びぶりお・まにあの詩


by inugami_kyousuke

カテゴリ:地獄行き(それ以下)( 677 )

【2点】

ウォン・カーウァイ原作、脚本、監督、ジュード・ロウ、ノラ・ジョーンズ主演作品。
久しぶりにクリストファー・ドイルの映像が見てみたくなって、観た。
が…!!
コ、コレ…!ドイルの撮影じゃねーじゃん!!
あ゛あ゛あ゛~~~。

失恋に深く傷ついた2人の男女が知り合い、
互いに惹かれ合いながらも、それぞれの方法で、ゆっくりと時間をかけて失恋を克服し、結ばれるまでを描いた作品。

俺「結局よ~、コレって…キスがテーマなんだね?キスの味が。この、ラストのオチのために、ずっと冒頭からブルーベリー・パイの映像をしつこく入れてたワケだろ?」
妻「まぁ…」
俺「でもよー、コレってさー、結果、たまたまジュード・ロウだからオッケーだったんじゃねーの?もっとブサイクだったら…顔面パンチ!か、いきなり通報!だったんじゃねーの?れっきとした犯罪だよなー?」
妻「いや…私はアゴの割れてるオトコは駄目なんで、ちょっと」
俺「何がちょっとなんだよ?まぁ、たしかに割れてるけど…」
妻「ユアン・マクレガーも割れてるんだよね~。イギリス人は、みんな割れてんのかなー?」
俺「あーハイハイ。割れてますねー。ってか、どーでもイイじゃん?アゴなんか!」
妻「ダメ!ぜったいダメ!!アゴの割れてるオトコだけは許せない!!!どんなにイイ男でも!!!!」
俺「ともかく!ラストのキスが良かった、って感想が多いんだが…コレってセクハラなんじゃないですか?っつー話なんだよ!」
妻「イイ男だったから、結果オーライだった…と?」
俺「そう。ブサイクだったら、犯罪ってコトになってたんじゃねーの?防犯映像を何度も見たり…ってのも、キモイって言われちゃうんじゃねーの?」
妻「それは違うと思うよ。じゃ、何?この女、防犯テープに何が映ってるか、知らない、とでも?」
俺「え゛っ!?知らないだろ?もちろん?」
妻「いや!知ってたと思うよ。そもそも、記憶を失ってなんかないと思う」
俺「ななななっ、何だって~~~!?最初から、酔いつぶれたフリして、キスを誘ったって意味っスか~!?わざわざ口元に食べ残しをくっつけて、誘ってたと!?」
妻「食べ残しなんて、つけてたっけ?…まぁ、そおゆうコト。1度目も2度目も、偶然なんかじゃなく、積極的に女性が誘ってたんだと思うよ?つまり、最初から合意の上だったと思う」
俺「ガァァァ~~~ン!!お、女ってヤツは…」
妻「単純だよねー、オトコって…」
どーでもイイけど、ノラ・ジョーンズって聞くと、いつも
えっ、野良ジョーンズ?って思ってしまうのは、俺だけだろーか?
そーいえば、
野良ミャオなんて人もいたな~。
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by inugami_kyousuke | 2011-07-30 02:41 | 地獄行き(それ以下)
【12点】

コレは、あるゲームデザイナーが、一人で監督・脚本・編集まで行なった自主製作映画だ。
製作費135万円で、ナント!137億円もの興行収入を稼ぎ出した。
撮影は監督の自宅。
撮影期間はわずか7日間。
編集作業に至っては、監督のパソコンで行われたそーだ。
当初、上映館数がわずか12館、全米初登場48位からスタートし、
口コミで徐々に上映館数を増やしてゆき、最終的には1945館、公開5週目にして週末興行収入1位となった。
つくづく、アメリカ人て、ドキュメンタリーが大好きだよな~。

『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』と同様、「モキュメンタリー」と呼ばれるジャンルの作品だ。
よーするに、「擬似ドキュメンタリー」。
「ドキュメンタリーの体裁をとったフィクション」…
いわば、「なんちゃってドキュメンタリー」だ。
今年10月に続編の公開が決まっているが…
この手の作品は、基本的に続編は難しい。
無理矢理作っても、結局、駄作にしかならね~し。
『ブレア・ウィッチ2』なんか、ホントに悲惨だったからなー。
そーいえば、『クローバーフィールド/HAKAISHA』も、続編を作るとか言ってたけど、あれっきり、話を聞かなくなっちまったなー。
ボツになったんだろーか?

