びぶりお・まにあの詩


by inugami_kyousuke

カテゴリ:文学( 199 )

七夜物語

川上弘美著、酒井駒子画『七夜物語』を読んだ。

酒井駒子画で、表紙も豪華な金文字だったりして、
かなりワクワクして頁を開いた。
が…
結論から先にゆーと…
つまらなかった!
正直、もー二度と、この作家の本を読むコトはあるまい。
つーか、酒井駒子画だったから、最後まで読めたよーなモンで、
挿絵が無かったら、ものの数ページ~数十ページで本を床に叩きつけてたと思う。
てか、コレ…
本文全部削除して、酒井駒子画集でイイと思う。
全部、カラーにして。
ハッキリ言って、本文いらねぇ~。
むしろ、いっそ、本文も酒井駒子でイイ。
その方が、1000倍もイイぜぇ~。

作者は、『センセイの鞄』の人らしい。
その独自の世界観は「空気感」と称され…とあるが、
なるほどな~、
そーいや、一時期、演劇系の人たちがやたらと「空気感」「空気感」うるさかったコトがあったっけ…。
そーゆうコトだったのか~。
パスカル短篇文学新人賞、
芥川龍之介賞、
紫式部文学賞、
ドゥマゴ文学賞、
伊藤整文学賞、
女流文学賞、
谷崎潤一郎賞、
芸術選奨…
と実に絢爛たる受賞歴だが…
んなこたぁー、ハッキリ言って、ど~~~でもイイもんね、俺には。
面白ぇ~か、面白くねぇ~か、どっちかしかねーんで。
良いか、悪いか、どっちかなんで。

2009年9月~2011年5月までの朝日新聞での連載を加筆修正して単行本として出版したものらしーが
カンタンに言って、
『千と千尋の神隠し』と『はてしない物語』を足して2で割ったよーな作品。
つーか、モロにそのもの。
んで、後半は『虚構船団』と『トイ・ストーリー』もどき。
オリジナリティとか、イマジネーションとか、センス・オブ・ワンダーとか、
そーゆういちばん大切なモンが、この作品には一切、感じられねぇ~。
あっちこっちから色んなパーツを拝借して、
チョイチョイとくっつけて一丁上がり!みたいな。

てか、この作品…
ストーリーがどうこーとかゆう以前に、そもそも…
根本的に、言葉使いがヘン!
ただ「ヘン」とゆーレベルではなく、
もぉ、ど~しよーもねぇ~くらい「ヘン」!!
超・「ヘン」!!
超々々々々々・「ヘン」!!
しつこいよーだけど、荒木風にゆーと、
貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱ゥゥゥゥゥ~~~~!!
ってくらい、「ヘン」。
この本は、基本的に「だ調」で書かれているのだが、
ところどころ、「である調」が混在する。
ソレ自体は、別に悪くねーんだが、
(よーするに、「である調」の部分は「強調」の意味合いなんだろーけど)
その「である調」がよー、
メッッッッッチャクチャ、うぜぇ~んですけどー。
文章として!
読んでて、ヒジョーに気持ち悪ィ~んスけどー。

