びぶりお・まにあの詩


by inugami_kyousuke

精霊たちの家

イサベル・アジェンデ著『精霊たちの家』を読んだ。
クーデターにより暗殺されたチリ大統領の姪の作品として、注目を集めた作品だ。
超能力を持つクラーラとゆー不思議な少女とその家族を描いた年代記。

面白かったー。
こんな面白ぇ~小説を読んだのは、かなり久しぶりかも。
…っつっても、まぁ、「人生観が変わる」ってほどじゃねーけど。
それでも、凡百の「傑作と呼ばれている小説」なんかより、はるかに面白かったのは確かだ。

「マジック・リアリズム」とゆージャンルの作品らしい。
いーな~、コレ。
気に入ったぜぇ~!
「ワイドスクリーン・バロック」以来のヒットだぜっ。

ウィンチェスター・ミステリー・ハウスをモチーフにしてんのかと思ったが、
特にそーゆうワケでもねーらしい。
いつか、もっとじっくり時間をかけて読み直したい作品だ。
彼女は前もって自分の運命を読みとっていた。だからこそ愛のない結婚をしようと心に決めて彼を思念の力で呼び寄せたのだが、彼はそのことを知るよしもなかった。
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精霊たちの家

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# by inugami_kyousuke | 2010-06-26 23:58 | 文学

詩集 孔雀のパイ

ウォルター・デ・ラ・メア著『詩集 孔雀のパイ』を読んだ。

カラーインクで印刷してあったり、
挿絵も多く、非常に凝った作りの本なんだが…
ザンネンながら、俺にはよくわからなかった。
ど~も、こーゆう、マザーグースみてーな牧歌的なのは、理解出来ねぇ~。
たぶん、趣味のいい本なんだろーけど。
やっぱ、俺には、デ・ラ・メアは小説の方がイイや~。
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孔雀のパイ

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# by inugami_kyousuke | 2010-06-13 01:15 | 文学
俺「何かよ~、最近、街を歩いてると、若い女の子が、みんなマイケル・ジャクソンに見えて来んだよなぁ~」
妻「目のまわりを黒く塗って、顔を白く塗ってるってコト?」
俺「そう。ちょっと塗り過ぎじゃね~?どんどんエスカレートしてく気がする。あの化粧って、みんな同じに見えるよなー。ちょっと前に、ギャル曽根とか浜崎とかがやってたヤツ!」
妻「アレとは、また、ちょっと変わってると思うけど…」
俺「別名・ブスかくし!アレやっちゃうと、元の顔が全くわかんなくなっちまうからなー。全員、女マイケルさんになっちまう。だから、ブスにとっては、いい時代なワケで…逆に、美人は損しちゃうんだよな~」
妻「う~~~っ…まぁ、そーかもね~」
俺「元々は、アヴリル・ラヴィーンとか、双子(アシュレー&メアリー=ケイト・オルセン)のせいなのか!?たしか、リンジー・ローハンとか、ブリトニー・スピアーズもやってたけど…」
妻「アヴリル・ラヴィーンは、最初から黒いもんねー。だから、ずっと”目のまわりが黒い女”って呼んでた」
俺「浜崎は、自分が発信してるワケじゃなく、ギャル発祥だ、って言ってたよな~?自分は、むしろ追従者だと」
妻「ある日、フツーのギャルが始めたコトを、周りのコたちがマネして、地域限定のブームになって、ソレを浜崎みたいな芸能人が取り上げて、爆発的に広がる…と?」
俺「なんか、”101匹目の猿”みてーな話だな~」
妻「ギャル発祥の文化が、今や世界中を席巻している…と?」
俺「いや!俺はギャル発祥説はちがうと思うね!」
妻「まさか…マイケルさん発祥説!?」
俺「いや。”101匹目の猿”は、ぜってぇ~伽椰子だって!!」
妻「かやこ?…って誰!?」
俺「伽椰子って言ったら、佐伯伽椰子に決まってんじゃねーか。”呪怨”の伽椰子だよ!!ビデオ版の”呪怨”が1999年だから、アレが一番早い。アレを見たギャルが、マネをしたワケだなー。マジで、今の女性たちは、みんな伽椰子そっくりじゃねーか!みんな、伽椰子になりたいんだな~」
妻「い、いや、そんなハズは…たしかに似てるけど…」
俺「つまり!伽椰子がファッションリーダーでキマりってコトで!!伽椰子=藤貴子さんがおしゃれ番長に決定~!!」
妻「えええ~~~っ」
俺「”呪怨”おそるべし!!まさにパンデミック!新型インフルエンザなんて、メじゃないぜ~!!」
妻「……………」

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# by inugami_kyousuke | 2010-06-12 13:44 | 日々のうたかた
えっ!?
まだやる気なんスか~?
スリーアミーゴス…
じゃなかった、ジョージ・ルーカス+スティーヴン・スピルバーグ+ハリソン・フォードのジジイ3人衆。
懲りねぇヤツらだな~。

『4』は、マジでヒドかったよなー。
とんでもなく、陳腐だった。
こんなの考えんのに、何年もかけてんじゃね~よ!みたいな。
1秒で充分…てか、「こんなの、考えなくても書けるだろ!?」って程度だった。
ま、『3』はもっとつまんなかったけど!

また『5』をやるってコトは、
『4』を失敗だったって思ってねーってコトか?
『4』は、興行的には失敗したワケじゃなかったからなー。

今回は、バミューダトライアングルを題材にするってウワサだが…
古っ!!
そのテーマ…
コケ生えてますけど~?
逆に、熟成されて食べ頃だ、とか~?

ルーカス、クビ!
スピルバーグ、クビ!
ハリソン・フォードもクビ!
で、J・J・エイブラムスにリメイクしてもらえよ。
それが正解だと思う。
つーか、すでに『フリンジ』で充分かも!?

