びぶりお・まにあの詩


by inugami_kyousuke

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コレは、俺が2007年に観た作品の中で、最も面白かった作品に敬意を表して、勝手に贈るささやかな賞である。
だから、製作年度も公開年度もバラバラで、中には、スッゲー古いモノも混じっている。
ってコトで…

【作品賞】 ●該当作品なし

【監督賞】 ●なし

【主演女優賞】 ●なし

【主演男優賞】 ●なし

【最低映画賞】 ●なし

【新人女優賞】 ●北川景子…実際には、もう新人ではないと思うが、個人的に、今まで見ていたにも関わらず、全く認知していなかった。が、『モップガール』を見て、非凡なモノを感じた。『TRICK』の仲間由紀恵、『時効警察』の麻生久美子、『のだめカンタービレ』の上野樹里に匹敵する、と言っても過言ではないのだ!

【新人男優賞】 ●生田斗真…おそらく、彼も、もう新人ではないのだろーと思うのだが、『花ざかりの君たちへ』は、生田主演と言っても良いほど、素晴らしかった。

…よーするに、2007年度は、新人賞以外は、何もなかった!(しかも、ドラマだ!)つーコトに。
でも、まぁ、ソレじゃあ、ミもフタもね~んで…

【最も個人的にハマった作品】 ●ゴッド・ディーバ…作品の評価としては、低かったが、何度も観た。エンキ・ビラルとゆー伝説的な人の作品に初めて触れた。詩的で、神話的で…不思議な魅力を感じた。決して完成度の高い作品ではないので、他人には薦められないが。

【主演だろーが、助演だろーが、映画もテレビも、カンケーね~ぞ女優賞】 ●真矢みき…『ヒミツの花園』で、ド肝を抜くよ~な怪演をしていて、キョーレツに印象に残っていたが、「たまたま、そーゆう演出だったのかな~?」と考えていた。が、その後、見る作品見る作品…どれも役作りや目線・挙措に至るまで、非常に素晴らしく、『ガリレオ』を見る頃には、ど~しても、真矢みき主演で見てみたくなって来てしまって困った。マジで、この人は、助演じゃ勿体ねぇ~です。

【総括】
前年の2006年は、たしか邦画の興行成績が洋画を抜き、その結果、幅広い作品が製作されるよーになった。
そして、実際、俺の見る作品も、邦画の比率が高くなって来た。
が、話題になった作品、売れた作品が良かったか?というと…
ハッキリ言って、ロクなのはなかったよーに思う。
むしろ、大作、話題作ではない作品の方が良かった。
ちなみに、俺が2007年につけた最高得点は…
邦画は水田伸生監督の『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』の80点、
洋画は『ハービー/機械じかけのキューピッド』の85点だった。
日米を問わず、映画よりもドラマの方が作品は充実していた。
『LOST』や『デスパレートな妻たち』、『セクシーボイス アンド ロボ』『帰ってきた時効警察』『花ざかりの君たちへ』『モップガール』…
これらのドラマは、文法こそ映画とは異なるものの、非常に完成度の高い作品だった。
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by inugami_kyousuke | 2007-12-31 23:59 | 日々のうたかた

ギャザリング

【2点】

クリスティーナ・リッチ主演作品。
「紀元1世紀に建てられた教会が発掘された。
が、奇妙な事に、この教会のキリスト像は、人々に背を向けていた…」
とゆー冒頭は、結構、面白そーなんだけど…
よく考えてみると…この教会のエピソードは、実は、物語とは何の関係もねーのだ。
さらに、ギャザリングの証拠となる宗教画や彫刻に至っては、もはや考えるまでもなく、何百年も昔の本人をモデルにして描かれているハズがねぇ~し!
それに、今回は、とても歴史的な事件とは言えず、スケールが小さ過ぎて不自然だし。
「義を見てせざるは勇なきなり」「人は、いつでもやり直す事が出来る」みてーな…ホラーではなく、タダの教訓話になっちまっている。
唯一、「クリスティーナ・リッチが出ている」とゆー以外は、特に見所のない作品だった。
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by inugami_kyousuke | 2007-12-31 23:58 | 地獄行き(それ以下)