朝日新聞連載時にも、「人称が入り乱れるのはおかしい」と読者から強く批判されていたよーだが、
さすがに単行本化の際に、加筆修正を行なったらしい。
ちなみに通常、基本的に、1つの作品のなかで、1人称、2人称、3人称が混在する事はない。
コレは、作家としての心得などとゆーはるか以前の問題で、
それこそ「作文レベル」「小学生レベル」の、いわば常識なんスけど~?
「文章がおかしい」とゆーより、「国語がおかしい」と言った方がイイのかも知れねぇ~。
もっとゆーと、コレ…
ズバリ、「アタマのおかしい人の文章」なんスけど~?
プロの作家の文章として、あり得ねぇ~し、
ましてや芥川賞受賞なんて…
コレって、やっぱ…
「この国のブンガクは、終了しました」っつー意味っスかね?
だって、
1)作品として以前に、既に日本語として成立していない。
2)しかも、内容はもろにパクリ。
3)しかも、そーゆ作家が、文学賞を受賞しまくり。
く、狂ってるとしか言えねー。
断末魔っつーか、末期症状っつーか…
この国のブンガクの黄昏が、ココに集約されてるカンジがする。
文化の終焉をまざまざと見せつけられたよーな気分だぜぇ~。
「もう、日本には、マンガとアニメしか無いんだね?」みたいな。
・「せんじつめれば一介のねずみ」→いやいやいや…
わざわざせんじつめてくんなくても、ねずみは所詮、ねずみですから!
「一介のねずみ」ってのもヘンじゃね~か?
「所詮はただのネズミ」とか、そんな表現で充分なんじゃねーのか?と思うが。
・「せっかくついたマッチを放りだしてしまったという次第なのだった」→「次第なのだった」じゃねーだろ?
「始末」だろ、フツーはよー?
やたらと「次第」ってコトバが好きみてぇ~で、ポンポン気軽に使ってるけどよ~。
あと、「寸法」も。
「という次第」「という寸法」のオンパレード。
貧弱なんだよな~、語彙が。
貧弱な語彙で、豊潤な世界観を構築出来るハズがねぇ~と思うんだが。
・「こともあろうに、小学生のあたしのことを、おばあちゃんなんて」→小学生が「こともあろうに」?
言わねーだろ、絶対ぇ~。
・「いったいエプロンとは、何のことなのか。そのことを説明するためには、ここで少しばかり時間を戻す必要があるだろう。時計の針を、えいっ、二十時間と少し。そう。さよと仄田くんが、グリクレルの台所からこちらの世界に戻ってきた、その時間まで、針を巻き戻してみようではないか。」→「えいっ」じゃねーよ!
はぁぁぁ?何スか?
ひょっとして、「戦隊もの」っスか!?
「バイツァ・ダスト」っスか!?
いきなり作者が「解説しよう!…」って入って来るか、フツー?
梶原一騎かよ!?みたいな。
「ブチこわし」ってゆーんですよ、こーゆうのを。
どんなに魅力的な作品世界を描いても、コレ一発で台無しなんスけど。
・「でも、あのしらべは、またふけたね」→コレも…
「しらべ」って…小学生が「しらべ」って?
しかも、その後もずーっと「しらべ」と表記し続けるのは、文学者としてどーかと思う。
「メロディ」とか、「旋律」とかよー…
いくらでも他にコトバはあんだろーがよ~。
そもそも、「しらべをふく」なんて言わねーっつーの!
・「おや、仄田くんの影が、少しだけ縮んでいるではないか。」→またかよ!
本文中に、いきなり、作者が「おや、」じゃねーだろ?っつーの!
アンタ、どんだけ自由なんだよ?
てか、校生の段階で、止めんだろ、フツー?
こんなの活字にさせねーだろ?
良識ある編集者なら!
・「こどもたちは、さかんにぱくついていた」→ぱくついていたんですか?
へぇ~っ………
「ぱくついて」ねぇ~。
………………………
もぉ、イイ! 勝手にほざいてろ!! これ以上、おめぇーとはやっていけねぇ~!!!
ってカンジだ。

んじゃ、
「価値観の相違」っつーコトでよろしく。

結論:挿絵で本を選ぶな。
教訓:文学賞なんか、全くアテにならねー。
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by inugami_kyousuke | 2012-08-12 09:26 | 文学

未来ちゃん

川島小鳥の写真集『未来ちゃん』

小島小鳥

佐渡島
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by inugami_kyousuke | 2012-01-15 18:21 | 文学

ガラスの街

ポール・オースター著『ガラスの街』を読んだ。
『シティ・オヴ・グラス』ではなく、わざわざコッチの訳を選んで、読んだ。
いわゆる「ニューヨーク3部作」の1作目だ。

結論から先にゆーと、あまり面白くなかった。俺には。
好きな人は、大好きみてーだが…
「味わうように何度も読んだ」とか、「訳文が素晴らしい」とか、聞いていたので、
けっこーワクワクしながら読んだんだが。

何故かポオの「ウィリアム・ウィルソン」が出て来たりとか、
「バベルの塔」とか、
「カスパー・ハウザー」とか、
果ては、作者自身が登場したりとか…
どちらかとゆーと、ネタ的には、好みなんだが。
料理の仕方がちょっと…
俺は、このソースじゃ食えねぇ~です。
ラストも、ちょっと…
出版するまでに、17の出版社に断られた作品らしい。
(もちろん、だから出来が悪いってコトは無い。
作品の価値と出版社の判断は、全く別の問題だ。
「出版しない」とゆー意味は、
「出版する価値が無い」とゆー意味ではなく、
出版社にとって「現時点で、カネにならない」とゆーほどの意味でしかない。現に、今では、この作品は世界中で出版されているワケだから)