もー充分、蛇足は見させてもらったから!
これ以上、蛇に足つけたら、ムカデみてーになっちゃうぜ~。
シャイア・ラブーフは、「『4』は駄作」と公言してたから、降板かなー?
降板の方がイイなー。ウザいから。
『インディ・ジョーンズ』は、インディの映画でいーんだから。
ジジイもガキも不要なのだ。
それよか、キャリスタ出せよ。今度こそ!

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# by inugami_kyousuke | 2010-06-12 11:04 | ゴシップ/新作情報
小池一夫 作
森田曠平 画
『夢源氏剣祭文』を読んだ。

毎日新聞に1年間にわたって連載された歴史ファンタジー…
とゆーか、伝奇小説。
日本画の森田曠平が超・豪華な挿絵を担当し、好評だったらしい。

母と死別した4歳の少女いばらき(のちの茨木童子)が、父親を探しにゆく話。
白狐を母に持つ安倍晴明をはじめ、あやかしや歴史上の人物と関わってゆく。
茨木童子、安倍晴明、金太郎(坂田金時)、平将門、八百比丘尼、山姥、渡辺綱、朱天童子、俵藤太(藤原秀郷)、藤原兼家、藤原道長、源頼光、壱子(藤原道綱母=藤原倫寧の娘=『蜻蛉日記』の作者)…

楽しく読んだ。
久々の小池一夫作品だったし。
感慨深く読ませて頂いた。
でも…
やっぱ、小池一夫はコミックで読みたかったなぁ~。全10巻くらいで。
ザンネン。
コレ…コミックでやってたら、ひょっとしたら、『魔物語』や『青春の尻尾』以上に面白い作品になってたかも知れねぇ~。
(実際には、皇なつき作画で、コミック化してはいるみてーだが、未完みてーだ)
もっと化け物がウジャウジャ出て来て、仲間になったり、退治したり…ってゆー痛快な作品かと思ってたら、
どちらかとゆーと、人情や人間関係を中心に描いた作品だった。
それにしても…
「鬼に噛まれると鬼になる」って話は、初めて聞いたぜー。
ゾンビみてーだな~。


他人(ひと)の哀しみに、すぐさま反応するのは、より以上の哀しみの中に住まうからか。
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夢源氏剣祭文〈上〉
夢源氏剣祭文〈下〉

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# by inugami_kyousuke | 2010-06-12 09:40 | 文学
【12点】

コレは、あるゲームデザイナーが、一人で監督・脚本・編集まで行なった自主製作映画だ。
製作費135万円で、ナント!137億円もの興行収入を稼ぎ出した。
撮影は監督の自宅。
撮影期間はわずか7日間。
編集作業に至っては、監督のパソコンで行われたそーだ。
当初、上映館数がわずか12館、全米初登場48位からスタートし、
口コミで徐々に上映館数を増やしてゆき、最終的には1945館、公開5週目にして週末興行収入1位となった。
つくづく、アメリカ人て、ドキュメンタリーが大好きだよな~。

『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』と同様、「モキュメンタリー」と呼ばれるジャンルの作品だ。
よーするに、「擬似ドキュメンタリー」。
「ドキュメンタリーの体裁をとったフィクション」…
いわば、「なんちゃってドキュメンタリー」だ。
今年10月に続編の公開が決まっているが…
この手の作品は、基本的に続編は難しい。
無理矢理作っても、結局、駄作にしかならね~し。
『ブレア・ウィッチ2』なんか、ホントに悲惨だったからなー。
そーいえば、『クローバーフィールド/HAKAISHA』も、続編を作るとか言ってたけど、あれっきり、話を聞かなくなっちまったなー。
ボツになったんだろーか?

ちなみに、DVDだと2種類のエンディングが楽しめて、お得だ。
スピルバーグのアドバイスで、エンディングを変えたらしい。
オリジナルのエンディングも、ショッキングでけっして悪くねーが、
やっぱ、余韻を残す公開バージョンの方がずっとイイ。
俺「面白かった?」
妻「まあ。少なくとも、最近のつまんないホラーよりは、ずっと。それでも、ものスゴく面白い!ってワケじゃないけど」
俺「だよな~。ヘタにドタバタされるより、こーゆう方が、リアルさはあるよなー」
妻「でも、あの彼氏の行動にもぉ~イライラさせられちゃって…!フツー、まずは電話でしょ?」
俺「ええ~っ?いきなり悪魔祓い呼ぶんですか~!?そりゃねーだろー?」
妻「だって、相手は悪魔だよ?素人が勝てるワケないし!」
俺「かも知んねーけど…どーして、いきなり最初から悪魔って決めつけるかな~?この作品でも、女たちは、もー最初から悪魔で決定!みたいな話し方してたけど。何の証拠もないのに!」
妻「だって、他に考えられないと思うけど~?あんなコトが次々と起こったらー」
俺「でもさー、あの博士の知り合いって人だって、実は詐欺師かも知んねーだろ?」
妻「大丈夫。詐欺師だったら、悪魔にヤラレちゃうから!」
俺「え!?いや、そーゆう話ではなく…」
なぜ、女性たちは何の根拠もなく「悪魔のせい」と信じ切るコトが出来るのか?
俺には、そっちの方がナゾだぜー。
一生懸命、データを集めてる彼氏を無能なバカ呼ばわり…
あー、女ってわかんね~。

もう大丈夫…
って、オイ!全然、大丈夫じゃね~じゃねーかよっ!?
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パラノーマル・アクティビティ

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# by inugami_kyousuke | 2010-06-06 01:49 | 地獄行き(それ以下)

オッド・トーマスの受難

ディーン・クーンツ著『オッド・トーマスの受難』を読んだ。
「オッド・トーマス・シリーズ」の2作目だ。

今回の敵は、「ダチュラ」と名乗る悪魔崇拝者のイカレ女だ。
コイツのイカレ方がまた…ハンパじゃねぇ~。
美しく、かつセクシーで、そして、この上なく邪悪な女。
純粋な狂気。