ちなみに、DVDだと2種類のエンディングが楽しめて、お得だ。
スピルバーグのアドバイスで、エンディングを変えたらしい。
オリジナルのエンディングも、ショッキングでけっして悪くねーが、
やっぱ、余韻を残す公開バージョンの方がずっとイイ。
俺「面白かった?」
妻「まあ。少なくとも、最近のつまんないホラーよりは、ずっと。それでも、ものスゴく面白い!ってワケじゃないけど」
俺「だよな~。ヘタにドタバタされるより、こーゆう方が、リアルさはあるよなー」
妻「でも、あの彼氏の行動にもぉ~イライラさせられちゃって…!フツー、まずは電話でしょ?」
俺「ええ~っ?いきなり悪魔祓い呼ぶんですか~!?そりゃねーだろー?」
妻「だって、相手は悪魔だよ?素人が勝てるワケないし!」
俺「かも知んねーけど…どーして、いきなり最初から悪魔って決めつけるかな~?この作品でも、女たちは、もー最初から悪魔で決定!みたいな話し方してたけど。何の証拠もないのに!」
妻「だって、他に考えられないと思うけど~?あんなコトが次々と起こったらー」
俺「でもさー、あの博士の知り合いって人だって、実は詐欺師かも知んねーだろ?」
妻「大丈夫。詐欺師だったら、悪魔にヤラレちゃうから!」
俺「え!?いや、そーゆう話ではなく…」
なぜ、女性たちは何の根拠もなく「悪魔のせい」と信じ切るコトが出来るのか?
俺には、そっちの方がナゾだぜー。
一生懸命、データを集めてる彼氏を無能なバカ呼ばわり…
あー、女ってわかんね~。

もう大丈夫…
って、オイ!全然、大丈夫じゃね~じゃねーかよっ!?
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パラノーマル・アクティビティ

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by inugami_kyousuke | 2010-06-06 01:49 | 地獄行き(それ以下)

呪怨 ザ・グラッジ3

【0.5点】

『呪怨』10周年っつーコトで、今回は、清水崇監督は原案・監修としての参加にとどまっている。
ついに清水監督の手を離れちまったワケだ。
ラヴクラフトみてーだなぁ~。
サム・ライミのゴースト・ハウス・ピクチャーズ製作作品。
ハリウッド版『呪怨』=『ザ・グラッジ』シリーズの3作目だ。

つ、つまらなかった~。
『呪怨』の血脈を受け継ぐ作品としては、哀しいほどの凡作だ。
何つっても、全っっっ然、コワくね~し!
伽耶子が、スラッと棒立ちで立ってるしィィィ~~~!!
スタスタ歩いて来ちゃダメだろ~、伽耶子が!!
やっぱ、這って来ねーと。
俊雄くんに至っては…ナント!成長してやがるし!!!
あり得ねぇ~~~!!

ちなみに、これまでの全作品で伽耶子を演じて来た藤貴子ではなく、
今回は、アイコ・ホリウチとゆー人が伽耶子を演じている。
また、俊雄くんも、小山僚太ではなく、シンバ・ツチヤに変わっている。
伽耶子の妹・ナオコ(加山雄三の次女=池端えみ)が登場し、
わざわざ日本から、除霊のためにやって来たってのに、全く活躍しねーんだ。コレが!
だったら、最初から出すなよっ!!
せっかく、梓弓とかイタコとか、面白そーなアイテムを出して来たってのに!
マジで、勿体ねぇ~~~。
変わり果ててしまった姉との葛藤とか、
怨霊との闘いとか…
期待だけさせといて、何も描かねーんだぜ~。

