びぶりお・まにあの詩


by inugami_kyousuke

カテゴリ:文学( 199 )

っつーワケで、原詩を翻訳サイトで訳してみた。
けっこー笑えるかも。

ところで…
「ゴーストインフェルノ」って何なんスかね~!?
一体、どっから出て来たんだ?

ロバートとBrowningが日本語表記と英語表記に分かれてんのも、お茶目なカンジだ。
「I.」の次に「II。」と続くのも斬新だし。
なぜか「XI」は「クシー」になっちゃってるし。
「あらゆる単語で嘘をつく」ってのもスゲー。
全体的に、ところどころ英単語が残ってんのが、
『おそ松くん』のイヤミみてぇ~な文体だ。
「書きますです」とか、
「悪魔のスタッドから過去のサービスを突き出してください!」とか…
ヘンなガイジンみたいな日本語になっちゃってるのが笑える。
ゴーストインフェルノへの公子ローランドは来ました。
ロバートBrowning

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by inugami_kyousuke | 2011-08-13 08:07 | 文学
キングがインスパイアされて『ダーク・タワー』を書き始めたとゆーロバート・ブラウニングの詩が、
『ダーク・タワー』本文に載っていないので、仕方なく自分で探した。
でも、コレ…
訳がねーんだよな~。

Childe Roland To The Dark Tower Came
by Robert Browning

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by inugami_kyousuke | 2011-08-13 08:03 | 文学

ダーク・タワー 2

スティーヴン・キング著『ダーク・タワー2 運命の三人』を読んだ。

!!!!!
面白かった。
が…
正直、ビックリした。
キングが面白ぇ~なんて、あり得ねぇぇぇ~!!
それに、1作目と2作目で、ココまで違うとは…!
1作目が、まるでガキが書いた「西部劇+ファンタジー」もどきみてーな、ひたすら稚拙でタイクツなだけの超弩級の駄作だったのに対し、
この2作目は、しっかりしたプロの技術で書かれた1級のエンターテイメントに仕上がってんじゃねーか!
とてもじゃねーが、同一人物の書いた作品とは思えねぇ~。
ミもフタもねー話だが、
こんなんだったら、そもそも1作目なんて要らなかったんじゃあ…?
数行のあらすじでオッケーだったよーな気がすんぜ~。


カンタンにゆーと、この第2部は、「どこでもドア」の話。
海外の人からすると、『ナルニア国物語』なのかも知んねーけど、
日本人から見ると、コレは「どこでもドア」以外の何物でもない。
よーするに、この話は、ローランドが「どこでもドア」を使って、3人の「旅の仲間」を集める話だ。

それにしてもよ~、ローランド、早くも第2部の冒頭で利き手の人差し指と中指を失って、
更に、感染症で瀕死のボロボロ状態なんスけど~?
だ、大丈夫なのか!ガンスリンガー?
銃を撃てなくなっちゃったんですけど…
ひょっとして、死にかけで丸腰のまま、ずっと旅を続けて行くんだろーか?

ちなみに、本文イラストはフィル・ヘイルとゆー人らしい。
何か、いちおーストーリーの内容に沿ったイラストなんだが…
みんな、目を閉じてたり、ミョ~に脱力してたりしてて、
まるで、屍体たちが劇を演じてるみたいな…
「違和感」つーか、「非日常性」を感じさせる、奇妙な作品ばかりで面白かった。
ディド・ア・チック?ダム・ア・チャム?ダッド・ア・チャム?デッド・ア・チェック?

ローランドは、エディが”犬(ドッグ)”と呼んだ肉のポプキンを食べはじめた。
犬を食っていると思うと気分が悪くなる。味も鮒(ふな)産道とくらべると生ゴミのようだ。

ところで、何スか?ポプキンっつーのは…
まぁ、よーするに、ホットドッグとツナサンドのコトなんだけど、
鮒産道ってのは、気色悪過ぎだぜー。
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by inugami_kyousuke | 2011-08-12 07:12 | 文学

ダーク・タワー 1

スティーヴン・キング著『ダーク・タワー1 ガンスリンガー』を読んだ。

つ、つまらなかった~!
キング自身、「書き直そうか?とも思ったが、そのままにして置くコトにした。2作目から始まるものと思って、この作品はガマンして読んでくれ」と言ってるくらいだから、まぁ、仕方ねぇ~か…
この作品は、シリーズの導入部とゆーより、
ハッキリ言って、キャラと世界観の紹介程度の意味合いしかない。
一言で言うと、スカスカだ。
主人公ローランドが2丁拳銃をバンバン撃ちまくって、殺しまくり、
その合間に女を押し倒す。
そんだけ。

もともと、全く読む気はなかったんだが。
J・J・エイブラムスが映画化するハズが流れちまって、
次に、ユニバーサルが映画+TVドラマにする企画が中止となり…
何だよ!だったら、もー読むしかね~じゃん!?
と、半ばぶちキレながら、ついに読み始めてしまったのだ。

『ダーク・タワー』7部作は、キングのライフワークだ。
なんと!構想から完成までに、実に32年もかかっている。
元々は、ロバート・ブラウニングの詩『童子ローランド、暗黒の塔に至る』にインスパイアされて書き始めたらしい。

まず、表紙を見て、度胆を抜かれた。
え゛え゛え゛え゛え゛~~~っ???
まず、自分の目を疑った。
何度となく、著者名のつづりを確認しちまった。
あの~、Stephen Kingって誰っスか!?
ステファン・キングって…!?ま、まさかの別人かっ!???
Steven Kingじゃねーのかよ!?