面白かった。
まぁ、クーンツだから、面白いのはと~ぜんなんだが。
単に「面白い」と言っても、フツーの「面白い」とは質が違うのだ。
ストーリーで面白いワケじゃねぇ~。
ストーリー自体は、「サイキック版・ダイ・ハード」みてーなカンジだ。
特に斬新でも何でもねー。

カンタンにゆーと…
この作品には、中毒性がある。
つまり、「麻薬的な作品だ」とゆーコトだ。

このシリーズは、1人称で書かれているため、読者が主人公=オッドに感情移入しやすいのだ。
それに加えて、登場人物のキャラが、全員、見事に立っている。
っつーか、もぉ、立ちまくっているカンジなのだ。
さらに、「キャラが立っている」だけでなく、
それぞれの人物が何を見て、何を感じ、何をし、
傷つき、哀しみ、喜び、怒り、恐怖し…
彼ら全ての思考や体験が、おっそろしくリアルに…
それこそ、皮膚感覚に近い感覚で伝わって来る。
「彼らが死んじゃったら、自分も死んじゃうんじゃないか?」ってくらい、リアルなのだ。
「感情移入」とゆーよりも、「シンクロ」に近い感覚だ。

コイツは…
マジで、稀有な作品だ。
なかなか、やろーとしてこんなコト、出来るモンじゃねぇ~。
ウソだと思うなら、書いてみろ。自分で。
ぜってぇ~、書けやしねーから。
俺も、随分、小説を読んで来たが、こんな作品は初めてだ。
この感覚は、「小説」とゆーよりも、むしろ「コミック」に近いかも知れねぇ~。

オッド・トーマスは、この世の誰よりも謙虚で、誠実で、勤勉で、愛情にあふれ…
そして、深く傷ついている。
オッドの人生の杯は、哀しみの色に満たされている。
まるで、修道僧のよーだ。

この作品を読む時…
人はみな、つかの間、オッドになるのだ。
そして読み終わると、みな、それぞれの人生に戻ってゆく。
何かを得て。
あるいは、ちょっとだけ、「オッド的なもの」を心に残して。
この本を読むことは、「読書」ではなく、おそらく、1つの「体験」なのだ。
サメにとって絶えず泳ぎつづけることが不可欠なように、テリ・スタンボーには愛することがどうしても必要なのだ。これは不適切なたとえかもしれないが、正確ではある。泳ぐことをやめればサメは溺れてしまうので、生き延びるには泳ぎつづけなければならない。たぶんテリも、愛することをやめたら死んでしまうのだろう。


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オッド・トーマスの受難

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# by inugami_kyousuke | 2010-05-29 20:53 | 文学

花のうた

おーなり由子の絵本『花のうた』を読んだ。
うわぁぁぁ~っ、
中学生の女の子の詩みてーなのが、いっぱい…

すみません。
ごめんなさい。
無理です。
さよーなら。
お元気で。

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花のうた

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# by inugami_kyousuke | 2010-05-29 20:33 | 文学

空のうた

おーなり由子の絵本『空のうた』を読んだ。
うわぁぁぁ~っ、
中学生の女の子の詩みてーなのが、いっぱい…

すみません。
ごめんなさい。
無理です。
さよーなら。
お元気で。

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空のうた

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# by inugami_kyousuke | 2010-05-29 20:30 | 文学

しあわせな葉っぱ

おーなり由子の…
コレは、絵本なのか?マンガなのか?よくわかんねーけど、
『しあわせな葉っぱ』を読んだ。

ある日、アタマのてっぺんから、葉っぱが生えて来て…とゆー話。
と聞くと、カフカの『変身』みてーだけど、そーゆうシュールな話ではない。
何つーか…
教訓っぽい、っつーか。
説教くせぇ~っつーか。
俺みてーな天邪鬼には、全く向かない本だ。
コレは、もっと素直な人たちのための本だ。おそらく。

子供の頃も、
「推薦図書」なんてシールが貼ってある本は、死んでも読まなかったからな~。
意地でも、読まなかった。
「感想文を書け」なんて言われたら、一切、読まずに書いたから。
あとがきの丸うつしとか、他人の感想文の丸うつしとかすらしなかった。
全部、想像のみで書いた。いくらでも。
ったく、ろくでもねーガキだな~。
…って、俺か~?
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しあわせな葉っぱ

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# by inugami_kyousuke | 2010-05-29 20:05 | 文学
2010年秋スタートの『水戸黄門』第42部から、助さん、格さん役が変わるらしい。
助さんは東幹久、
格さんは的場浩司、
更に、由美かおるが降板し、雛形あきこがレギュラー入りするそーだ。
ちなみに、雛形は「疾風のお娟」の役を引き継ぐワケではなく、風車の弥七知り合いの娘=楓役として登場するらしい。
コレはどーゆうコトか?とゆーと…
もちろん、「疾風のお娟」の役は、将来、由美かおるがゲスト出演する場合を考えてとっておく、とゆー意味だ。

「由美かおるの後任は、小池栄子に決定!」なんてウワサも出回ってたが、個人的には、雛形で正解だったよーに思う。小池より品もあるし。
42部からキャストを一新するため、黄門役も橋爪功や北大路欣也にオファーを出したが断わられてしまい、
結局、里見浩太朗が続投するコトになったよーだ。
最近の『水戸黄門』は、視聴率の低迷が著しく、1ケタ台を連発しており、敬遠されたのだろう、って話だ。