吉井武道館2007・2日目

妻に拉致られて…
元THE YELLOW MONKEYの吉井和哉のライブにつれて行かれた。
「座ったらダメッ!」
「眠ったら、その場で出てってもらう!」
と、最初に宣告された。
ううう…
武道館で立つのかよぉ~?
あの、すり鉢状になった会場で!?
あの、急斜面みてーなトコで…
俺「寝るもんか!寝るワケね~だろ!?」
妻「フツーはね。でも、ディズニーシーの、あのうるさいトコでも、一瞬で寝たからね~。アリエルが怒ってたもん」
俺「くっ、暗いトコはダメなんだよ。ミルク飲み人形みてーに、暗いトコに行くと、もう、パチッて、条件反射的に目が閉じるよーになってるから」
妻「非常識だよ~」
俺「そーゆう仕様ですから。ど~しよーもね~です」

なんか、妻の話だと、このライブはツアーの一部らしーけど、選曲とかは、他の公演とは違うよーだ。
牧師だか神父だか、知らねーけど、ヘンなミッキー・カーチスみてーなオッサンの前説が超・うるさかった!
あえて言っちゃいけねートコまでベラベラしゃべりまくりやがって、
アゲるどころか…
サゲサゲだった。
このオッサンのせいで、開演前に、すでにゲンナリだ。
二度と出さねーでくれ!

で…
どーだったか?とゆーと…
実は、俺は、個人的には、基本的に男性ヴォーカルは一切、聴かねーのだ。
キング・クリムゾンとデペッシュ・モード以外は。
ハッキリ言って、男の声はキライだ。

吉井和哉とゆー人の曲は、妻が好きで、よく聴いているから、俺も耳にしてはいた。
音楽的には、好きでもキライでもない。
会場の入りは、9割くらいだったかな?
俺の目には、その内の8~9割が女性に見えた。
会場はスッゲー沸いていて、みんな、ニッカニッカに笑ってて、ガンガン踊ってて、圧倒された。

でも、こんなの…俺にはまぶし過ぎるぜっ。
あまりにも健全で、開放的で、明るい世界だ。
こっ、これが、ロックってヤツなのか!?
この世界に入って行けないコトで、如何に自分が病的で異端であるかを思い知らされた。
エクトプラズマが俺の肉体から抜け出て、全てを天井から見下ろしているよーな感覚だった。

構成的には、
1)ノリの良い曲
2)イエモン時代の曲
3)カヴァー曲
4)アコースティック…
と、非常にバラエティに富んでおり、楽しめる内容だったのではないか、と思う。
個人的には、敢えて言うなら、「ワセドン3」が良かったかな~?
アンコールは、妻の好きな「tari」だった。
「また来年も行くから!」と言われた。
よしいかじり虫~~~!!
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by inugami_kyousuke | 2007-12-31 13:56 | 音楽

リーピング

【1点】

ジョエル・シルヴァー&ロバート・ゼメキスによるダークキャッスル・エンタテインメント製作、ヒラリー・スワンク主演作品。
『チャーリーとチョコレート工場』のヴァイオレット役だったアンナソフィア・ロブが、例のイナゴ少女=ローレンを演じている。
ダークキャッスルも、『ゴシカ』以降、オスカー俳優を使うよーになって、明らかにキャストにお金をかけるよーになって来たよな~。
こーなると、さすがに、もう、C級とか、Z級とは言えねぇ~。
結果としては、あんまり面白くはなかったけど。
以前の、ゴミのよーな作品群よりは、はるかにマシになった。
作品自体の完成度はともかく…
ちゃんとした映画として成立している。
信仰を失った者が、悪魔との戦いを経て、信仰を取り戻す…とゆー、よくある話だ。
聖書の「十の災厄」をモチーフとしているものの…
あくまでも、小さな町の中の出来事なので、壮大なスケール感とは程遠い。
奇跡や天変地異がバンバン起こって、もっと世紀末的な戦いになるのかと思っていたので、ヒジョ~にガッカリした。
「実は、村人が…」ってお決まりの展開は、個人的には、最もキライなパターンだ。
ラストのオチも、中途半端でキレが悪かった。
ま、まさか、コレ…
続けねーよな~?
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by inugami_kyousuke | 2007-12-31 00:55 | 地獄行き(それ以下)

