びぶりお・まにあの詩


by inugami_kyousuke

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【2点】

●ブライアン・シンガー監督作品。
劇場公開時から、非常に評価の高い作品だが…俺は好きじゃねぇ~。
つーか、ストーリーに全く興味がもてなかったのが致命的だ。
ラストの「どんでん返し」がウリの作品だが…
その時点で、既にこの作品に何の興味も持ってねーから「ふーん、そ~ですか~?ソレが何?カイザー・ソゼ?全然、キョーミねぇ~です、そんな人!!」ってカンジだった。
●この頃は、いわゆる「オキテ破り」の作品がやたらと多かった。
M・ナイト・シャマラン監督は、まさにその寵児である。
そもそも、「予測不可能なオチ」というモノがこの世に存在するのか…が疑問だ。
そーいえば、かつて夢枕獏が『魔獣狩り』のラストシーンに「想像出来ないようなオチを用意した」と自信たっぷりに語っていたのだが…
全く意外性のないオチで、激しく失望したっけ…。
●およそストーリーテリングとゆーモノは、一種の「論理」なので、一定の法則によって成り立っている。
従って、導かれる結末は、その「法則」を大きく逸脱するコトは出来ない。
つまり、論理的に言えば、「全ての結末は予測の範囲内である」というコトで、もしも本当に「予
測不可能」であるのなら、それは既に「論理を逸脱している」からに他ならない。
つまり、例えば、ストーリーと何の関係もない所にオチを持って行けば、誰にも「予想」出来ないだろうが、おそらく誰にも共感してもらえないだろう。
「論理」を大きく逸脱することなく、「観客のウラをかく」最もカンタンで、効果的な方法が、「論理の穴」を利用すること…すなわち、「オキテ破り」である。
ハッキリ言って、こーゆうやり方は、俺はキライだ!
結果的にいい作品に仕上がっていれば、「結果オーライ」でもい~んだけど…
これは、基本的にプロとして「下品なコト(恥ずべきコト)」なんで…。
ソレをあえてやるからには、それなりの覚悟はしてもらわねーと…!!
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by inugami_kyousuke | 2005-08-31 21:25 | 地獄行き(それ以下)

ワイルドシングス

【20点】

●ハーイ、みなさ~ん、これから「どんでん返し」をやりますからね~。
よ~く見てて下さいねー。
トリャ~!見たかっ!コレが伝説の必殺技=「どんでん返し」だぁぁぁ~っ!!
…………みたいな、スゲー「力技」の「どんでん返し」をラストあたりで、バタバタと見せてくれる。
最後にフラッシュバックで全てのタネ明かしをしてくれるので、とても親切だ。
もっとストーリーに緊張感があって、なおかつキャストがそれなりだったら、もう少しヒットしていたのかも知れない。
見ていて退屈はしないと思うが、そもそもデニス・リチャーズのファンでもない限り、「見よう」と思わないんじゃねーかと…。
●『ワイルドシングス2』という作品もあるみたいだが…
コレ…キャストもスタッフも、誰一人同じ人が関わってねぇ~んですけど~?
いーのか、こんなんで…?
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by inugami_kyousuke | 2005-08-31 21:09 | 地獄行き(それ以下)
【80点】

●鬼才・スタンリー・キューブリック監督、ピーター・セラーズ主演(1人3役)作品。
すんげー古いし、モノクロ作品だが、映画史に残る、スゴい作品だ。
コレは、単なるブラック・コメディではない。
「戦争」という人類の「狂気」を描ききるために、あえてコメディという表現方法を選択した、とゆーカンジである。
ホント…「狂気」を描かせたら、キューブリックの右に出る者はいねーぜぇ~!
●俺の場合、キューブリックの作品は、好き嫌いがハッキリ分かれる。
中間はない。
この作品は「好き」だが、『シャイニング』は「嫌い」だ。
『時計仕掛けのオレンジ』は「好き」だが、『バリー・リンドン』は「嫌い」だ…
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by inugami_kyousuke | 2005-08-30 21:51 | 地獄行き(それ以下)