俺だったら、思いっきり遊んじゃうと思うんだけどな~。
逆に、チャンスじゃねーか?
こんなにおいしい素材はねーぜぇ~。
とはいえ、三谷幸喜みてーに、水戸黄門を巨大化させたりはしねーけど…
実は、水戸黄門は5人いた!?とか。
んで、ウルトラマンや仮面ライダーみてーに、たまに5人総登場するのだ。
いっそ、黄門赤門青門緑門ピンク門…で「戦隊もの」にしちゃうとか?
ニセ黄門=黒門(悪役)も含めて。
いきなり、初回に黄門が失踪して…
ナゾの鉄仮面のジジイが黄門として番組が続いてゆく、とか。
明らかにニセ黄門っぽいあやしいジジイが黄門として番組が続いてゆく、とか。
『水戸黄門vs遠山の金さんvs銭形平次』とか~。
『高慢と偏見と水戸黄門とゾンビ』とか!!
ムリだな…
ぜってぇ~、企画が通らね~。


いや!
やっぱ、「困った時のエピソード0」って手もあるぜぇ~。
流行りの前章(プリクエル)ってヤツだ。
もちろん、水戸黄門は子供店長で!
助さん、格さんは、子供なら別に誰でもいーけど、
子供ってよりも、幼児くらいの方が面白ぇ~と思う。演技出来ないくらいの。
もちろん、セリフは全て、アドリブだ。
「ばぶー」とか、「だぁぁぁ~」とか。
オマケにソフトバンクのおとーさんもお供に付けちゃうぜっ。

視聴率が気になるんなら、
ジャニジャニする方法もあるぜー。
ちょっと前のNHKみてーに。
キャスト全員、ジャニーズ。
金かかりそーだけど。

宝塚ってのも、異色でいーかも?
キャスト全員、宝塚。
つまり…女黄門。
「黄門さまは、実は女だった!」って話。

SFにしちゃってもイイ。
水戸黄門は、MIBみてーに、人間のふりをして生活してるエイリアンを探し出して暗殺するエージェントだった、とかー。
全員、エスパーで、壮絶なサイキック・ウォーズになる、とかよー。
タイムスリップしちゃって、別の時代を彷徨う、とかー。
もーこの際、伝奇ものにしちまえよ~。何でもありの。
ラクだぞ~。

あー妄想が止まらねぇ~…
ま、ソレはともかく。
せっかくリニューアルするチャンスなんだから、単にキャストを刷新する、なんて消極的な方向じゃなく、
もーちょっとアタマを使って、稼げる新しい路線を志向するべきだと思う。
『007』も見事に成功したし、
J・J・エイブラムスの『スター・トレック』再生だって、成功したし。
不可能ではない。
全く新しいもの、かつ、みんなが見たがるもの。
かつ、作品世界を破壊しないもの。
可能だと思う。
臆せず、挑戦して欲しいぜー。

…つっても、俺は見ねーけど。たぶん。
黄門がロボットになったら、見てもいーかな?
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# by inugami_kyousuke | 2010-05-29 11:21 | ゴシップ/新作情報

オッド・トーマスの霊感

ディーン・クーンツ著、『オッド・トーマスの霊感』を読んだ。

「オッド・トーマス・シリーズ」の1作目。
クーンツにしては珍しく、シリーズものだ。
しかも、巷では「最高傑作」などと呼ばれているので、「んじゃ、久々にクーンツでも読んでみっか~?」と思って読むコトにした。

妻「そんなに面白いの~、それ?」
俺「いや、それが……!もー9割方、読み終わってるんだが、いまいちなんだよな~。もちろん、“腐ってもクーンツ”だから、けっしてつまらなくはねーんだけどさー。最高傑作ってほどじゃねーんだよな~」
妻「ダマされた?」
俺「まだ残り50ページくらいあるからなー。この後、ビックリするくらい、面白くなるとか!?」
妻「はぁ…すでに、そーゆう奇跡を願ってる状態ってワケですかー?」
俺「だよな~。ここから逆転は、まずあり得ねーよなー。まず、99%、ないと思う…」

が、結局、ついに最後まで逆転はなかった。


カンタンにゆーと、
「死者が見える」とゆー霊感を持った青年オッド・トーマスの話。
よーするに、『ゴースト 天国からのささやき』と全く同じだ。
『ギフト』とか、『デッドゾーン』とかの系譜に連なる作品だ。
「悲劇的な運命を予知し、修正しようとする」とゆー意味合いでは、『ドニー・ダーコ』や『バタフライ・エフェクト』にも似ているかも知れねー。
ハッキリ言って、この系統の作品はいっっっくらでもゴロゴロしてるので、
敢えて今さら、御大クーンツがわざわざ書く必然性があるのか?はなはだ疑問だ。

半分ほど読んだ時点で、容易にラストは予想出来た。
「イヤだなー、違う結末にならねーかな~」と願いつつ読んだが、
多少のヒネリはあったものの、基本的には、そのまんま、予想通りのオチだった。
そのヒネリにしたって…
『アグリー・ベティ』とか、『グラップラー刃牙』とかでも使われてるし、そんなに特別目新しいモンでもねーし。

つまらねー作品ではない。
キャラクターも良く描き込まれてて、みんな、生き生きしてるし。
たぶん、クーンツ以外の作家がコレを書いていたのなら、充分、納得して読んだハズなのだ。
つまり、何が気にくわねーのか?とゆーと…
ハッキリ言って、「らしくねー」のだ。この作品は。
クーンツらしくねぇ~。
いつものクーンツじゃねぇ~。
ブッ飛んでねぇ~。
コレじゃ、フツーの作家と変わらねーじゃん!!て話なのだ。
この作品を「最高傑作」と言う人は、おそらく…いつものクーンツの作風をあまり高く評価してねー人なんだろう。
「パンク一筋だったミュージシャンが、ある日、たまたま企画もののポップスを歌ったら、バカ売れしちゃった」みたいな。
まぁ、クーンツが評価されるコト自体は喜ばしーけど、
ちょっとフクザツな心境だな~。

