びぶりお・まにあの詩


by inugami_kyousuke

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Around40

最終回(11回)を見た。
かなりガッカリな内容だった。
10回までが、なかなかいいカンジだったから…
感動の最終回を期待してたんで。
最近、最終回1回前にストーリー自体は完結しており、最終回はテキトーにお茶を濁して終わり…みてーなドラマが多いよーな気がする。
コレって、流行りのスタイルなのか?

どーも最近のドラマは、「主人公が結婚してハッピーエンド」って終わり方が許されねーらしい。
ソレはソレで、不自然なよーな気もするが…?
「注文の多い女たち」ってサブタイトル通り、主人公(天海祐希)は、自分の仕事上の夢を諦めず、結婚の方をを先送りにしてしまった。
このキャラクターの個人的な選択だから、別にいーんだけど…
生き急ぐ必要もねーとも思うんだけど…
やっぱり、俺だったら、「もしも!」って思ってしまうんだよな~。
かつて、オノ・ヨーコが「夫ジョン・レノンを失なって以来、他人と会う時は、『ひょっとしたら、この人とはもう2度と会えないかも知れない!』と考えて接するようになった」と語っているのを聞いてから、
俺もそんな風に考えるよーになった。
人生は、けっして「はるか彼方まで続く1本道」なんかではない。
明日、何が起こるか?なんて、誰にもわからない。
自分が死ぬかも知れないし、
相手がいなくなってしまうかも知れない。
あるいは、ある日、突然、世界がなくなったって、何の不思議もない。
俺は、その時、後悔したくない。
それでも後悔するかも知れないが、ソレはさすがにどー仕様もないだろう。
果たして、聡子は、2人が別れている間に、岡村さん(藤木直人)が死んでしまっても、本当に後悔しなかっただろうか?
俺には、とてもそーは思えない。

そーいえば…小池一夫の作品で、人間の「幸せ」を、「石」にたとえた話があったっけ。
人間の掌は1つしかない。
だから、1度に拾える「石」は1つだけ。
すでに1つ「石」を握っていて、また別の「石」が欲しくなったら、
握っていた「石」は捨てて、諦めねばならない。
欲張って、2つ拾おうとすれば、結局、2つとも失うコトになる。
もしも、本当に大切な「石」を見つけたら、しっかりと握りしめて、けっして放してはいけない。
1度手放してしまったら、もう2度と見つからないかも知れないのだから。

『フルハウス』とゆーTVドラマは、ジェシーとミシェルの、やはり「二者択一」の物語だった。
自分の夢を取るか?
それとも、家族を取るか?
結局、ジェシーは家族を取った。

俺には、聡子の選択は間違っていたよーに思える。
まぁ…
所詮、「何が本当の自分の幸せか?」を決めるのは、自分しかいない。
正解は、自分の中にしかない。
このカタチが、きっと、聡子の正解だったのだろう。
ドラマとしては、ちょっとヌルめで、盛り上がりに欠けるよーな気もするが。
「石」がそこにあるのに、つかまない。
つかめるのに…
つかみそーで、つかまない。
「寸止め」で一本!みたいな終わり方だった。
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by inugami_kyousuke | 2008-06-30 00:05 | テレビ

椿三十郎(1962)

【88点】

黒澤明監督、三船敏郎主演作品。
山本周五郎の「日日平安」が原作らしい。
言わずと知れた、名作だ。
限りなくカンペキに近い。
文句があるヤツは、これ以上のモノを作ってから言え!ってカンジだ。
今回、88点とゆー評価にしたのは、個人的に、「主人公が無頼漢なのに、あまりにもいい人過ぎるトコが、好みじゃない」ためで、他意はない。

三船敏郎が超・シブい!
「椿三十郎」とゆーキャラクターが、カンペキに立っている。
「007シリーズ」に於けるショーン・コネリーに匹敵するシブさだ。

ちょっと「世をすねた」ひねくれ者のヒーロー像なんだが…
口とは裏腹に、実は、かなり「いい人」だ。
『マッドマックス サンダードーム』みたいに、女・子供、老人の味方だ。
こーゆうのは、ヌル過ぎて、個人的には、あんまり好きじゃねー。
「ワル」を気取っていながらも、実際は、「ワル」に徹しきれてねーから。
中途半端だから。
「ワル」とゆー設定なら、もっともっと「ワル」でいい…。