3部作の残り2作=『幽霊たち』『鍵のかかった部屋』も続けて読む心算だったんだが、とりあえず保留ってコトにしておく。
ザンネン。
素材としては、好みなんだが、
テイストがなぁ~。
コレだったら、キャロルとか、シュペルヴィエルとかの方が、イイぜー。俺には。
あ、『ガラスの鍵』でもイイけど。

そもそものはじまりは間違い電話だった。
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by inugami_kyousuke | 2011-12-04 20:42 | 文学
荒木飛呂彦原作
上遠野浩平著
親知らずの…じゃなかった。
『恥知らずのパープルヘイズ』を読んだ。

ジョジョ25周年で、「VS JOJO」っつー企画の第1弾。
ちなみに 「VS JOJO」とは、西尾維新、舞城王太郎、上遠野浩平の3名の作家が、『ジョジョの奇妙な冒険』の世界を小説化する…とゆー、とんでもねー企画だ。
まぁ、よーするに、「ジョジョ祭り」ってコトですね?
だったら、俺も踊ろーかな?と。
っつーワケで、読んでみた。

実をゆーと、内容に関しては、全く期待してなかったんだが…
非常に良かった。
てか、スゲー。
何がスゲーって、
小説を読んでるハズなのに、コミックを読んでる錯覚におちいるのだ!
ひょっとして、スタンド使いか!?上遠野浩平…
つーか、ホントは上遠野浩平ってのは、元々、荒木飛呂彦の小説用のペンネームなんじゃねーのか?
ってくらい、カンペキに荒木飛呂彦ワールドが小説にコピーされている。
正直、こんなコトが出来るとは思ってもいなかったぜぇ~。

俺はこの人の本は読んだコトねーけど。
『ブギーポップは笑わない』って作品の作者らしいが。

内容は、第5部完結の半年後を舞台とし、
パンナコッタ・フーゴを主人公とした作品だ。
実は…
フーゴは、最凶最悪のスタンドを持ち、かなり面白そーなキャラクターだったのに、
本編の第5部では、あまり描かれなかったのを、個人的にはずっと残念に思っていたのだ。
だから、フーゴが主役と聞いて、俺はメチャメチャ嬉しかった。

「面白かったか?」と訊かれると…
ん~、ムズかしーな~。
面白くなかったワケじゃない。もちろん。
まぁ、楽しめたワケだから、面白かったと言えば、面白かったんだが…
「1冊の小説として、読みごたえがあったか?」と訊かれると…
全く無かったのだ、コレが。
つか、一切、小説を読んだ気がしねぇぇぇ~~~!!
コミックの1話分くらいしか、読んだ気がしねーのだ、コレが。
だから、読みながら「永遠に読み続けてぇ~」とも思った。

よーするに、良くも悪くも、この作品は、カンペキな「ジョジョ本」なのだ。
ジョジョファン以外には、おそらく、何の意味もない、タダの「ヘンな本」でしかないだろう。

超・ド派手な装丁がイケてるかも~?
カバーは、もぉ、ギンギラギンの銀紙に、
黒のインクでフーゴと背中合わせに立っているパープルヘイズが描かれており、
紫のインクでパープルヘイズの模様の部分と、タイトル、著者名が刷ってある。
…だけだと思ったら、よく見ると、もう1色、
パープルヘイズの目と、拳に付いてるカプセルの部分だけ、オレンジに塗られていた。
芸が細けぇ~な~。
さらに、「三方紫(小口紫)」仕様、つまり…
ペーパーバックみてーに、小口部分を紫に塗ってあるじゃねーか!
ん゛~っ、この、最初に本を開いた時の「パリパリ」って音がイイぜぇぇぇ~~~。
単純に、パープルヘイズだから紫…ってゆーよりも、ジョジョ=紫、ってイメージが強い。
全てを拒み、反射する銀と、紫と黒、アクセントに毒をイメージしたオレンジ。
最凶っス~。

にしても…
パープルヘイズ・ディストーションて…
まさかパープルヘイズが成長するとは思わなかったぜー。


君が一歩を踏み出せないと言うのなら、ぼくの方から━━━半歩だけ近づこう

d0012442_929792.jpg
恥知らずのパープルヘイズ

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by inugami_kyousuke | 2011-10-09 09:26 | 文学
公子ローランド 暗闇にとって、タワーは来ました
ロバート・ブラゥニングによって

Infoseek派。
ロバート・ブラゥニングなんで。
てか、コレ…
全文、Infoseekと全く同じじゃん!?