クーンツの構想では、このシリーズは6~7部作となる予定らしい。
ちなみに、物語のラストはすでに決まっているそーだ。
1)『オッド・トーマスの霊感』 原題『Odd Thomas』 (2003)
2)『オッド・トーマスの受難』 原題『Forever Odd』 (2005)
3)『オッド・トーマスの救済』 原題『Brother Odd』 (2006)
4)未訳             原題『Odd Hours』 (2008)
このペースで行けば、もーそろそろ5作目が刊行されてもおかしくねぇ~頃だ。
だとしたら、あと1~2巻で完結となる。
時間的には、あと2~4年てトコか?
せめて、ラストくれーは、でっかい花火をブチ上げてほしーモンだぜ~。
いつ映画化、ドラマ化されてもおかしくねーくらい、キャラクターや状況が丁寧に描き込まれてるんだが…
あまりにも『ゴースト 天国からのささやき』に似過ぎてんだよな~。
まぁ、『ゴースト』は打ち切りが決定したらしーから、可能性がないとは言わねーが。
あと…
蛇足だが、再三、「宿命」とゆー単語が出て来て、
原文がどーゆう表現なのかは知らねーが、前後の文脈からすると、「運命」の方が自然なんじゃねーか?と無性に気になった。
ま、別に、どーでもイイんだが。読めれば。

「兵役でまた会おう」
YOU ARE DESTINED TO BE TOGETHER FOREVER
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オッド・トーマスの霊感

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# by inugami_kyousuke | 2010-05-22 09:03 | 文学

ラブレター

おーなり由子の絵本『ラブレター』を読んだ。

人を愛する気持ちを描いた作品だ。
「あばたもえくぼ」みたいな話。
つーか、この出来損ないのドラえもんみてーなのは、一体、どーゆう生き物なんスかねぇ~!?
とても地球上の生物とは思えねーんですけど!?
バケモノっつーか…
いくら「あばた」っつっても、限度があんだろ~?みたいな。

すき

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Love Letter

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# by inugami_kyousuke | 2010-05-20 22:42 | 文学
おーなり由子の絵本『モーラと私-An endless green field of hope』を読んだ。
子供の「見えない友達」の話。

あまり面白くない。
ってか、フツー。
『いけちゃんとぼく』と『ミラクル7号』を足して2で割ったよーな作品。

例によって、一切、「毒のない話」だ。
「毒にもクスリにもならない」ワケじゃなく、
クスリにはなる。
おーなり由子の作品は、「こころのクスリ」みてーな本ばっかだが、
みんな、ほんのり甘いんだよなぁ~。
ベタ甘じゃねーけど。
もっと苦くてもイイのに。
「このクスリ…たぶん良く利くと思うけど、ひょっとしたら、飲むと死んじゃうかも知れない」
くらいがイイなぁ~。俺は。
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モーラと私

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# by inugami_kyousuke | 2010-05-20 22:41 | 文学
おーなり由子の絵本『うれしいことインタビュー』を読んだ。
たぶん、幼児向けの本だ。
ホンキでつまらなかった。
幼児の頃に読んだら…
ひょっとしたら、ハマってたのかも知れねーけど。

よーするに、「インタビューごっこ」の話。
ヒネリも何もない。
ただひたすら、動物や物にインタビューし続ける。
それだけの話。

あと…
気のせいか、猫のあつかいが悪かったよーな気がするんだけどなー。
ま、別にい~けど。
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うれしいことインタビュー
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# by inugami_kyousuke | 2010-05-20 22:39 | 文学
おーなり由子絵と文
『ひらがな暦 三六六日の絵ことば歳時記』を読めなかった。

パス!
パスパスパス!!
無理無理無理無理!!!!
「今日は何の日…」とか、
「何があった」とか、
「どう思った」とか…
ソレが1年分。
よーするに、「1年日記」だ。

おーなり由子って人は、マジメな人なんだろーなぁ、たぶん。
俺みてーないーかげんなヤツじゃなく、マジメな人だったら、
「毎日、その日の分を読んでます」とか言っちゃって、1年かけて読んだりするんだろーけど、
俺には無理だから!
他人の日記を読むくらいなら、自分の日記を書くっつーの。

にしても…
この人の本は、「善意の結晶」みてーなのばっかだよなー。
不純物が一切、ねぇ~。
「純度100パーセントの善意」。
こーゆうのって…
俺みてーな邪悪な人間にゃ~、逆に「純度100パーセントの毒」みてーなモンなんだよな~。
こんなの読まされたら、死んじゃうぜ~。
イチコロだー。
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ひらがな暦 三六六日の絵ことば歳時記

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# by inugami_kyousuke | 2010-05-19 21:55 | 文学
おーなり由子の絵本『ミルクのお茶 Girl friends’ milk tea』を読んだ。
「犬の絵本」シリーズ。

「犬の絵本」と言っても、犬の生態を描いてるワケじゃねぇ~。
アニメ版『銀河鉄道の夜』みてーに、登場人物を「擬犬化」してるだけだ。
『銀河鉄道』は、猫だったけど。
女同士の親友の話。

いい話…なんだろーな、たぶん。
俺にはよくわかんねーけど。
ミルクだらけの まぬけなお茶
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ミルクのお茶

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# by inugami_kyousuke | 2010-05-17 23:11 | 文学

ねえ、マリモ

やまだけいた文
さかざきちはる絵
の絵本『ねえ、マリモ』を読んだ。

………?
ってカンジだ。
映画『ねえ、マリモ』を絵本化した作品。

なぜ「………?」なのか?っつーと、
この本のターゲット(読者)が、一体、ど~ゆう世代を想定して書かれているのか?イマイチよくわかんねーのだ。
活字もデカいし、絵も単純なので、
一見、幼児向けの作品にも見える。
が、描かれている内容は?とゆーと…
「ペットの死」なのだ。
果たして、ホントにこの作品を読んで、幼児が「死」とゆー概念を理解出来るんだろーか!?
ヒジョ~に疑問だ。
だとすると、
実際のターゲットは大人ってコトになるワケだが…
ちょっと大人が読むには、間延びしたカンジだし。
んじゃ、コレ…一体、誰が読むってんだ!?
まさか、「犬のための絵本」でもあるまいし…
ハッキリ言って、コンセプトが甘い。
「映画グッズの1アイテムとして、とりあえず出しときゃ売れんだろ」程度の志しか感じられねぇ~。