続々と犠牲者が出る、全く救いのない虚無的な状況設定こそ変わらねーものの…
描いている恐怖の質が、今までとは、明らかに違う。
同じ恐怖は恐怖でも…
「物理的な恐怖」なのだ、ココで描かれているのは。
コレじゃ、単なる「殺人鬼」だ。
「刃物で刺される」とか、「溺死させられる」とか、「首を折られる」とか…
たしかに襲われて殺されるのは恐ろしいかも知れねーけど、
和製ホラーで語られて来た恐怖ってのは、けっしてそーゆう類いのモンじゃなかったハズだ。
ココで描かれてんのは、よーするに、「理詰めでわかる恐怖」なのだ。
「理詰めでわからない恐怖」こそが、真の恐怖なのに。
真逆の世界だ。

映像も、メチャメチャ明るくて…
伽耶子も俊雄くんも、クッキリハッキリ見えちゃうし。
しっかりビデオにも映ってるし!
そして何より、ラストのオチがダサ過ぎ~。
明らかに「パート4に続く」ってカンジの終わり方だったが…
一体、ど~する気なんだか?
どんどん増殖する『呪怨』ファミリー…
次は、姉か?弟か?兄か?従姉妹か?母親か?父親か?
ウルトラファミリーみてーだな~。
アメリカ的なロジックで言えば、そろそろ、ちゃんと『呪怨』と戦う存在が現われてもいい頃なんだが。
だとすれば、『呪怨』vsエクソシスト。
もしくは、『呪怨』vs超能力者。
うっわぁ~~~、モロにB級バリバリっすねー!!
本来の『呪怨』ワールドの趣旨からは、もー完全に逸脱しちゃってるけど。
んで、『ザ・グラッジ10』では、10作目記念の特別編っつーコトで、
是非、SF仕立ての「宇宙編」にして欲しい。
『ザ・グラッジ4』は…やっぱ、3Dになるんだろーか!?
2Dでは、大してコワくねー作品でも、
さすがに、ホラーものの3Dは、かなりコワいかも知んねーな~。
でも、コワがりのアメリカ人に、そんなの、耐えられるんだろーか?
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by inugami_kyousuke | 2009-09-07 23:24 | 地獄行き(それ以下)

崖の上のポニョ

【5点】

宮崎駿原作・脚本・監督、久石譲音楽作品。
声優陣も、山口智子、長嶋一茂、所ジョージ、天海祐希、吉行和子、矢野顕子…と、スゲー豪華だ。
個人的には、フツーの声優さんで充分だと思うが。
ストーリーは、よーするに、金魚版・『人魚姫』だ。

たしか、試写会では、子供たちにウケが悪く、宮崎監督はガッカリしていた、と聞いた。
コレが何を意味するか?とゆーと…
かつて、『となりのトトロ』で、子供たちのハートをガッシリと鷲づかみにした宮崎駿は、もうどこにもいない、とゆーコトだ。
最近の宮崎作品が「破綻している」とゆー批判に対して、
監督は、「起承転結があって、ヤマ場があって…という作品をずっと作っていると、腐って来る。直感でわかるような作品を目指した」とゆーよーな内容の反論をしていた。
が、目指した結果が…子供たちには受け入れられなかった。
監督の持論が間違っているコトが実証されたワケだ。

まず、監督が、一体、何をもって「腐る」と言っているのか?よくわからねーんだが…
おそらく、「起承転結があって、ヤマ場があって…」とゆー意味は、すなわち「商業映画」って意味なんじゃねーか?と思った。
「商業映画」…つまり「金もうけ」。
映画作りも、守りに入ってしまうと、いわゆる安パイばかりを選択せざるを得なくなってしまい、
結果、最大公約数みてーな、つまんねー作品になってしまう。
ソレは確かだ。
ハリウッド映画を見ていれば、よくわかる。
どれもこれも、みんな、似たよーな話になっちまうのだ。
が…
だからって、逆に「作品が破綻してればイイ」ってワケじゃねぇ~。