ゴースト・ハウス

【12点】

サム・ライミのゴーストハウス・ピクチャーズ製作、『the EYE【アイ】』の双子の兄弟監督=オキサイド&ダニー・パン、クリステン・スチュワート主演作品。
主演は、『パニック・ルーム』の娘役、『ザスーラ』のお姉ちゃん役だったコだ。
ジョデル・フェルランドが、過去のシーンで、マイケル(もちろん、男の子)を演じている。
前半は、非常に良く出来ていて、かなり楽しめた。
古典的な手法の幽霊屋敷譚だが…
「怖がらせ方」が、非常に旨い。
冒頭の、「過去の惨劇」シーンなどは、まさに秀逸だ。
「視点の切りかえ」や「恐怖の演出」など、テクニックの教科書的な作品だと思う。
が…
ザンネンなコトに、後半の盛り上がりに欠けるので、作品の印象としては、あまり良くねーかも。
よーするに、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」なので…
最後まで見てしまうと、きれいサッパリ、恐怖も消えてしまうのだ。
やっぱ、ホラー映画たるもの…
見終わった後に、何か、余韻のよーなモノが残っていた方が良い。
コレで、ヤマ場にドカーンと見せ場があれば、かなり高評価だったと思う。
『悪魔の棲む家』に『デビルズ・バックボーン』を足したよーな話だった。
『X-ファイル』でスモーキング・マンをやっていたウィリアム・B・デイビスが、スゲ~思わせぶりな役で登場するのに、投げっぱなしで、結局、何だかよくわからねーし。
カサコソ出て来る幽霊は、なぜコマ撮りみてーなヘンな映像なのか?
原題の『The Messengers』だと、モロにネタバレだから…
安易にレーベルの名前そのまんまパクッただけの邦題=『ゴースト・ハウス』の方が、案外、いいタイトルだったのかも知れねー。
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by inugami_kyousuke | 2007-12-30 20:36 | 地獄行き(それ以下)
『ドラゴンボールZ』は、3部作となるらしい。
ルイス・アリエタって人が、悟空の親友=テト役に決まった。
テト…って誰だ!?
ブルマ役のエミー・ロッサムは…ナント!
青い髪の毛のかつらをかぶるそーだ。
だっ…大丈夫なのか~!?
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by inugami_kyousuke | 2007-12-29 12:39 | ゴシップ/新作情報

憑神

【0.001点】

浅田次郎原作、妻夫木聡主演作品。
つまんねー!
正直…ココまでつまんねーとは思わなかった!!
なんか、モロに落語みて~な話。
コレだったら、ちゃんとした落語を聴いた方がはるかにマシだ。
これくらいなら、映画じゃなくても、テレビで充分だろ。
『しゃばけ』の方が、1000倍くらい面白ぇ~し!
ハッキリ言って、見どころもねー。
なんか、面白い作品でも見て、ゲン落としでもしねぇ~と、マジでこっちが貧乏神、疫病神、死神にとり憑かれちまいそーだぜっ!!
あと、ど~でもイイけど…
江口洋介の勝海舟は、「勝海舟です」って名乗らなかったら、ぜってぇ~誰だかわかんなかった、と思う。
臨!兵!闘!者!
皆!陣!列!在!前!
ぜぇ~ぜぇ~…!
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by inugami_kyousuke | 2007-12-24 19:43 | 地獄行き(それ以下)

舞妓 Haaaan!!!