ちなみに、再三、三船敏郎が肩をグリグリ揺すり上げるシーンがあるんだけど、
アレは、「日本刀が重くて、肩がこっている」とゆー役作りだったよーだ。
「人斬り包丁は、そんなに軽くねーよ」ってメッセージだ。
また、衝撃的なラストシーンは、公開時、「やり過ぎだ」と批判を受けたよーだが…
日本映画史に残る名場面だった、と思う。
あばよ!!
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by inugami_kyousuke | 2008-06-29 17:07 | 地獄行き(それ以下)

椿三十郎(2007)

【0.00000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000…1点】

学芸会。
以上。

駄作だ!
しかもコレは、「劣化コピー」とゆーよりも、むしろ「冒涜」に近いかも。
つーか、そもそも、リメイクする必然性が理解出来ねぇ~。
オリジナルが、すでにカンペキに近いんで。
それを越えるコトはまず不可能に近いし、
同等の作品にするコトすら、非常に困難だと思う。

オリジナルをダイヤモンドだとしたら…
コイツはただの石コロだ。
オリジナルを「モナリザ」だとしたら…
コイツは、ヘッタクソな模写に過ぎね~し。
ソレを、恥ずかし気もなく、「新モナリザ」と言って売ってるよーなモンだ。

こんなんだったら、TVの2時間スペシャルで充分だったと思う。
いや、「スターかくし芸大会」か?
コレが「かくし芸大会」だったら、俺だって拍手を惜しまなかったと思うけど。

実をゆーと、まず、企画を聞いた時点で、耳を疑った。
「無謀だし、暴挙だ」と思った。
さらに監督の名を知った段階で、「こりゃ~ムリだろ?」と思った。
そして最後に、主演を聞いた段階で、「ぜってぇ~失敗する!」と確信した。
唯一、成功する可能性があるとしたら…
それは、マトモにリメイクするのではなく、「リ・イマジネーション」…よーするに、監督や主演の色で、「オレ流・椿三十郎」を再構築する方法だった。
織田裕二主演で撮るのなら、シリアスではなく、コメディ・タッチにするとか。
いっそ、思い切って、現代劇にしちゃう、とか。
もっと思い切って、近未来SFにしちゃうとか~!
タイトルも「TSUBAKI×××」にして…
いや!
アニメ『素浪人・椿くん』てのは?
それも、斬っても斬っても血が出ないヤツ!

それが…
織田流・椿三十郎どころか…
単なるモノマネになっちゃってんじゃねーかよ!?
役作りってモンをしねーのか、アンタはよ~!?
それに、何だか、ずぅ~~~~~っと斜め上を見てるけど、一体、どこ見てんだっつーの!!
「椿三十郎」を演じなきゃいけねーのに、「三船敏郎のモノマネ」やってど~すんだよ!?
宴会芸じゃねーんだから!!
自分が何やってるか、ホントにわかってんのか?
しかも!
織田がカン違いしてたら、監督はソレを止めなきゃダメだろ!?
それとも…
まさか、このサル芝居は監督の演出だったとか!?
「ひたすら、ミフネっぽくお願いします!」とか~?

こんなモン作るくらいだったら、ちゃんと金かけて、デジタルリマスターして、オリジナルをカラー化するとか、
もしくは、オリジナルの三船敏郎の顔を、織田裕二にすげかえただけで充分だろ!

ほんのチョコっとでも黒澤明をリスペクトする気持ちがあったなら、こんなモン作れなかったハズだ!
作っても、恥ずかしくて、公開なんか出来なかったハズだ!!