それと、やっぱ…
「愛してくれて
ありがとう」
じゃなくて、
「大好き」
だと思うんだけどなぁ~。最後は。
犬は「愛してくれてありがとう」なんて、絶対に言わねーと思うんだよな~。
この「愛してくれてありがとう」って言葉には、
「感動させてやろう」「泣かせてやろう」とゆー作り手の打算が、スケスケに見えちまってて、バカっぽいのだ。
もしも、ホントに犬がしゃべったら…
そんな客観的な意見なんかじゃなく、
もっと強い、
もっとストレートな、
ホントに純粋な気持ちを単純な言葉で伝えるハズだ、と思うのだ。
それは、
「ありがとう」
でも
「好きだった」
でもなく、
「大好き」。
この世で一番、単純で、強い言葉。
絶対、この言葉以外はあり得ねーと思う。
少なくとも、俺は。
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ねえ、マリモ

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# by inugami_kyousuke | 2010-05-17 23:00 | 文学

幸福な質問

おーなり由子の絵本『幸福な質問』を読んだ。
「犬の絵本」シリーズ。
内容的には、犬の夫婦がただおしゃべりしてるだけの本だ。
問題は、その内容なんだが…

よくジェーン・オースティンの作品を称して、「全ての女性が読みたい本」と言われるコトがあるが、
この絵本も、「全ての女性が読みたい絵本」と言って良いと思う。
いわゆる「ラブラブ」ってヤツ?
『ホタルノヒカリ』や『Around40』で描かれていた、何気ない日常会話の中にある幸せ…みたいなヤツをテーマにしている。

ちなみに、もしも俺がこの質問をされたら…
かなりヤバいだろーなぁ~。
1)私がクマになってたら、どーする?
俺)とーぜん、まず、逃げるよな。
んでもって、銃を持って、殺しに行く。
で、首尾よく仕留めたら、クマ鍋かな~、やっぱ?

2)ゾウムシになってたら、どーする?
俺)ただちに殺す!
叩きコロス!!
んで、ゴミ箱にポイ。

3)大きな木になってたら、どーする?
俺)無視。
つーか、木にキョーミなんかねーので、たぶん、一生、気が付かねーと思う。

4)ネコになってたら、どーする?
俺)もちろん、末永く一緒に暮らすさー。
ちなみに、舌がザラザラしてても、一向に構わねーです。俺は~。


うっわ~、サイテーだな、俺…!!
だが、おそらく、この質問の趣旨は、そーゆうコトではないのだ。
質問者の女性が本当に訊きたいのは、
「こんなコトが現実に起こったら、どー対処するか?」などではなく、実は、
「私とあなたの2人の間に、もしも何かとんでもない障害が発生した時…それでもあなたは私を愛せるか?」
とゆー単一の質問の繰返しに過ぎないのだ。
つまり、たとえば…
1)ある日、突然、私が正気を失なって、あなたを攻撃しようとしたら、どーする?
2)私が記憶を失なって、あなたを忘れてしまったら、どーする?
3)私が動けない身体になってしまったら、どーする?
4)仕事を辞めて、完全にあなたに依存して生きるコトにする、と言ったら、どーする?
…とゆーよーな質問と同義なのだ。
従って、あくまでも相手は「私=質問者」なのであって、
けっして、クマやゾウムシや木やネコなんかじゃねーのだ。
だから、間違っても「殺す」とか「気がつかない」なんて答えちゃいけねーのだ。
よーするに、「どんだけ愛せますか?」って質問なワケだ。
この場合、「相手(女性)が答えて欲しい答えを答える」とゆーのが、正解なのだ。

もっと言うと…
ハッキリ言って、この会話に意味なんてねーのだ。
「愛してる?」「愛してるよ」「どのくらい?」「このくらい…」
みたいな。
言葉遊びっつーか、イチャイチャしてるだけっつーか。
つまり…この質問の意義は、「問題解決」にあるのではなく、
「ラブラブな会話を楽しむ」とゆー一点にのみ、あるのだ。

女性にとっては、幸せな時間なのかなー?こーゆうのが。
ま、俺にはよくわかんねーけど。
なんにも こわくないよ
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幸福な質問

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# by inugami_kyousuke | 2010-05-15 14:08 | 文学

天使のみつけかた

おーなり由子の絵本『天使のみつけかた』を読んだ。
「目に見えない天使をみつける」コトによって、人生を豊かにする方法を学ぶ本だ。

趣旨はよくわかるんだが…
ちょっと天使、多過ぎじゃねーか?
もーちょっとコンパクトにまとめてくれたら、もっと完成度の高い絵本になってたと思うんだが。
あまりにも天使が多過ぎて、お腹いっぱいっつーか、
うんざりっつーか。
こーゆうのって、基本的にはキライじゃねーんだけど、
もーちょっとスマートにやって欲しいんだよな~。
むしろ「読み足りない」くらいが、余韻があってイイのだ。
書き過ぎちまうと、ダサいし、逆に作品の世界観を台無しにしちまうのだ。
ザンネン。
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天使のみつけかた

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# by inugami_kyousuke | 2010-05-15 14:01 | 文学
おーなり由子の絵本『モモ My dear dog』を読んだ。
「犬の絵本」シリーズだ。
女の子と犬の話。

いい絵本だとは思う。
が…
内容が、『いぬのえいが』の『ねぇ、マリモ』にあまりにも酷似しているので、
ザンネンながら、俺はこの作品に心動かされるコトはなかった。
『ねぇ、マリモ』を知らなかったら、おそらく感動していただろう。
ちなみに、この絵本の出版は1997年で、
『ねぇ、マリモ』は2004 年の作品だから…
『ねぇ、マリモ』が、この絵本にインスパイアされて創られた可能性は非常に高いよーに思う。
まぁ、「偶然の空似」ってコトもあるかも知れねーが。
追求する気もね~し。