名探偵再登場

【30点】

●いちおー監督も脚本も主演も同じなんで、「続編なのかな~?」と思うけど…
原題は1と2はまるで違うタイトルだし、ストーリーが続いていないどころか、まるでカンケーない話である。
同じなのは、「ピーター・フォークが主演している」という点だけで、演じている主人公は、全くの別人だ。
当然、作品のテイストもまるで違う。
テーマも、前回は「推理もの」だったが、今回は「探偵もの」だ。
よーするに、アガサ・クリスティやエラリー・クイーンの世界から、ダシール・ハメットやレイモンド・チャンドラーの世界に舞台を移したワケである。
●この作品は、古典的なコメディ仕立てで語られているので、前作のキョーレツな印象と比べると、どーしても、凡庸な作品に見えてしまう。
決して、悪い作品ではね~んだが…
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by inugami_kyousuke | 2005-08-30 20:23 | 地獄行き(それ以下)

名探偵登場

【82点】

●古い!
だが、メチャメチャ雰囲気のある作品で、面白い。
『刑事コロンボ』で有名なピーター・フォークと『ピンク・パンサー』でクルーゾー警部を演じたピーター・セラーズの競演が見られる。
エルキュール・ポワロ、ミス・マープル、チャーリー・チャン、サム・スペード…あらゆる推理小説をパロったよーな作品で、ベースはアガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』である。
●古来、推理小説と「オカルト趣味」というのは、切っても切れない関係にあるのだが…
犯人のミョ~な「こだわり」がマニアックで微笑ましい。
決して、「推理もの」としてカンペキな作品ではないが、映画の「推理もの」としては、かなりハイレベルだと思う。
コメディとしても、パロディとしても、そして推理ものとしても、結構イケてると思う。
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by inugami_kyousuke | 2005-08-30 20:11 | 地獄行き(それ以下)

最‘狂’絶叫計画

【2点】

●パート3。
あの『フライングハイ』『殺したい女』『裸の銃を持つ男』シリーズのデビッド・ザッカー監督作品。
レスリー・ニールセン、チャーリー・シーン、デニス・リチャーズ、クイーン・ラティファ…
というシリーズ史上最高の超・豪華キャストだが、一番つまらねぇ~!
●『サイン』『8mile』『ザ・リング』がベースになっており、破綻なく3本のストーリーを1本にまとめ上げた脚本は素晴らしいと思うが、
コイツのせいで、くそ面白くもない「中途半端なドラマ」を延々と見せられるハメになった。
キャストが豪華になった分、「みんな、それなりの見せ場を用意しなきゃ」という配慮があったんだろうが…
あくまで、コレはコメディなんで!
なんだか、「関係のない人たちがいっぱい入って来て、寄ってたかって作品をダメにした」みたいな印象を受ける。
つーか、ひょっとして…逆なのか!?
そーいえば、監督も別人だし、違う作品に何人かメインのキャストが出て、「パート3」にしちゃっただけって気がして来た!
…だったら、違う作品でやりゃ~いーじゃん!?
●それにしても、チャーリー・シーンは、こーゆうのが、よっぽどスキなんだろうな~。
も~ノリノリでやってるし…。
嫌いじゃねーけど、所詮、コメディ俳優じゃねぇ~んだよな~。
『スピン・シティ』も打ち切りになっちまったし…!
多少、作品が破綻してよーが、ワケわかんなかろーが…やっぱ、コメディは「笑わせたモン勝ち」なのである!
●にしても…
「不死身のガキ」はスゴかったな~。
コメディの定石に、あるんだよね、あーゆう「受難キャラ」って!
『浦安鉄筋家族』の「あかねちゃん」みたいな…。
アイツのキャラは、面白かったっス~!!
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by inugami_kyousuke | 2005-08-29 22:49 | 地獄行き(それ以下)