根本的に、織田裕二はこの「椿三十郎」の役に合わない。
「椿三十郎」とゆー素浪人は、もっと汚なく、ヨゴレてて、野良犬みてーに飢えてギラギラしてなきゃダメのなのだ。
織田裕二は、何つーか…
「飽食したお坊ちゃま」っつーか、
せいぜい「贅沢なエサを与えられてコロコロ太った飼い犬」程度にしか見えねーぞ。
「椿三十郎」は無頼漢なのに、全く無頼漢に見えねぇ~。
「抜き身」のハズなのに、バッチリ鞘におさまってるカンジだ。

豊川悦司の室戸半兵衛は、実は、ちょっと期待してたんだけど…
ヒドかった~。
ガッカリだった。
迫力もねーし、かなりマヌケに見えた。
この、室戸って男も、椿三十郎と同類の無頼漢なんだが、豊川=室戸は、ちっともギラギラしてねーんだよ~。
むしろ、粘液質っつーか、爬虫類っぽいっつーか…
ちげ~んだよなー、キャラが。全然!

中村玉緒と藤田まことの城代夫妻も良くなかった。
中村玉緒はミスキャストだし、
藤田まことはごくフツーのジイさんにしか見えなかった。
やっぱ、城代は、もっと、狸っぽくねーと!

そして、何よりも…
ラストシーンがサイテーだ!
オリジナルのラストシーンは、映画史に残る名シーンなのに…
コレじゃ、台無しだろ!?
わずか一太刀の攻防が生死を分ける、侍とゆー生き方。
一瞬にして訪れる、死とゆー重い現実。
この作品のテーマが集約されたシーンだったのに…
ヘンなリプレイシーンなんか挿入しやがって!
K-1ですか~!?みたいな。
てか、センスね~よ。
誰のアイデアか知んねーけど。
いっそ、分割画面にして、画面の端っこに経過時間と「リプレイ」の文字を入れて、実況も入れたら良かったんじゃねーか?
コレじゃ、ブチ壊しじゃね~かよ!?
ダラダラ描いてど~すんだ?
一瞬だからこそ、意味があるのに。
ハッキリ言って、このラストシーンだったら、この映画を作った意味がねー。

映画としては、ホンットにダメダメだけど…
もちろん、何もかもがダメなワケじゃない。

風間杜夫が、予想外の熱演で、ビックリした。
今までに見た風間杜夫の作品の中では、銀ちゃんの次にイイかも?
松山ケンイチも、けっして悪くなかった。
てか、コレ…
最初から、松ケン主演にしてりゃ、もっとマシな出来になったんじゃねーのかよ?
松ケンと織田裕二を入れかえて、も1回、作り直せよ!
佐々木蔵之介も面白かった。
鈴木杏もそれなりだったし。
ちなみに、ミョ~にキレのいい演技だった「腰元のこいそ」役は、『セクシーボイスアンドロボ』の一海ちゃん(村川絵梨)だったらしい。
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by inugami_kyousuke | 2008-06-28 12:15 | 地獄行き(それ以下)

ソニータイマー

妻のPCが壊れた。
いわゆるソニータイマーってヤツだ。
またかよ!
コレで2台目なんですけど~。
(てか、既に近い内に3台に更新される予定もあるし)

マジで、ソニータイマーは正確無比だ。
いっそのコト、どっか、デスクトップの片隅にでも、カウントダウン時計を付けといてくれればい~のに!
「崩壊まであと…00:00:00!!」みたいに。

今回は、「数年で壊れる」と想定していたので、あらかじめバックアップを取っておいた。
まぁ、「そんなにダメダメなら、他社の製品を購入すりゃい~じゃん?」とも思うだろーが、
妻のニーズには、VAIOのtypeLがピッタリなのだから、仕方ねー。
妻は、パソコンってゆーより、CDやDVDのプレーヤとして使ってるらしい。
「どんなのに買いかえる?」と訊くと、「音が良くなきゃヤダ」と言う。
「スピーカを接続すれば、どんな機種でも問題ないけど?」と言うと、
「ソコまでしたくない」と言う。
要約すると、