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モモ MY DEAR DOG

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# by inugami_kyousuke | 2010-05-15 10:20 | 文学

高丘親王航海記

澁澤龍彦著『高丘親王航海記』を読んだ。

コレは、澁澤翁、唯一の長編小説だ。
感慨深く読んだ。
いわゆる貴種流離譚で…
安展、円覚、そして秋丸とゆー3人の従者を連れ、高丘親王が一路、天竺をめざす話。
『西遊記』や『水戸黄門』にも通ずるモノがある。

親王は67歳なのだが、
要所要所で、みずみずしい幼少時の思い出がフラッシュバックして来る。
それが、ミョ~にエロティックなのだ。
父親の愛人である薬子との甘美で鮮烈な記憶。
薬子は、すでに鬼籍に入って久しい。
しかし、だからこそ…
親王にとって、薬子は生涯、「永遠の女性」であり、憧れであったのかも知れない。
そして、この奇妙な旅において、幾度となく、親王は薬子に出会うコトとなる。

秋丸は、男になったり女になったり、
揚げ句の果てに、2人になったりする。
迦陵頻伽(かりょうびんが)とゆー「顔は女で、からだは鳥」とゆー妖怪が出て来るが…
ハルピュイア(ハーピー)とか、セイレーンみてーだけど、迦陵頻伽っつーのは、初めて聞いたぜー。

みーこ、みーこ、みーこ………


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高丘親王航海記

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# by inugami_kyousuke | 2010-05-09 01:06 | 文学

「しあわせます」一考

テレビを見てたら…
山口県の人は、
「××して頂けると、助かります」を
「××して頂けると、幸せます」と言う、ともんたが言っていた。

え゛え゛え゛~~~っ!?
正直、コレにゃ~、ド肝を抜かれたぜっ。
だって…
俺の習った日本語文法では、
「ます」とゆー助動詞は、とーぜん動詞に接続するモノだからだ。
「幸せ」は名詞だろ?
名詞に「ます」が付くワケねーよな?
一体、どこの国の文法だよ!?

ん?
いや!
待てよ…
そもそもコレって、ひょっとして、
「幸せます」じゃなく、
「仕合わせます」なんじゃねーか?
「仕合わ」+「せ」+「ます」。
コレだったら、動詞+助動詞+助動詞となって、文法的にも何ら問題ねーし。

ちなみに、調べてみると、
「幸せ」と「仕合わせ」の語源は同じで、
元は、「しあわせ」とゆー大和言葉に漢字を当てたモノらしい。

もちろん番組的には、
「幸せます」の方が「仕合わせます」なんかより、はるかにインパクトがあるし、面白いから、
あえて「幸せます」だけで統一したんだろーが…
ビックリさせんじゃねーよ。
そーいえば、昔…
「シワとシワを合わせて、幸せ。ナーム~…」
なんてのもあったなー。

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# by inugami_kyousuke | 2010-05-07 22:21 | 日々のうたかた

ザ・フェミニズム

上野千鶴子・小倉千加子著『ザ・フェミニズム』を読んだ。
「著」と言っても…コレは、対談集だ。
ハッキリ言って、この本の校正は大変だったと思う。
通常、インタヴューには、テープ起こしとゆー作業が必須だが、当然、この時点で誤字脱字が発生する。
校正の段階でそれらを正さねーと、ヘタをすると、そのまま出版されてしまう危険性が高い。
が、この本の内容は結構濃いんで…
よーするに、この2人の会話についていけるだけの知識を持った人でなければ、この本を校正する事は難しいと感じた。
ある意味、校正とゆーよりも、翻訳に近い作業かも知れねー。


面白かった。
面白く、かつヒジョ~に刺激的な本だった!
何つーか…一言でゆーと、「劇物」みてーな本だ。
「毒」っつーか、「爆弾」っつーか。
もしも俺がこの本の装丁デザイナーだったら、たぶんでっかいドクロマークか放射能マークを付けてたと思う。
もしくは、大衆的なタバコのパッケージと同じデザインにして、
「この本を読むと、あなたの価値観が変わり、結婚を望まなくなる可能性があります」みたいな警告文で装丁の半分以上のスペースを埋めてたかも?

ちなみに、俺は「フェミニズム」にも「ジェンダー」にも興味はない。
んじゃ、なぜこの本を読んだか?とゆーと…
ただ、単純に上野千鶴子という人物に興味があったからだ。
んじゃ、なぜ上野千鶴子に興味があったか?とゆーと…
以前読んだ『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』とゆー本が、衝撃的に面白かったからだ。
もう、世の中がひっくり返るくらい、面白かった。
頭ン中で、原爆がバクハツしたか?ってくらい、衝撃を受けた。
んで…一体、上野千鶴子とゆー人は、どんな人なんだろ~か?と興味を持ったワケだ。

小倉-男性の方は、さっき言ったように生存を賭けられる人は貯金がない。依存を賭けられる人はそこまでの年収がないし、もうすでにリストラの恐怖に怯えている。自己保存を賭けられる人は、そんなに家事を「なんでせなあかんねん」と思ってる。ということで、全然合わないんです。で、男の人の結婚願望は、時代が変わっても、あんまり変わらない。結婚の条件は4Kと言われてます。「可愛い・家庭的・賢い・軽い-体重が」。
上野-「賢い」は、ちょっとだけ注をつけますと、自分の賢さを表に出さないほどの賢さ、ですわね。結局どれも全部含めて、「男の自尊心のお守りをしてくれる女を探してる」いう点では変わりない。ミスマッチということで言うと、保存型の人が「経済力は求めない。学歴も問わない」と言うても、それに該当する男が、今度はそういう高学歴の女を選ぶかというたら……選びまへんわな。めったに。
小倉-そこが難しい。