「投げっ放し」の設定があまりにも多過ぎる。
グランマンマーレとフジモトの過去は、全く描かれてねーし。
そもそもこの2人が何者なのか?さえも、明確に語られるコトはない。
まぁ、グランマンマーレは女神、フジモトは魔法使いのよーには見えるが。
なぜ、2人の子供がサカナなのか?
つーか、なぜ金魚が海にいるのか?
あれだけ沢山、子供がいるってコトは、おそらく「卵から産まれた」ってコトなんだろーが、
ポニョには、へそがあったけど…
あれは、単に人間に擬態したってだけだったんだろーか?
その擬態(変身)にしても、なぜかサカナ→トリ→ヒトとゆー段階があるよーに見えたが、
不思議でブキミな雰囲気はわかったが、「なぜ、そーなのか?」ってのは謎のままだった。
つーか、ハッキリ言って、も~わかんねーコトだらけだ。
ストーリーテリング的に言えば、『ハウルの動く城』同様、かなりヘナチョコだ。

冒頭で、他のサカナたちはみなフツーのサカナなのに、
ポニョたちだけが人間の顔を持っているのが不思議だった。
主役だから、擬人化された表現なのかな~?と思っていた。
が、途中で「人面魚」と言われていたため、実際にヒトの顔をしたサカナなのだと判明した。
え゛え゛え゛え゛~~~~っ?「人面魚」なのかよ!?
シーマンみたいな?
可愛くねーなぁ~。
実写にしたら、かなりエグそーだ。
それにしても、「人面魚」とか、「半魚人」とか…
言葉のセンスがよくわからねー。
「半魚人」は、「人魚」じゃダメだったのか!?
「観音さまの御神渡り」とか…
あえて、こーゆう言葉を入れる必要があったんだろ~か?

絵柄にしても…
フジモトは、ドクターキリコとか『七色いんこ』みてーで、手塚治虫を連想させるし、
ポニョは、『バカ姉弟』みてーな顔になるし、
グランマンマーレは、ディズニーみてーだし。
水木しげるの「海坊主」みてーなのまで、出て来るし。
相変わらず見事な「ごった煮」っつーか、「借り物競争」っぷりだ。

グランマンマーレとか、ブリュンヒルデとかってネーミングも、ハッキリ言って、理解に苦しむ。
えっ?ポルトパラディーゾ?ブラヴィッシーモ??メディテレーニアン・ハーバー???
ひょっとして…ディズニーシーですか~!?みたいな。

それにしても…
コレって、ジブリのアニメだから、見られるのだ。
もしも、コレが実写だったら!
こんなに恐ろしい映画はない。
シーマンみてーな赤い人面魚が海から上がって来て、ヒトの姿になる。
時々、トリみてーに退化するし。
海面が盛り上がって、目があるし。
巨大な光る女が、ものすげースピードで、船の底をよぎって行くんだぞ~~~!?
大波の上を、女の子が走ってるし!!
こんな体験したら、ぜって~、トラウマになって、二度と海に行けなくなるって!!
つーか、気が狂うかも知んねー。
結局、宗介とポニョは、双方の親公認の「許婚」となったワケだが…
5歳にして、宗介は将来の結婚相手が決められてしまったコトになる。
たしかに宗介もポニョも、勝手に結婚を決められたワケではなく、
自分たちの意志で選んだとはいえ…
ちょっと早過ぎね~か?
宗介は利発で、義務感の強い性格だから、たぶんポニョ以外の女性に見向きもしないんだろーけど…
ホントにソレでいーのか?
大いに疑問だ。
もちろん、「純粋に好きな気持ち」は尊いとは思うんだが…
結婚となると、また話は違うと思うんだが。
恋愛も、結婚も、
ただ単に相思相愛ならば上手く行くとは限らない。
人生は、そんなに単純じゃねぇ~。
愛し合っていたって、別れなきゃならないコトだってある。
もしも宗介の心がポニョから離れてしまったら、ポニョは海の泡になっちまうし。
30年前ならともかく…
現代において、コレで「ハッピーエンドです」って言ってしまう感覚が俺には理解出来ねーぜ。
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by inugami_kyousuke | 2009-09-07 01:37 | 地獄行き(それ以下)