1)フツーのPCのショボいスピーカは絶対、イヤだ。
2)スピーカを外部接続するほどマニアじゃない。
3)見た目もそこそこカッコ良くないとヤだ。

ってコトになるが、
そもそも、(何度も言ってるよーに)CDはCDプレーヤで、DVDはDVDプレーヤで再生すりゃイだけの話なんだが…?
なにゆえ、パソコンでやるかな~?
ま…別に、いいけど。
どー使ったって、ど~せ壊れるのは一緒だから!
そーいえば、最初にこの機種を購入した時…
領収書に「パソコンポ」と記載されてたのを見て、すっげ~ショックだったっけ。
ガァァァ~~~ン!!!
なっ、何だ?「パソコンポ」って~!?
俺…パソコンポを買っちゃったのか~!?
まるで、「ぬえ」みてーだな、typeLって…

ソニー製品がブッ壊れるたびに、ついついサポートに電話して、
「あのー、ソニータイマーを止めたいんですけどー…どーすればいいんスかねぇ~?」
と訊いてみたい衝動に駆られるのは、俺だけだろーか?
冷ややかな声で「仕様ですから!」って言われたりして…
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by inugami_kyousuke | 2008-06-22 22:45 | 日々のうたかた
ロレンス・ダレルの『アレクサンドリア四重奏』4部作の3作目。

う゛う゛う゛っ…
何だ、コ゛レ゛~???
何でいきなり、エスピオナージュになってるんスかねぇ~?

実は、俺…
もーずっと昔に「エスピオナージュは2度と読まねー」って決めてたのに!
読んじゃったじゃねぇ~かよ!!!!!

一時期、すっげーハマって、エスピオナージュばっかむさぼり読んでた時期があった。
ま、最初は面白がって読んでたんだけど…
その内、あまりの暗さに嫌気がさして来て、キッパリ、今後一切、エスピオナージュとは縁を切るコトに決めたのだ。
で、何がそんなにイヤだったか?つーと…
と・に・か・く、暗ぇ~んだよ!!
もぉ、と・こ・と・ん、暗い!!
人間不信になりそーなくらい、真っっっ暗闇なのだ。
基本的に、「スパイもの」ってのは、よーするに「人をだます話」なのだ。
実際には、007みてーに、ド派手なアクションを演じるエージェントなんてナンセンスだ。
「リトル・グレイマン」と言って…群集にまぎれてしまうよーな、没個性的で、目立たない小男こそがエージェントの鑑なのだ。
もちろん、それは見た目の話で、中身は「羊の皮をかぶった狼」だ。
彼等は「羊」に擬態し、その陰で、平然と人を利用し、あざむき、裏切り…
そして、冷酷に殺す。
「だまし、だまされる」世界だ。
つまり、その戦いは「人はどこまで冷酷で卑劣になれるか?」とゆー戦いに過ぎない。
「人の道を、より踏み外した方が勝ち」とゆー、異常な世界だ。
単なる「外道くらべ」。
そんなモン、わざわざ読みたくねぇ~。
それに気付いた時、俺はもう、このジャンルを楽しむコトが出来なくなってしまった。
なのに…
まさかこのオッサンに、また読まされるコトになろーとは!

ま、いーや。
話を戻そう。

…しかも、今回は、突然、筆がノッっちゃったらしく、100ページも分厚くなってやがるし!

1)ジュスティーヌ 339ページ
2)バルタザール 317ページ
3)マウントオリーヴ 431ページ…

いや、別に、厚いのは全っっっ然、苦にならね~んだけどね、面白ければ!
1作目も、前半と後半が、まるきり別人の文章のよーだし、
2作目は、突然、ブツッ!と終わって、その後に創作メモみてーなのが付いてるだけだし、
そして、3作目では、意味もなく饒舌に!
コレを見る限り…
ダレルって人は、おそろしくムラッ気の多い作家のよーだ。
そして、おそらく、あまりアタマも良くない。
コレは、飽くまでも私見だが。