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by inugami_kyousuke | 2011-09-18 12:51 | 文学
童子ローランド、暗黒の塔に至る
ロバート・ブラウニング作
風間賢二訳の『童子ローランド、暗黒の塔に至る』が、『ダーク・タワー』最終巻の巻末に載っていた。
コレって、あんまし有難くねーよな~。
どーせなら、第1巻の巻頭に載せてくれりゃイイものを…

「恐れるにたらじ」って何だよ!?
前後が文語なんだから、とーぜん「恐(畏)るるに足らず」だろ?
それに、「じ」っつー助動詞はよ~、「打消しの推量」だから、
「恐れるにたらじ」だと、「恐れるに足りないだろう」って意味になっちまうんスけど~?
「だろう」って何だよ?「だろう」って…
文語と口語がチャンポンになってんのはまだしも、
言葉として、根本的に、日本語自体が間違ってんのは致命的じゃねぇ~のか!?
それとも…
まさか、「恐れるニタラジ」じゃねーよな!?
ニタラジって何だ?
それに…オイッ!!
「持ち来たりたのか」っつーのは、ひょっとして、「持ち来たりしか」って意味か?
「来たりた」?って、何だそりゃ?
一体、どーゆう日本語だ?誰か教えてくれ。
ひょっとして…ハイ・スピーチ語だったりして!?

よく、翻訳作業で行われるのは…
実際に訳してんのはチームなのに、翻訳者名義は個人となってる場合、
よーするに、学生とか弟子とかを使って、一気に訳させて、本人は最後にソレを軽くチェックするだけ…
ってパターンがある。
そのチェックが甘かったり、
(あり得ねー話だが)無かったりすると、
主語がヘンだったり、
言い回しが途中で変わったり、
結果、日本語として、トンデモな翻訳文が出来上がるのだ。

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by inugami_kyousuke | 2011-08-27 20:13 | 文学
暗いタワーへの公子ローランドは来ました
ロバート・ブラウニングによって

「緑?'tisのすべての希望を獣が歩かなければなりません」とか、
「その赤いやせ衰えていて、collopedされる首a-緊張によって、」とか…
意味不明だっ。
もはや記号やアルファベットや単語の羅列に過ぎねぇ~。

「暗いタワー」とか「闇タワー」とか…
だっっっさッ!!
「Notでそれ!」って…
何語だよソレ!?何かの掛け声かよ!?みたいな。

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by inugami_kyousuke | 2011-08-13 08:17 | 文学
ゴーストインフェルノへの公子ローランドは来ました。
ロバートBrowning

コイツぁ、エキサイト派だな?
ロバートBrowningだし、
ゴーストインフェルノだしなー。
でも、よく見ると、全く同じってワケでもない。
ビミョ~にこっちの方が、文章としてはマトモかも?
でも、まぁ…
どっちにしたって、意味わかんねーコトに変わりはねーんだけど。

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by inugami_kyousuke | 2011-08-13 08:14 | 文学
公子ローランド 暗闇にとって、タワーは来ました
ロバート・ブラゥニングによって

ロバート・ブラゥニング…て、ギャル調すか?みてーな。
いつの間にか、童子が公子になっちまってるし。
しかも、ローランドがダーク・タワーに行くんじゃなく、
タワーは来ました…って、オイ!
タワーの方が来ちゃったのかよ!?

「賛成に、私の全体が世界中でぶらついてどうですか、」???
「しかし、場面は動きますへっ ― 利益!どんなハングマン手」???
「その恐ろしいニャアに至っている足跡でない、」???
意味わかんねーよ。あまりにも支離滅裂で。
カンゼンに分裂してるぜぇ~。
このブッ壊れっぷりは、あやしげなガイジンがやってるオークションのコメントみてーだ。
「その恐ろしいニャア」って何だ!?気になるぜー。
ニャア・アズナブル?

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by inugami_kyousuke | 2011-08-13 08:11 | 文学
ダークタワーにチャイルドローランドはケイム
ロバートブラウニング

を?
何つーか、コレ…
ラップ調っスね~?
わざわざ体言止めになってるトコも、けっこーサマになってるし。
さすが、Google。
ん~っ、でも、惜しいなー。
コレで、脚韻さえ踏んでりゃ、カンペキだったのによ~。

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by inugami_kyousuke | 2011-08-13 08:09 | 文学