僕らのミライへ逆回転

【0.8点】

ミシェル・ゴンドリー脚本・監督、ジャック・ブラック主演作品。

コメディとして見ると、あんまり面白くはなかった。
むしろ、『ニュー・シネマ・パラダイス』みてーな「いい話」だった。
「映画好き」の人は、感動するらしい。

冒頭の部分のみ、異様にテンションが高くて…
一瞬、ジャック・ブラックがジョン・ベルーシに見えた。
「このまま行ったら、スゲー作品になるぞ~?」とワクワクしてたら、
後半、どんどん「いい話」にシフトしちまって、個人的には、かなりガッカリだった。

名作の「リメイク」シーンも、もっとコテコテにパロディっぽく見せるのかと思ってたら、
予想外にあっさり描いてて…
「ココは笑わすトコだろう」
「この作品のヤマ場だろう」
ってトコが、ことごとくハズされたカンジだ。

『恋愛睡眠のすすめ』や『ヒューマンネイチュア』の監督だった。
なるほどなー。
この人が、フツーにおバカなコメディなんか、撮るワケね~か…

素朴な「映画を作る楽しさ」や「映画を見る楽しさ」が、上手く描かれている。
学校の文化祭で、クラスが1つにまとまって、何かを達成した時のよーな、
一体感、高揚感、達成感…といった「魔法の時間」が描かれているのだ。
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by inugami_kyousuke | 2009-08-20 00:19 | 地獄行き(それ以下)

パルス

【i点】

ウェス・クレイヴン脚本作品。
黒沢清監督の和製ホラー=『回路』のハリウッドリメイク版だ。

ど~でもイイけど…
青いっ!
青過ぎだろ!!
一体全体、何でこんなに青くて暗ぇ~んだ!?画面が!!
こんなに青い映画、見たコトねーぞ。
ひょっとして、「青の時代」ですか~?みたいな。
見づらくてしょーがねーんですけど~?

おまけに、ただの1ミリも怖くねーし!!
このヘンテコな電気幽霊みてーなのは、何のつもりだ!?
どこらへんが怖いのか?誰か教えてくれ!!
ホラーっつーより、コレはもう、侵略テーマのSFに近い。
「電気星人の来襲」みたいな。

せっかくの「開かずの間」が、単なる避難所になっちまってて…
オリジナルの設定を生かすどころか、カンペキに殺してる。
これじゃあ、話が全く逆じゃねーかよ!!
「開かずの間」を作って、3日経つと幽霊が出現する、とゆー設定がミソだったのに!
「圏外は安全」とか、つまんねールールまで作ってやがるし。

「理屈で説明出来ない」からこそ怖いのに…
理路整然と全部、説明しちゃってど~すんだ?
こんなんだから、アメリカのホラーはちっっっとも怖くねーんだよ。
じんわりねっとり、心底、ぞっとするよーな恐怖がねー。
だから、どれも殺人鬼とか、ゾンビばっかで、
ギャーギャードタバタうるさくて、アトラクションみてーなのばっかになっちまうんだぜー。
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by inugami_kyousuke | 2009-08-17 22:19 | 地獄行き(それ以下)
【1.2点】

水木しげる原作、ウエンツ瑛士主演作品。

やっぱ、つまらなかった。
前作同様、かなり作り込んである作品なので、けっして「見られない」ワケじゃねーけど。
それでも、「実写でやる意味があったのか?」「アニメで充分だったんじゃねーか?」とは思う。
この作品の楽しみ方は…
「大勢でワイワイ見ながら、妖怪を演じている役者を当てっこする」のが一番イイよーに思う。
てか、それ以外に楽しみ方があるとは思えねぇ~。

今回のヒロインは、北乃きいだ。
何だか、鬼太郎(ウエンツ瑛士)は人間の女の子に現を抜かしてばっかで…
猫娘(田中麗奈)が不憫でならねぇ~。
ねずみ男(大泉洋)、子泣き爺(間寛平)、砂かけ婆(室井滋)のユニットは、もー役柄がバッチリ板についてるカンジだ。
寺島しのぶ、萩原聖人、佐野史郎、京極夏彦、上地雄輔、緒形拳…と、例によって、キャストが豪華だ。
中川翔子は、「しょこたん」だから、「書庫」番の文車妖妃ってシャレなんだろーか?
んじゃ、ほしのあき(星野亜希)は、なんでタヌキなんだ~?