俺としては、一応、この作品の趣旨は理解しているつもりだが、どー見ても、テーマが効果的に描かれているとは思えねー。
つーか、ハッキリ言って「いいかげんなヤツ」だ。
いいかげんなヤツの、いいかげんな仕事だ。
てか、ヘタクソだ。
世間的には、この『アレクサンドリア四重奏』は、「ダレルの代表作であり、傑作」とゆー評価を下されているみたいだが…
俺は、そうは思わない。
コレを読むヒマがあったら、芥川の『藪の中』を1000回繰り返し読んだ方が、はるかに有意義だと思う。
芥川龍之介とゆー人は、おそろしくクレバーな作家だ。
おそらく、ダレルとは対極的な作家と言って良いだろう。
アタマが良過ぎたのが、芥川の不幸だったのかも知れないが。
彼の作品は、まるで芸術的なナイフのコレクションのよーで…
その刃は、どれも極限まで研ぎすまされている。
一方、ダレルの作品は、いちおー、見た目は高級そーに見えるんだが、
どれもなまくらだ。
ろくに刃なんか、ついてねーだろ?
こんなんじゃ、ノコギリみてーにギコギコしなきゃ、何も切れねーんじゃね~か!?ってカンジだ。

この作品を読んでると…
行き先は決まってるのに、出鱈目な方向に走り出しては、あちこちぶつかって、どんどん街を破壊してゆく暴走タクシーに乗せられた気分になる。
でも、まぁ、いちおー4部作なんで…
最後まで読んでみよーかな?
「乗りかかった船」っつーか、
「沈みかかった船」ってカンジだけど。
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アレクサンドリア四重奏 3 マウントオリーブ

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by inugami_kyousuke | 2008-06-21 03:16 | 文学
面白かった。
『X-メン』と『ジョジョの奇妙な冒険』を足して2で割ったよーなTVドラマ。
『X-メン』よりは、多少、展開があるので、退屈しねー。
が、『ジョジョの奇妙な冒険』ほどのバトルはないので、若干、退屈だった。

SF…
それも、いわゆる「エスパーもの」と呼ばれるジャンルの作品だが、この作品は、荒唐無稽でなく、非常にリアルなタッチで描かれている。
その緊迫感の源は、この作品のモチーフ…すなわち、9.11同時多発テロにある。
まず、「ニューヨークが爆破される」とゆー既定の未来があり、それを回避するために、突如、出現し始めたエスパーたちが活躍する…とゆー話。
善と悪の明確な区別がなく、登場人物たちは、常にグレーゾーンで揺れ動いているカンジだ。
従って、物語の冒頭で「爆発を阻止する話」とゆー方向性が明示されるにも関わらず、全体の人物相関図が曖昧なまま、物語が進行してゆく点は、かなりもどかしい。
ひょっとすると、「爆発の阻止」とゆークエストをクリアしないまま、2ndシーズンを迎えるんじゃねーか!?とさえ思った。
ラストにvolume2の冒頭部分が入っていて、ド肝を抜かれる。
クリフハンガー・エンディングってヤツだ。
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by inugami_kyousuke | 2008-06-15 21:59 | テレビ

『ジャンパー』続編!?

『ジャンパー』は、もともと3部作の構想で製作されたが、興行成績が振るわず、続編の製作は絶望視されていた。
アメリカ国外での成績が良かったため、ついに続編の企画が始動したよーだ。
たしかに、原作は3作出版されている。

1)ジャンパー  跳ぶ少年
2)ジャンパー
3)ジャンパー グリフィンの物語

でも…
この作品は、原作とはゆーものの、映画と小説はほとんど別物らしいけど。
3作目のみ、映画版の前日譚だが、1~2作目とは全くつながってねーらしいし。
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by inugami_kyousuke | 2008-06-14 23:50 | ゴシップ/新作情報