んで、調べてみると…
StephenもStevenも、同じく「スティーヴン」と発音するらしい。
キングは元々、Stephen Kingだったのだ。
日本語の表記が同じだから、俺は気がつかなかっただけなのだ。
知らねー内に、ますむらひろしが「ますむら・ひろし」になったり、
藤岡弘が「藤岡弘、」になったりしたのとは、ワケがちげーのだ。


ローランド・デスチェイン。
最後のガンスリンガー。
(ココで言うガンスリンガー=拳銃使いとは、
よーするに、サムライとか、騎士とか、武侠みてーなモンだと思う)
ユニバーサルのキャスティングでは、ローランド役はたしかダニエル・クレイグだったと思ったが、
俺のイメージでは、ヒュー・ジャックマンだな~、やっぱ。

元々、キングの作品は面白くねーけど、
流石に、ココまでだらだらだと、最後まで読破する自信が無くなって来たぜぇ~。





19

再開
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by inugami_kyousuke | 2011-07-30 02:06 | 文学
飯田茂実著『一行物語集 世界は蜜でみたされる』を読んだ。

ザンネンながら…
つまらなかった。
「一行(一文)完結のショートショート」ってアイデア自体は、充分、面白いと思うんだが、
肝心の内容がイマイチだった。

もっとストーリー性のあるモノかと期待して読んだんだが…
何だか、夢日記のメモみてーなカンジの内容だった。
否、もちろん別に、ソレならソレで、い~んだが…
夢日記にするんだったら、せめてもっとシュールに、詩的断章みてーに昇華するべきだった。

何つーか…コレだと、
「思いつきそのまんま」っつーか、
「着想の走り書き」っつーか、
つまり、原石のままなのだ。コレじゃ。
「原石のまま」ってコトは、すなわち「ただの石コロ」って意味で…
イコール「無価値」ってコトだ。

勿体ねぇな~。
もっと磨けば、輝石や宝石になるのになぁ~。
その素性の知れない美貌のモデルが息を引き取ると同時に、生前みずから予言していたとおり、彼女を描いたいくつもの肖像画は皆、それぞれの置かれている場所で、紫色の炎を吹いて燃え始めた。

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一行物語集 世界は蜜でみたされる

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by inugami_kyousuke | 2010-11-21 21:32 | 文学
宮沢賢治作
小林敏也画
絵本『黄いろのトマト 博物局十六等官キュステ誌』を読んだ。

実をゆーと…
『銀河鉄道の夜』や『風の又三郎』や『猫の事務所』『セロ弾きのゴーシュ』『よだかの星』などといった有名な作品と違って、どちらかとゆーとマイナーな作品だったので、全く期待せずに読んだ。

…が!
イイぜっ!!
コレ、イイっス!!
ちょっとイラストのタッチがパウル・クレーとか、安野光雅に似てるんで、
オリジナリティって意味ではイマイチかも知んねーけど、
単独の絵本としては、非常に完成度が高ぇ~と思う。
センスも良いし!
タイポグラフィもバッチリだし!
全てが計算され尽くしているカンジだ。
おそらく、この小林敏也って人は、そーとークレバーな人なのだろう。
「業師」っつーか。
そして、何よりも、色が素晴らしい!!
絵本としての完成度は、あるいは名作『よあけ』にも匹敵するかも知れねぇ~。
個人的には、『よあけ』の方がはるかに好みだが。
幾何学的な作品よりも、自由曲線による作品の方がスキなんで…。

特に後半の、幻想的なサーカスの象の描写は秀逸だ。
「白い四角なもの」としか本文では描かれていねーし、
イラストでも、「白いきれを四方にさげた、日本の蚊帳のようなもん」を忠実に描いているだけだ。
が…よく見ると、このイラストの背景は、象の輪郭になっているのだ。
又、各ページの下には、黄色いシミのよーなもんが付いているが、
よくよく見ると、黄色い色玉の中に、ノンブルが入っているのだ!
芸が細けぇ~っつーか、完璧主義っつーか…

全編、水彩画によるイラストだが
色のにじみ、組合せの計算がはぼカンペキに成されている。
「変に赤くどんより」なったお日さまや、ちぎれ雲、
サーカスに集う矢印たちの足元に映る影、
そして、ラスト2ページの、「まっくらな丘」から「あんまりの明るさ」への転調がサイコーだ!
さらに何より、主役である蜂雀が、ちっこくて実に愛らしい。
色も明るく、全体的に楽しい色調となっている。
「よくココまで作り込んだな~」とゆー印象だ。
コレは、ある意味、「偉業」と言って良いのかも知れねぇ~。