俺「どーでもイイけどよ~、目玉オヤジが気になんだよ~!」
妻「?なんでー?」
俺「どーして目玉オヤジが下ぶくれっつーか…垂れてんですかねぇ~?歳だから!?この意味不明のゆがみっぷりが、許せねーんだよ~!!」
妻「ホントだ!たしかにゆがんでる…」
俺「うっわ~!コレじゃ、いくらなんでも…一反もめん、縫製悪過ぎじゃねぇ~~~!?」
妻「てゆーか、一反もめん…縫製してませんけどー!!タダの布切れですー」
俺「ほつれて来るだろ?コレじゃあ?」
妻「うっわ~~~、このメイクじゃー、誰が誰だか、わかんないよねぇ~?」
俺「コレは、ほしのあきだろ?」
妻「あっ!なるほど~。言われてみれば、たしかに…!!それにしても、よくわかったねぇ~?」
さすがに「顔じゃなく、胸でわかった」とは、とても言えず…
俺「まあな~」
と、答えておいた。
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by inugami_kyousuke | 2009-08-16 10:06 | 地獄行き(それ以下)

PiCNiC

【1.1点】

岩井俊二脚本・編集・監督、Chara主演作品。
Charaと浅野忠信が出逢い、のちに結婚するコトとなった、なれそめの作品。
しみじみと見た。
色んな意味で。

ずっと見たかった作品だ。
でも、レンタル屋さんにVHSしかなくて…
どーしても、DVDで見たかったので、ずっと探していたのだ。

ところが、逆に、最近、どの店もVHSを処分し始めやがったのだ。
そして、実際、すでに『スワロウテイル』は処分されちまった。
「ゲッ!!ヤベェェェ~~~!!
このままだと、一生、見られね~かも!?
『スワロウテイル』はDVDでまた入荷するかも知んねーけど…
ひょっとすると…『PiCNiC』は二度と入らねーかも!?」
と思い、あせってVHSで借りて見た。

ココ(Chara)のキャラクターが、『鉄コン筋クリート』のシロに激似だった。
ストーリーも、『カッコーの巣の上で』と『マルキ』と『バッファロー'66』を足して100で割ったよーなカンジだった。
この…無意味にグロいテイストは、一体、何なんだ?

おそらく、ココは死の天使で、
『バッファロー'66』みてーに、「男は、女によって救われる」とゆーコンセプトだったんだろう、と思う。

でも、いいや~。
Charaが見られたから。
まぁ、古い映画だから、Charaももちろん、若いんだけど…
浅野が、とんでもなく若くて、笑えた。
つーか、オーラなんか皆無で、ごくフツーの兄ちゃんにしか見えねぇ~ぜー。
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by inugami_kyousuke | 2009-08-15 11:11 | 地獄行き(それ以下)
【85点】

ジェフ・ラウ監督、チン・シウトン演出、チャウ・シンチー(周星馳)主演作品。
『チャイニーズ・オデッセイ』だと、何だかわかんねーけど…
よーするに、『西遊記』のコトなんだけど、
ホメロスの叙事詩『オデュッセイア』に見立ててるらしい。
でも、原題はちゃんと『西遊記: 第101回之月光寶盒/大結局之仙履奇縁』になってるから、
日本の配給会社が勝手につけたタイトルなんだろう。たぶん。
ちなみに、原典の『西遊記』は、全100回なので…
「コレは、その101回目のお話だよ?」ってゆー意味だ。
つまり、『西遊記』外伝、とゆー位置付けだ。


面白かった。
盤絲大仙=ジーハ(アテナ・チュウ)が、とにかく可愛いぜ~~~。
前編のラストで、いきなり出て来て、
「決めた!あたし、今日からここに住むわ。ここらへんは、ぜ~んぶ、あたしのもの!あなたもね!印つけとくから!」
って、猫みたいで、メチャメチャ可愛い。

