びぶりお・まにあの詩


by inugami_kyousuke

<   2006年 03月 ( 68 )   > この月の画像一覧

【15点】

リチャード・ギア主演作品。
言わずと知れた、周防正行監督の日本映画『Shall We ダンス?』のハリウッド・リメイク作品だが…
俺は、日本版より、コッチの方が好きだ。
日本版独特の「味」みたいなモノはなくなっているが、日本版とは違うラストは、限りなく正しいと思う。
アメリカらしい、キッパリとしたキメ方が好印象だった。
実は、日本版の方は、ラストがイマイチ納得出来ず、ずっとモヤモヤしたモノが残るので、俺はあまり好きになれねぇ~。
映画に限らず、ストーリーとゆーモノは、一つのロジックなので、「1、2、3…」と語られたストー
リーの次は、「4」が語られるコトが、既定されてしまう。
もちろん、意図的にその枠を外れて、「変化球」を投げるコトも出来るが、それには、別のロジックが必要だ。
全くロジックのないストーリーは、天才の所産か、もしくは単に破綻しているだけである。
しかし、逆に、リメイク版はジェニファー・ロペスの方が、「投げっ放し」みたいな形で終わって
しまっている。
何のために出て来たんだか、よくわからね~カンジだ。
本当なら、得意のダンスも見せられるし、かなりオイシイ役だったハズなのに…!
アメリカ映画界におけるJLoの立場が、如実に見てとれる。
ひょっとすると、大幅にシーンをカットされたのかも知れない。
かつては「触れる物、みな黄金になる」とまでうたわれたJLoが、今では単なる「お荷物」になってしまっている。
日本版と比べて、コッチの方がフツーの映画に仕上がっており、周防作品のよーな、独特の吸引力のよーなモノは、あまり感じられない。
それでも、この作品の影響で、アメリカでも社交ダンスブームが起きたらしい。
それなりに見られるが、特に心に残る作品でもなかった。
意外にオリジナルに忠実なリメイクだったが、失敗を恐れず、もっと大胆なアレンジをしても良かったのではないだろーか?
d0012442_2334943.jpg
d0012442_23402.jpg
d0012442_2341761.jpg
d0012442_2344866.jpg

[PR]
by inugami_kyousuke | 2006-03-31 22:52 | 地獄行き(それ以下)
最近、どうぶつたちに「一緒におさんぽしたかったのに!もう、こんな時間!?」と言われる。
もっとどうぶつたちと触れ合えってコトなんだろうけど…
時間が~…!
[PR]
by inugami_kyousuke | 2006-03-31 22:43 | どうぶつの森

Shall We ダンス?

【20点】

周防正行監督、役所広司主演作品。
竹中直人(今回の竹中直人はスゴい。まさに、臭って来そーなギトギトの怪演だ!)、柄本明、本木雅弘…
すっかり「周防組」と言って良いお馴染みのメンバーに役所広司、草刈民代を加え、全米興行収入1000万ドルを稼ぎ出して、黒澤明の『乱』の730万ドルとゆー記録を塗り替えた作品だ。
周防監督の最大のヒット作だが…
個人的には、あんまり好きじゃねぇ~。
とゆーのも、本来、ストーリーの主軸であるはずの役所広司の話と、草刈民代の話のバランスが悪いからだ。
ハッキリ言って、草刈民代を出し過ぎだ。
この描き方だと、助演のはずの役なのに、半ば主演級と言って良い役になってしまっている。
俺は、ラストで役所広司が草刈民代と踊るのは納得出来ない。
ただ単に、「誰と踊るか?」ってだけの問題ではないハズだ。
コレは、「誰と共に人生を生きるか?」とゆー、極めて象徴的なシーンだと思う。
だから…奥さんを愛してるなら、奥さんと踊れよ!
奥さんと子供を捨てて、草刈と駆け落ちすんなら、ソレでもい~よ!
でも、この作品のラストは…
あまりにも曖昧で…どっちかにしろよ!
ハッキリしろ!!
面白い作品だと思うけど、このラストのせいで台無しだ。
今まで積み上げて来た作品のテーマがブチ壊しだ。
コレじゃあ、ただ単に、草刈民代のダンスを見せたかっただけとしか思えねぇ~!
そーゆうのは、ホームビデオでやって下さいね。
d0012442_22552373.jpg
d0012442_2255373.jpg
d0012442_22555014.jpg

[PR]
by inugami_kyousuke | 2006-03-30 22:50 | 地獄行き(それ以下)
マーサが、「他の村を見てみたい」と言い出した。
コレって、「引越したい」って意味なんだろーか…?
[PR]
by inugami_kyousuke | 2006-03-30 22:26 | どうぶつの森

シコふんじゃった。

【15点】

周防正行監督、本木雅弘主演作品。
『ファンシイダンス』で何かをつかんだ周防監督が、今度はオリジナルで相撲部にスポットを当てた作品。
本木雅弘は、丸坊主の次は、今度は裸をやらされるコトに…!
作品的には、『ファンシイダンス』より評価されたと思うが…
個人的には、別に、オトコの裸なんか見たくもねーんで…
あんまり好きになれねぇ~。
路線としては、すっかり確立した感がある。
しかし、この手の「駄目チームを優勝させる」いわゆる「スポ根もの」は、コミックに名作がいくらでもあるので、この作品程度では、何ら目新しさを感じない。
ハッキリ言って、「スポ根」という土俵で実写が勝負を挑むのは、非常にキケンな賭けだと思う。
『少林サッカー』『カンフーハッスル』レベルで、やっとマトモに戦えるかな?…とゆー世界なので、自信がないのなら、最初からやめておいた方がいいと思う。
自滅するだけだ。
この作品も、「スポ根もの」として、決して駄作だとは思わないが、ごくフツーの出来じゃねーか、と思う。
やっぱ、タイトルは「ネコふんじゃった」をもじったモノだろーか?
d0012442_22385092.jpg
d0012442_2239457.jpg

