びぶりお・まにあの詩


by inugami_kyousuke

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七夜物語

川上弘美著、酒井駒子画『七夜物語』を読んだ。

酒井駒子画で、表紙も豪華な金文字だったりして、
かなりワクワクして頁を開いた。
が…
結論から先にゆーと…
つまらなかった!
正直、もー二度と、この作家の本を読むコトはあるまい。
つーか、酒井駒子画だったから、最後まで読めたよーなモンで、
挿絵が無かったら、ものの数ページ~数十ページで本を床に叩きつけてたと思う。
てか、コレ…
本文全部削除して、酒井駒子画集でイイと思う。
全部、カラーにして。
ハッキリ言って、本文いらねぇ~。
むしろ、いっそ、本文も酒井駒子でイイ。
その方が、1000倍もイイぜぇ~。

作者は、『センセイの鞄』の人らしい。
その独自の世界観は「空気感」と称され…とあるが、
なるほどな~、
そーいや、一時期、演劇系の人たちがやたらと「空気感」「空気感」うるさかったコトがあったっけ…。
そーゆうコトだったのか~。
パスカル短篇文学新人賞、
芥川龍之介賞、
紫式部文学賞、
ドゥマゴ文学賞、
伊藤整文学賞、
女流文学賞、
谷崎潤一郎賞、
芸術選奨…
と実に絢爛たる受賞歴だが…
んなこたぁー、ハッキリ言って、ど~~~でもイイもんね、俺には。
面白ぇ~か、面白くねぇ~か、どっちかしかねーんで。
良いか、悪いか、どっちかなんで。

2009年9月~2011年5月までの朝日新聞での連載を加筆修正して単行本として出版したものらしーが
カンタンに言って、
『千と千尋の神隠し』と『はてしない物語』を足して2で割ったよーな作品。
つーか、モロにそのもの。
んで、後半は『虚構船団』と『トイ・ストーリー』もどき。
オリジナリティとか、イマジネーションとか、センス・オブ・ワンダーとか、
そーゆういちばん大切なモンが、この作品には一切、感じられねぇ~。
あっちこっちから色んなパーツを拝借して、
チョイチョイとくっつけて一丁上がり!みたいな。

てか、この作品…
ストーリーがどうこーとかゆう以前に、そもそも…
根本的に、言葉使いがヘン!
ただ「ヘン」とゆーレベルではなく、
もぉ、ど~しよーもねぇ~くらい「ヘン」!!
超・「ヘン」!!
超々々々々々・「ヘン」!!
しつこいよーだけど、荒木風にゆーと、
貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱、貧弱ゥゥゥゥゥ~~~~!!
ってくらい、「ヘン」。
この本は、基本的に「だ調」で書かれているのだが、
ところどころ、「である調」が混在する。
ソレ自体は、別に悪くねーんだが、
(よーするに、「である調」の部分は「強調」の意味合いなんだろーけど)
その「である調」がよー、
メッッッッッチャクチャ、うぜぇ~んですけどー。
文章として!
読んでて、ヒジョーに気持ち悪ィ~んスけどー。

朝日新聞連載時にも、「人称が入り乱れるのはおかしい」と読者から強く批判されていたよーだが、
さすがに単行本化の際に、加筆修正を行なったらしい。
ちなみに通常、基本的に、1つの作品のなかで、1人称、2人称、3人称が混在する事はない。
コレは、作家としての心得などとゆーはるか以前の問題で、
それこそ「作文レベル」「小学生レベル」の、いわば常識なんスけど~?
「文章がおかしい」とゆーより、「国語がおかしい」と言った方がイイのかも知れねぇ~。
もっとゆーと、コレ…
ズバリ、「アタマのおかしい人の文章」なんスけど~?
プロの作家の文章として、あり得ねぇ~し、
ましてや芥川賞受賞なんて…
コレって、やっぱ…
「この国のブンガクは、終了しました」っつー意味っスかね?
だって、
1)作品として以前に、既に日本語として成立していない。
2)しかも、内容はもろにパクリ。
3)しかも、そーゆ作家が、文学賞を受賞しまくり。
く、狂ってるとしか言えねー。
断末魔っつーか、末期症状っつーか…
この国のブンガクの黄昏が、ココに集約されてるカンジがする。
文化の終焉をまざまざと見せつけられたよーな気分だぜぇ~。
「もう、日本には、マンガとアニメしか無いんだね?」みたいな。
・「せんじつめれば一介のねずみ」→いやいやいや…
わざわざせんじつめてくんなくても、ねずみは所詮、ねずみですから!
「一介のねずみ」ってのもヘンじゃね~か?
「所詮はただのネズミ」とか、そんな表現で充分なんじゃねーのか?と思うが。
・「せっかくついたマッチを放りだしてしまったという次第なのだった」→「次第なのだった」じゃねーだろ?
「始末」だろ、フツーはよー?
やたらと「次第」ってコトバが好きみてぇ~で、ポンポン気軽に使ってるけどよ~。
あと、「寸法」も。
「という次第」「という寸法」のオンパレード。
貧弱なんだよな~、語彙が。
貧弱な語彙で、豊潤な世界観を構築出来るハズがねぇ~と思うんだが。
・「こともあろうに、小学生のあたしのことを、おばあちゃんなんて」→小学生が「こともあろうに」?
言わねーだろ、絶対ぇ~。
・「いったいエプロンとは、何のことなのか。そのことを説明するためには、ここで少しばかり時間を戻す必要があるだろう。時計の針を、えいっ、二十時間と少し。そう。さよと仄田くんが、グリクレルの台所からこちらの世界に戻ってきた、その時間まで、針を巻き戻してみようではないか。」→「えいっ」じゃねーよ!
はぁぁぁ?何スか?
ひょっとして、「戦隊もの」っスか!?
「バイツァ・ダスト」っスか!?
いきなり作者が「解説しよう!…」って入って来るか、フツー?
梶原一騎かよ!?みたいな。
「ブチこわし」ってゆーんですよ、こーゆうのを。
どんなに魅力的な作品世界を描いても、コレ一発で台無しなんスけど。
・「でも、あのしらべは、またふけたね」→コレも…
「しらべ」って…小学生が「しらべ」って?
しかも、その後もずーっと「しらべ」と表記し続けるのは、文学者としてどーかと思う。
「メロディ」とか、「旋律」とかよー…
いくらでも他にコトバはあんだろーがよ~。
そもそも、「しらべをふく」なんて言わねーっつーの!
・「おや、仄田くんの影が、少しだけ縮んでいるではないか。」→またかよ!
本文中に、いきなり、作者が「おや、」じゃねーだろ?っつーの!
アンタ、どんだけ自由なんだよ?
てか、校生の段階で、止めんだろ、フツー?
こんなの活字にさせねーだろ?
良識ある編集者なら!
・「こどもたちは、さかんにぱくついていた」→ぱくついていたんですか?
へぇ~っ………
「ぱくついて」ねぇ~。
………………………
もぉ、イイ! 勝手にほざいてろ!! これ以上、おめぇーとはやっていけねぇ~!!!
ってカンジだ。

んじゃ、
「価値観の相違」っつーコトでよろしく。

結論:挿絵で本を選ぶな。
教訓:文学賞なんか、全くアテにならねー。
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by inugami_kyousuke | 2012-08-12 09:26 | 文学