チャウ・シンチーは孫悟空役なんだけど…
ほとんどサルの姿にはならず、人間のまんまだ。
でも、なぜか、サルの時の方が、凛々しくてカッコいいのだ。

いきなり、三蔵法師が自殺するトコロから始まるし、
月光寳盒とゆーアイテムで、500年前と後の2つの時代を行ったり来たりする、SFになってるし~!
だから、ほとんどの登場人物が、500年後の世界で生まれ変わってるので、1人2役なのだ。
しかも、さらにややこしいコトに、途中から、肉体と魂が入れ変わったりして…
もー、何が何だか…どんどん、ワケわかんなくなって来るのだ!!

ちなみに、この作品をリメイクする企画が、随分前から始動している。
2009年後半には、撮影開始の予定になっているよーだ。
何でも…『ロード・オブ・ザ・リング』のよーに2~3部作となる構想で、製作費は1作あたり110億円とかゆーウワサだ。
今度は、チャウ・シンチーは悟空ではなく、三蔵をやりたがってるらしい。
「三蔵が女になって、悟空とのラブストーリーになる」とか、ウワサは色々あるものの、実際には、まだ脚本も存在していない。
いずれにせよ、今作以上にハチャメチャなSFドタバタコメディになるとイイなぁ~。
ついでに言うと…出来れば、ジェフ・ラウ監督で。
私は女よ。
やさしくしなさい!
殺すわよ!?
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by inugami_kyousuke | 2009-05-06 09:34 | 地獄行き(それ以下)
【1点】

水嶋ヒロ主演作品。
「仮面ライダー生誕35周年記念作品」らしい。

昔の作品と比べると、はるかにリッチになっていて、「今の子供がうらやましいぜー」とか思いながら見た。
でも…
リアルになった分、ブッ飛び度は激減しちまってて、個人的には、ちょっとガッカリだった。
アホっぽくてもイイから、もっとトンデモな方が好きだぜー。

ブゥ~~~ン…!!
って、カブト虫のちびロボットが飛んで来て、バシッ!とつかまえて、ベルトに装着して変身する。
いや、変身はいいけどさー…
あれって、途中で撃ち落とされたり、盗られちゃったりしねーんだろ~か?
と、意味もなく心配しながら見た。

「天空の梯子計画」ってネーミングは、ちょっとカッコ悪いかも~?
コイツは、現実にある「軌道エレベータ」計画そのまんまなので…
特にSFってワケじゃねーし。
別名「ヤコブの梯子」=「ジェイコブス・ラダー」。
「地上から静止軌道衛星まで、エレベータで結んじゃえば便利だよな!」って発想だ。
いつか、ホントに完成する日が来るんだろーか?
サブタイトルの「GOD SPEED LOVE」は、意味不明だったなー。
「天空の梯子計画」か、ゴールドライダーの伝説をサブタイトルにすりゃ良かったのに。

セリフ棒読みの水嶋ヒロが笑えた。
最近、ヤンキー役ばっかの佐藤祐基が、「良い子」役で出てたので、ビックリした。
武蔵にしろ、森下千里にしろ…
この作品は、全体的に、キャラクターに魅力を感じられなかったのがザンネンだった。
お婆ちゃんが言っていた…!!
このセリフって、ほとんど意味不明だったんだが…
「じっちゃんの名に賭けて!」みてーなモンだったんだろーか?

いや…
ど~せだったら、無敵の婆ちゃんライダーを登場させて欲しかったぜっ!!
ゴールドライダーとカブトが、時間を止めたり、遡行したりしてたけど…
アレって、『ジョジョ』のパクリだよな~?
何度死んでも甦る婆ちゃんシルバーライダーが、ゴールドライダーをブチのめす方が見たかったぜー。
超・ノロノロパンチなんだけど、絶対、逃げられねーとか。
破壊力ほとんどゼロなんだけど、百発百中で急所に命中!とか…
ブゥ~~~ン…!って、位牌が飛んで来て、変身する、とか~!
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by inugami_kyousuke | 2009-05-04 07:08 | 地獄行き(それ以下)