Around40

9~10回を見た。
コレ…
旨いな~、面白いし、浅くねーし。
脚本は、橋部敦子って人で、
『救命病棟24時』とか、『ナースのお仕事』とか、『僕シリーズ3部作』を書いた人らしい。
ラスト1回前で、今までの展開を、全部、ひっくり返して見せた。
それも、不自然と感じさせない流れで。
最終回で、もー1回、ひっくり返して、ラストは全て、キレイにまとめるのだろう。
素晴らしい匠の技だ。
まるで、料理人のあざやかなフライパン返しを見ているよーだ。
それにしても…
岡村さん(藤木直人)のエコ指輪はスゲ~なぁ。
見た目も超・ゴツいし、それに、「人差し指に婚約指輪」って、ど~なんだろーか?
『101回目のプロポーズ』の六角ナットといい勝負だ。
・「マーくん」の由来
・岡村さんは、結局、聡子(天海祐希)を何と呼ぶのか?
の2点が気になるなー。
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by inugami_kyousuke | 2008-06-14 23:48 | テレビ

水野晴郎、死去!?

水野晴郎(本名=水野和夫)が肝不全のため亡くなった。
享年76歳。
ご冥福をお祈り致します。

誰か…
『シベ超』続けてやれよ~!
んでもって、メカ水野晴郎出せよ~!!
タイトルは、『シベ超ⅩⅩⅩ』!30人の監督の追悼オムニバス版だ!シベ超が、ゴゴゴ…って、宇宙に飛び立つトコから始まるのだ!

ちなみに!
誰も知らねー内に、本名を「山下奉大」に改名していたらしい。
やるじゃねーか、水野晴郎…!!

その内、俺も犬神狂介に改名しよーかな~?
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by inugami_kyousuke | 2008-06-12 00:25 | ゴシップ/新作情報

17歳のカルテ

【81点】

スザンナ・ケイセン原作、ウィノナ・ライダー製作総指揮・主演作品。
自殺未遂をしたスザンナ(ウィノナ・ライダー)は、「境界性人格障害」と診断され、精神療養施設に入院させられて…とゆー話。
スザンナ・ケイセンの回顧録的小説『思春期病棟の少女たち』に共感したウィノナ・ライダーが、製作総指揮~主演まで務め上げた作品だ。

いい作品だ。
名作と言って良い。
思春期版・『カッコーの巣の上で』みたいなカンジだ。
暗く、悲惨な物語だが、飽くまでも美しく、希望の光をつむぎ上げてゆく手腕が見事だ。
正気と狂気の境界はどこにあるのか?を考えさせられる。
精神病を描いた作品ではあるが、この作品の真のテーマはモラトリアムにある。
療養施設は、飽くまでもその舞台設定に過ぎない。

誰もが、ギリギリの状態だ。
ピンと張りつめて、今にもプツン、と切れてしまいそーなほど。
自分のコトだけで、精一杯の状態。
だから、自分以外の、「外の世界」を受け入れる余裕なんか、どこにもない。
「外の世界」を受け入れないから、「生の自分」と「外の世界」がぶつかった時、重大な問題が生じてしまう。
まず、自分を見つめ直し、整理をつけてから、徐々に「外の世界」を受け入れてゆく。
自分の中に、「他人」を入れてゆく。
自分を押し付け、理解させるのではなく、
自らが共感し、理解し、受け入れるのだ。
そして、「自分だけの世界」から、「自分と、他の人たちのいる世界」へ戻ってゆく…
この作品で描かれたスザンナの心の軌跡は、以上のよーなモノだったよーに思う。

反社会的人格障害のリサ(アンジェリーナ・ジョリー)の個性が鮮烈だ。
看護士役のウーピー・ゴールドバーグも、イイ味を出している。
つい最近、「ウーピー・ゴールドバーグが仕事を干されている」と聞いたが、実にザンネンな話だ。
いい女優なのにな~。
なお、アンジェリーナ・ジョリーは、この作品でアカデミー助演女優賞を受賞したが、
今まで俺が見た中で、この作品が、いちばん「素のアンジェリーナ・ジョリー」に近いのではないか?と感じた。
『下妻物語』における土屋アンナみたいな、いわゆるオイシイ役どころだった。
システムチキンがついてるの。
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by inugami_kyousuke | 2008-06-08 22:02 | 地獄行き(それ以下)