最‘新’絶叫計画

【70点】

●パート2。
面白かった!
いきなり「ヘルハウス」という字幕にはヤラレた。
三池監督がやった『漂流街』の「埼玉県」に匹敵するかも。
●この作品の全てのシーンは、純粋に「パロディシーンを撮るためのみ」に存在する。
つまり、この作品にストーリーなど存在しない。
「最初から、ストーリーなんてムダなモンを考える気はさらさらない」…という潔さはスゴい。
下ネタ満載で、メチャメチャ暴力的だから、子供には絶対、見せられないと思うけど。
あと、食事中にも、ちょっと見たくないかも。
家族で食事中に見たりしたら、サイアク。
笑うどころか、全員、間違いなく凍りつくと思う。
初めてのデートにも、キケンだ!2回目はないかも知れない…。
でも、その他のシチュエーションならば、何の問題もない。
下ネタと暴力OKの人ならば。
…って、考えてみると、結構、「客を選ぶ」作品だな~。
●一言で言うと「下品、お下劣、倫理なし」!!
かなり過激なんで、俺の「笑いのリミット」を越えているギャグも、結構あったが…
基本的には楽しめた。
よくある「マトモなコメディ」よりも、ずっと面白いコトは間違いない。
●敵キャラに黒ネコが登場するんだが…
コイツが超怖ぇ~んだよ~!
今まで色んなモノを見て来たが、こんなコワい猫、俺は見たコトねぇ~!
アレは作り
物じゃなく、おそらく生ネコだと思うんだが…。
一体、どっから連れて来たんだ、あんな恐ろしい猫~!?
しかも、強ぇ~よ、黒ネコ~!
ヒロインと殴り合って、右フック一閃!
…カンペキにアゴをとらえ、意識を刈りとってやがったもんな~!
リーチ、体重…決定的な体格差を制しての「勝ち」だから、マジでスゲーよ~!
●あと…めちゃめちゃ口の悪ィ~オウムが、いい味出してんだよな~。
コイツもまた、スッゲェ~下品なんだけど!
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by inugami_kyousuke | 2005-08-29 22:41 | 地獄行き(それ以下)

最終絶叫計画

【60点】

●コレって、いちおー『スクリーム』のパロディってコトになってるけど…
ハッキリ言って、本編より、こっちの方がずっと面白い。
コメディとしても、サスペンスとしても、悪くない。
想像を絶する「下品さ」だけど!!
●『マトリックス』の「トリニティが鳥みたいに両手を広げて飛んだのが、ピタッと空中で止まり、グルーッと360度回転する場面」は面白かったから、みんなパロったモンだけど…
この作品のって…無理矢理、実際にカメラを被写体の周りを1周させて、1カットで撮ってね~か?
たしか、ウォシャウスキー兄弟は、カメラ100台くらい使って、ソレを編集作業で全部つなげて「あのシーン」を作り上げた、と聞いたが。
ソレを1カットで撮ろうとは…とんでもねーヤツラだ!
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by inugami_kyousuke | 2005-08-29 22:33 | 地獄行き(それ以下)

スクリーム3

【1点】

●ウェス・クレイブン監督作品。
たった1本のヒット作から、延々と続編をつむぎ出す、手品師のよーなウェス・クレイブンだが、
さすがに今回は3作が限界だったらしい。
『エルム街の悪夢』のメチャメチャな展開を考えると、今回はかなりフツーに続けたカンジだ。
もー少し、ヒネった作りをしていれば、もう何作かは作れたよーな気もする。
でも、3本見て思うのは、「パート1の最初の10分間が1番、面白かった」というコトだ…
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by inugami_kyousuke | 2005-08-28 19:37 | 地獄行き(それ以下)

スクリーム2

【2点】

●ウェス・クレイブン監督作品。
『フレンズ』のコートニー・コックスに加えて、今回は『バフィー』のサラ・ミシェル・ゲラー、ヘザー・グラハムも出演している。
●「犯人がわからない」という1点に於いては、非常に定評のある作品だが、俺はちょっと…。
やっぱり、犯人がコワくないと…面白くないなぁ~。
1作目は、ドリューのツカミがあったから、まだ見られたけど、今回はタイクツだった。
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by inugami_kyousuke | 2005-08-28 19:16 | 地獄行き(それ以下)