ペムペルとネリは毎日お父さんやお母さんたちの働くそばで遊んでゐたよ
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黄いろのトマト

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by inugami_kyousuke | 2010-11-16 08:07 | 文学

ペドロ・パラモ

フアン・ルルフォ著『ペドロ・パラモ』を読んだ。
ラテンアメリカ文学の古典的名作…だそーだ。
スペイン語圏の作家・批評家を対象としたアンケートでは、ラテンアメリカ文学最良の作品として、ガルシア=マルケスの『百年の孤独』とルルフォの『ペドロ・パラモ』がトップに選ばれたコトもあったとか。

フアン・ルルフォっつー人は、生涯にたったの2冊しか小説を書いてねぇ~。
てか、ナント…!
書いた端からどんどん破り捨ててたらしい。
人に説得されて、やっと破り捨てるのを思いとどまった作品もあったそーだ。

タイトルの『ペドロ・パラモ』ってのは、人の名前で、
ある私生児の男が、母の遺言で、父親に会いに行く。
だが、その街は、幽霊がうじゃうじゃいる街で…って話。
『枯木灘』を思い出した。
あそこまで濃縮されたドロドロ感はねーけど。
けど、まぁ、よ~するに、血族間の因縁話って意味では、似たよーなモンだ。

たしかに、非常に技巧的な作品だとは思うが、
ザンネンながら、個人的に、こーゆうテーマには全く興味が持てねぇ~。

「苦いのだよ」コマラの主任司祭は、相手の質問を先まわりして言った。「神様の思し召しで、何もかも与えられるところにわたしたちは住んでいるんだが、すべてが苦みを含んで与えられる。そういう宿命なのだ」
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ペドロ・パラモ

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by inugami_kyousuke | 2010-11-15 18:13 | 文学

雨ニモマケズ

宮沢賢治作
小林敏也画
絵本『雨ニモマケズ』を読んだ。
この本には、いちおー「画本」って書いてあるけど、
分類上、ここでは「絵本」ってコトにさせてもらうぜー。
めんどくせ~から。

コレは、没後、発見された、いわゆる「雨ニモマケズ手帳」の51~60頁だ。

小林敏也の版画が、味があって、かなりイイ。
特に、ユキヒョウが可愛いぜぇ~。
あと、ツバメとカエルも。
ただ、ちょっとザンネンだったのは…
本文と版画の中の文章が重複している点だ。
コレは、ハッキリ言って、どっちか1つで良かったと思う。
活字で本文を読んで、絵を見ると、絵の中にも同じ文章が描かれている。
クド過ぎんだろー、コレじゃ。

最近じゃ、版画なんて目にするコトはほとんど無くなったけど、
やっぱ、イイな~。
こーゆうのも。

俺も…
こんな俺でも、、
「サウイフモノ」になりたい。とは思う。
でも、きっと、永遠に無理だろーなぁ~。

サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
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雨ニモマケズ

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by inugami_kyousuke | 2010-11-01 22:50 | 文学

枯木灘 覇王の七日

中上健次著『枯木灘 覇王の七日』
日本版『百年の孤独』とも言われる作品らしい。
「マジック・リアリズムの傑作」ってコトなので、ものスゲーわくわくしながら読んだ。

んが…!
濃いっスね~、コレ!!
ソースに例えたら、どろソース?みたいな。
好きじゃねぇ~、
っつーかキライです、こーゆうの。俺は。

血と汗と精液と…
みたいな。
ベタベタぐちゃぐちゃドロドロ…
みたいな。

こーゆう近親憎悪とか、
土着的な閉鎖的で陰湿な人間関係とか、
こんなモン、なぜ、わざわざ読まされなきゃならねーのか?
ムカムカして来んだよなー。

この…
巨大な「負の塊」みてーなモンは、
あるいは傑作なのかも知れない。
少なくとも、誰かがそー言ってるから。
「カンペキな作品」とゆー人もいる。
でも、俺には、この作品の意義がよくわかんねーし、
理解したくもねぇ~。
つーか、遥かそれ以前に、
物語として面白くなかったのが致命的だった。
ま…
もちろん、面白さだけが物語の価値を決めるワケじゃねーけど。


日本のマジック・リアリズム…
俺はダメかも~?
かなり、ガッカリしたぜー。

男はいた。男はまっすぐ秋幸を見つめ返した。その眼が不快だった。蛇のような眼だった。

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枯木灘 覇王の七日

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by inugami_kyousuke | 2010-08-16 23:10 | 文学

食うものは食われる夜

蜂飼耳の詩集『食うものは食われる夜』を読んだ。

「はちかい・みみ」って…
変わった名前だな~。
「耳」って名前がアリなら、
目とか鼻とか口とか、手とか足とか首とかって名前もアリだよな~?

ザンネンながら、この人の詩は、俺にはよくわかんなかった。
おそらく、もー2度とこの人の詩集を読むコトはあるまい。
面白ぇ~のは、名前だけだった…
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食うものは食われる夜

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by inugami_kyousuke | 2010-08-11 09:56 | 文学