりじゃん!!
つまり、ぶちょおにとって、ホタルは父親に代わるモノだったんだ~?
ナルホドねぇ~。

ホタル≒父親=縁側=おばーちゃん≒ぶちょお

って公式が成り立つワケだ。
コレじゃ、他人が2人の間に入れるワケがねーよな~?
なんか、結婚しちゃったみてーだけど…
んなコトど~でもイイから、この作品…ずっと続けてくんねーかな~?
パート3でも、スペシャルでもいーんで。
ハッキリ言って…
いっそ、この2人は永遠に寸止めでも構わねーです、俺は!

ゴロゴロゴロゴロ~…!
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by inugami_kyousuke | 2010-09-18 09:48 | テレビ
初回を見た。
『マダガスカル』って映画のスピンオフだ。

俺「面白かった?」
妻「ん~…つまらなくはなかったけど…」
俺「だよな~。何か、クドいっつーか、うっとーしいっつーか。ギャグがさー」
妻「まぁ、見られないってほど悪くはないけど、特に、あえて見たいとも思わない…みたいな」
俺「よーするに、時間のムダってワケですね?んじゃ、コイツはパスってコトで!」
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by inugami_kyousuke | 2010-04-29 19:29 | テレビ
初回を見た。
『仮面ライダー龍騎』のアメリカリメイク版だ。

妻「まさかコレ…見る気じゃないよね~?」
俺「うっ…」
実をゆーと、日米の違いを比較してみたかったんだが、
まぁ、元々、オリジナルの日本版自体を見ていないので、比較のしよーもねーんだけど。
ま、いっか。
コレもパスっつーコトで…
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by inugami_kyousuke | 2010-04-29 19:20 | テレビ
上戸彩主演の連ドラ。
初回を見た。
初回だけ見て、早くもリタイヤ決定だ。

巷では、パクリの呼び声高い作品だが…
驚くほどつまらなかった。
てか、暗いし、うっとーしいし、
特にストーリーが面白いワケでもねーし…
ハッキリ言って、この手の作品、多過ぎ!!
ついこないだも、『ヴォイス』とかやってたし。
医療もの、検死もの、迷宮ものは、もーお腹いっぱいです。

登場人物に魅力を一切、感じられねぇ~のは致命的だ。
ついで言うと…
タイトルもダサい。
(仮)のタイトルなら、これで充分だけど、世に出すんなら、もーちょっと魂込めろよ!

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by inugami_kyousuke | 2010-04-29 12:03 | テレビ

JIN -仁-

村上もとか原作、森下佳子脚本、大沢たかお主演の連ドラ。
初回~10回を見た。
本放送時にノーチェックだったので…
再放送で一気に見た。

面白かった。
軒並み低調な今期ドラマの中で、20%越えの数字を叩き出した唯一のドラマだ。
スタッフ・キャスト共に、『セカチュー』~『白夜行』チームの多くが参加している。
…ので、作品の構造が、根本的に『白夜行』にソックリだ。
・倒述形式
・主人公のヒロインへ向けたモノローグが映像にカブされる
森下佳子の職人芸がつむぎ出す、この、もはや麻薬的とさえ言えるモノローグが実に見事だ!
過酷な運命に翻弄されつつも、尚もくじけず、悪戦苦闘する主人公の姿は、
スーパーヒーローではなく、等身大のヒーローとして、感情移入出来る。
どこまでもピュアでヒューマンな内容が胸を打つ。
バーン!と冒頭で大きな謎を提起して、それを大きなフックとして、ラストまでの求心力としている。
具体的にゆーと、
・胎児の謎
・タイムスリップの謎
・「包帯の男」の正体
この3つの謎だ。
特に、「胎児の謎」は、考えても絶対に解けないので、非常に強い求心力となる。
とーぜん、視聴者は、ラストまで、「あ~でもない、こ~でもない…」と、ずっと謎解きを考えながら、作品を鑑賞するコトになる。
ウマいよなぁ~。

途中、戸田菜穂の死のあたりで、「まさか…『ファイナル・デスティネーション』にはならねーよな~!?」と結構、ドキドキしたぜー。
基本的には、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と『バタフライ・エフェクト』を掛け合わせたよーな話で、
ソレに時代劇と医療ドラマをからめた、何つーか、「鵺」っつーか、「キマイラ」っつーか…
よーするに、「闇鍋」みてーな作品だ。
オリジナリティって意味では、特に見るべきモノはない。

むしろ、この作品の魅力は、丁寧な人物描写と構成力、そして巧みな台詞まわしに尽きるよーに思う。
『包帯クラブ』でも感じたコトだが…
森下佳子とゆー脚本家の思考は、俺のそれと非常に似ているのかも知れねー。
特に10話で、登場人物が口を開く前に、台詞がわかってしまう、とゆー…
奇妙なデジャヴを何度も味わった。
小さな杯も、良きものでありんすよ。
大きな杯には、すぐ酒がなくなってしまいんす…

大きな器(竜馬)、小さな器(恭太郎)、美しい器(仁)…
とゆーエピソードがあったけど、
初音(水沢エレナ)の科白がよかったなー。
きっと…
俺の器は、小っちぇえ~んだろーなぁ~、と思った。
それこそ、粒子加速器と電子顕微鏡がね~と発見出来ねーくらいに。
タキオンかよ!?みたいな。
つーか、そもそも、「器」のカタチじゃなかったりして?
何か、「器」としては全く用を成さない、意味不明の物体かも知れねーぜ~。
「無用の長物」ってヤツ!?
でも、まぁ…
「器」ってのは、生まれながらのモノだって話だから、
ジタバタしたって、どーしよーもね~しなー。
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by inugami_kyousuke | 2009-12-20 11:03 | テレビ