[PR]
by inugami_kyousuke | 2006-03-29 22:37 | 地獄行き(それ以下)
そーいえば…
リッキーが風邪ひいてたっけ?
1回、薬あげただけだった!
ひょっとして、まだ治ってないのか!?
待ってろよ~。明日こそ、薬買って、お見舞いに行くからな~…!
[PR]
by inugami_kyousuke | 2006-03-29 22:22 | どうぶつの森

スタニスワフ・レム

SF作家のスタニスワフ・レムが死んだ。
俺は、バリバリのSFファンじゃないから、『泰平ヨン』シリーズくらいしか読んでないけど…
世間的には、『惑星ソラリス』の原作者として有名だ。
享年84歳。
ご冥福をお祈り致します。
[PR]
by inugami_kyousuke | 2006-03-28 23:20 | 日々のうたかた

ファンシイダンス

【21点】

岡野玲子原作、周防正行監督、本木雅弘主演作品。
ヒロインは鈴木保奈美。
竹中直人、大槻ケンヂ、柄本明、宮本信子、岩松了、布施絵里、蛭子能収…
と、濃い役者、渋い役者勢ぞろい、みたいなキャストだ。
「周防節」とでも言おうか…
後に矢口史靖監督の『ウォーターボーイズ』へと継承されてゆく独自の路線の原点的作品。
本木雅弘とゆー人は、俺には「日本のジョニー・デップ」みたいなイメージがあるんだが…
そう考えると、この作品は、さしずめ、ジョニデとティム・バートンが出会った『シザーハンズ』みたいなモンだろーか?
「お寺」とゆー閉鎖社会に光を当てたコメディ映画の佳作である。
個人的には、周防監督の作品の中では一番好きかも。
路線としては、伊丹十三監督の作劇法にやや似ているが、伊丹監督のよーに説教くさくないので、コッチの方が安心して楽しく見られる。
d0012442_235344.jpg
d0012442_2351623.jpg
d0012442_2331449.jpg

[PR]
by inugami_kyousuke | 2006-03-28 22:45 | 地獄行き(それ以下)
「あれ~?つねきちのテントがいつもと違うぞ~?」
と思って入ってみたら…
ハッケミィとかゆーアヤしげなババアが!
「占ってやる」とかぬかしてやがったけど、断っちまった。
どーせ、占いなんてキョーミねぇ~し!!
[PR]
by inugami_kyousuke | 2006-03-28 22:15 | どうぶつの森

スウィングガールズ

【1点】

『ウォーターボーイズ』の矢口史靖監督、上野樹里主演作品。
貫地谷しほりとか、岩佐真悠子とか、いろんな人が出てたみたいだが、ごちゃごちゃいすぎてよくわからなかった。
一応、話題にはなった作品だが…
明らかに『ウォーターボーイズ』の延長線上にある作品だ。
「男の子」の次は「女の子」で…
夏の次は冬で…
じゃあ、今度は何をやらせよーか…
スポコンにはしたくないし、誰でもカンタンに出来るモノじゃあ意味ないし、やっぱ、意外性がないと…
とゆーよーな思考プロセスを経て、「ジャズ」に行き着いたものと思われる。
一時期、「リアリティ番組」とゆーモノが流行って、日本でもマネをして『日本版サバイバー』なんてのが作られたりしたコトもあった。
アメリカ人は、ホントに実話好きで、単に実話とゆーだけで売れてしまったりするが…
日本には根付かなかったようだ。
この作品の「リアルさ」は、「自ら練習風景をネタバレする」コトによって作られる。
「ウリナリ社交ダンス部」のよーなモノで、練習風景を見せて、感情移入させるワケである。
「方言が良かった」という人が多いみたいだが、逆に、俺はダメだった。
『ウォーターボーイズ』と比べて、ストーリーにシマリがない、とゆーか…
ずーっとダラダラしてるよーな印象だった。
まぁ、「戦い方」は人それぞれだから、こーゆう「在り方」も否定する気はないが…
個人的には、映画はまず内容(ストーリー)で見せるべきだと思っているので、この路線は邪道であると認識している。
別に、邪道だろーが何だろーが、結果を出した者の「やったモン勝ち」だとも思うが。
要は、面白ければ、誰も文句は言わね~んで!
この作品は、
1)学園ものであるコト、
2)何らかの「危機的状況(「廃部」とか「停学」とか…)」があって、みんなが協力して、努力し、何か意外性のある目標(男子のシンクロ、女子のジャズ)を達成するコト、
3)音楽性
…とゆー要素によって構成されており、2と3の要素は、ノスタルジーを喚起する。
つまり、彼等と共に、彼等の目線で時間を共有するコトによって、「いわゆる青春ってヤツ」を疑似体験出来る…とゆー仕組みになっている。
が、男子、女子…と来て、次は?
流れから行くと、老人か子供か動物なのかも知れないが…そーすると学園ものじゃなくなっちまうし…
ど~するのか、楽しみだ。
やっぱ、男子に戻るのかなぁ~?
d0012442_22504874.jpg
d0012442_2251143.jpg
d0012442_22513346.jpg
d0012442_22514932.jpg
d0012442_2252411.jpg

[PR]
by inugami_kyousuke | 2006-03-27 22:47 | 地獄行き(それ以下)