【20点】

水田伸生監督、クドカン(宮藤官九郎)脚本、化け猫…じゃねぇ~、阿部サダヲ主演作品。
植木等は、この作品が遺作となった。
ザンネンながら、期待してたより、面白くなかった。
なぜか?つーと…
コメディとして振り切っていねーからだ。
前半は、コメディなのに、後半は、人情モノにシフトして、さらに、ラストはキレイにまとめちゃってるから、面白くねーのだ。
ハッキリ言って、一番、面白かったのは、冒頭の「掲示板荒らし」のシーンだった。
よーするに、笑いが寸止めなのだ!
中途半端なのだ!!
「笑って泣ける」んならイイけど、笑えないし泣けない。
前作『花田少年史 幽霊と秘密のトンネル』で、かなり批判されてたから、今回はやり過ぎないよーにセーブしたのかも知れねーけど。
一般的には、こーゆう方がウケがいいのかも知れねーけど、こんなんじゃ、俺には物足りね~です。
「勝つまでやめない!」んだったら、総理大臣になっちゃったり、
渡米して、大統領になっちゃったり、
最終的には、舞妓だけの「マイコシティ」を作って、「京都国」として独立国家宣言をしたり、
火星を植民地にして、宇宙戦争にまで発展したり…
格闘技にしても、山ごもりの修行をして、「舞妓拳」とか「舞妓掌」を会得したり、
あるいは、テロリストになって、マイコプラズマでバイオテロを計画しちゃったり、とか!
も~スラプスティックなんか超越しちゃって、ワイドスクリーン・バロックでもオッケーかも!?
クドカンだから、阿部サダヲ…とゆーキャスティングだったんだろーけど、
この脚本で撮るんなら、阿部サダヲではなく、もっとフツーの役者の方が良かったよーに思う。
阿部サダヲだと、あまりにもハマり過ぎて、単なる「ヘンな人の半生」になってしまうからだ。
もっと、「一見、ごくフツーの人なのに、舞妓によって人生が狂ってゆく」方が、はるかに面白いハズだ。
舞台挨拶では、阿部サダヲの投げたサインボールがよけられた上、誰もとらずに舞台まで戻されたらしい。
そんなにイヤなのか!?
サインボールくらい、もらってもイイと思うんだが…。
駒子ねーさんは、『帰ってきた時効警察』の真加出くん(小出早織)だった。
(ちなみに、「真加出くん」のフルネームは、俺の中では「マカデミア」なんだが…違うのかなぁ~?)
こまつ役の真矢みきが良かったっス~!
いきなりのミュージカル仕立てにはビックリしたが、「真矢みきが出てるんだから、やっちまえ~」みたいなノリだったのかなー?
さすがに、目線から指先に至るまで、挙措・仕草がカンペキだ!!
コレだったら、『恋に唄えば♪』みたいに、全編ミュージカルでも良かったかも~!?
つーか、真矢みき主演で、1本撮ってほしい。
テレビでも映画でもいーから、誰か撮ってくれ~。
主題歌は、「グループ魂に柴咲コウが」の「お・ま・えローテンションガール」だ。
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by inugami_kyousuke | 2007-12-24 19:43 | 地獄行き(それ以下)

モップガール

最終回、10回を見た。
面白かった!
イヤ~、桃子(北川景子)&大友(谷原章介)、サイコー!!
打ち切りだった『トゥルー・コーリング』をカンペキに越えた。
てか、今期のドラマで一番、面白かった。
また来年、『帰ってきたモップガール』で会いたいっス~!
この先、10年くらいは、毎年、『時効警察』と『モップガール』でイイかも!!
もげ!もげ!もげ!もげ!もげ!もげ!もげ!もげ!もげ!もげ!もげ!もげ!もげ!
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by inugami_kyousuke | 2007-12-24 01:59 | テレビ

SP(エスピー)

7回を見た。
面白かった…の、かな?
てか、ひょっとして、まだ続くのか?とさえ思った。
やっと、「馬ズラ警護編」が終わった。
基本的に、面白ェ~んだが…
やっぱ、3回も引張るのは長過ぎると思う。
3回も引張って、このオチとなると…かなりソンした気分になってしまう。
このオチならば、もっと簡潔に、1話完結で見せるべきだった。
せっかく面白い作品なのに、こんなブツ切りで見せられたら、面白いモンも面白くなく見えてしまう。
勿体ねぇ~。
必ず、ラストにフックを仕掛ける、とか…
もーちょっと見せる工夫をした方が良いと思う。
あと、第3話は、コミカルなテイストが不足していたよーに感じた。
この作品は、『踊る大捜査線』や、その元ネタである『機動警察パトレイバー』同様、シリアスな部分とコミカルな部分の比率が非常に重要なのだ。
つづく。
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by inugami_kyousuke | 2007-12-24 01:24 | テレビ