上野-フェミニズムという思想にわざわざ改めて出会わなくても、あるいはそういう言葉を自分が使わなくても、つまりそういうシングルの女の人は「男無用で生きていく」というか、「自分の人生設計の中に男の居場所はもうない」という人たちですよね。そうなりゃ、世の中にある女らしさのスキルというのはみんな、「男にいかに受けるか」、「男の自尊心をどうやってお守りするか」というスキルですから、「そんなスキルはもう私の人生のスキルの中にいらん!」ということになる-ということですか?
小倉-そうです。


上野-業績理論を内面化した高学歴女たちでも、私は女性性に無縁だ、という女よりは、それでもやっぱり、女として「よしよし」してもらいたい女のほうが多数なんです。
小倉-ジェンダー社会だから、それは認めます。
上野-そういう女の子たちにとって、いちばんわかりやすい上がりというのは、結婚、出産なんですよ。それにプラスアルファ「仕事を持った上で」がついてくる。


上野-女性性という言葉をもう少し幅広く定義して、「男から性的に望ましい対象として欲望されること」と言いかえてもいい。「女性性」は男社会によって与えられる価値ですから、勝手にひとりで「女らしく」なるわけにはいかないんです。

ちなみに「結婚」とは、上野千鶴子の定義によれば…
「自分の身体の性的使用権を生涯にわたって特定の異性に対して排他的に譲渡する契約のこと」となり、
「おぞましい契約」と言い切る。

「ミソジニー」
「対(つい)幻想」
「ロマンチックラブ・イデオロギー」
「クィア理論」
耳慣れない用語が、バカスカ飛び出して来て、マジでクラクラするぜぇ~。
10年くらい、じっくり反芻しねーと、俺なんかにゃ、とてもじゃねーけど、俄かに理解出来そーもねー話だ。

「…べきだ」「…べきではない」と言うのはカンタンだ。
現状への不満を訴えているだけだからだ。
『十二国記』とゆー作品の中で、「とんでもねー外道の国王を倒し、清廉潔白な理想を掲げる人物が新たに王位につく」とゆーエピソードがあった。
だが、彼が実際に国を治めてみると、理想とはほど遠く…
それどころか、かえって前王の頃よりも、世の中は悪くなってしまうのだ。
結局、何が悪かったのか?とゆーと、
「他人がやっているコトに対して、批判するコトは容易だ。が、批判するコトと実践するコトは根本的に違う」ってコトだった。
端的に言うと、「批判する人」のアタマの中には、自らの「ビジョン」が存在しない、とゆーコトだ。
それは、「現状、ココが良くないから、こーすればもっと良くなるハズだ」とゆー考え方であり、要するに現状の「修正案」に過ぎないワケだ。
よーするに、設計図を引くコトは出来ない人が、他人の設計図を盗んで自己流に修正して家を建てるよーなモノだ。
自分で設計する力がないワケだから、当然、全体を把握するコトも不可能だ。
一体、どんな家になるのか?想像もつかねぇ~。
てか、そんなモノは「理想」ではない。
他人の「理想」を引き継いで、ツギハギしながら運用してるだけだ。
そんなものは、「理想」でも何でもない。イミテーションですらない。
「ビジョンなき経営に未来はない」とゆーが、国家だって同じコトだ。
「行き先のわからない電車」に乗るべきではない。
…とゆー考えが俺にはあり、
「フェミニズムが結婚制度を否定する」事自体は別に構わないが、
フェミニズムがその先に見ているビジョンが明示されていないため、共感するコトが出来ないのだ。

上野-それには三つ理由があるんですね。「何が解放か」というのは、当事者が自己定義するしかないということ。これが解放だと人に押しつけられるのは、もはや解放ではない。だから答は人によって違う。自己決定しかない。ただし、原点は自己定義権の獲得ですね。「女とは誰か」を誰からも定義されない。あなたにとってこれが一番いいでしょう、と誰からも言われたきない。ですから、「フェミニズムは何をめざすのですか?」と問われるほど、反フェミニズム的な問いはありません。その問いを発したとき、すでにその人は、フェミニスト的ではない、ということになります。だから、「何をめざすのか?」と問われたら、「あなたにとっては何が解放ですか?」と、問い返して終わりです。そして、「それをめざすことがあなたのフェミニズムです」と言うまでです。「何をめざすんですか」という抑圧的な問いの中には、「フェミニズムの望ましい未来についての青写真」という代替案の提示を求める姿勢がある。「代替案がなければ現状を変更することもできない臆病者なのか、おまえは」と思っちゃう(笑)。
 彼らの考える代替案というのは、現実を総とっかえするようなシナリオでしょう。そのようなシナリオをメニューの中から選ぶ、という変革の理念は、システム総とっかえが可能であると信じられていた、新しい社会運動以前の旧時代的なマルクス主義までの変革思想です。いまや、システム総とっかえというのは、変革の思想としては成り立たなくなっている。システムの空洞化や、現場における実践的な組み替えなどの蓄積によってしか、変革は考えられなくなっています。それが第二の理由です。
 三つめは、新しいシナリオは、別の誰かにとっては、今度は新しい別の抑圧的なタイプのシナリオだということです。そんなシナリオの提起をしようとは思わない。


つまり…
・フェミニズムにビジョンはない。
・草の根運動的なムーブメントとして、徐々に現状を変えてゆくのが理想だ。
とゆーコトらしい。

さらに、「フェミニズムは1人1派だ」とまで言い切る。

上野-ジェンダー・カテゴリ-が解体された社会というものが、フェミニズムがめざす社会の青写真だとしても、私にはそれがどういうものか、イメージすることができません。みんなが中性的に社会ですか、としばしば聞かれるけれど。

もしも、「差別の無い世界」=「個体差の全く無い世界」だとしたら…
悪夢以外の何者でもない。
それこそ、ディストピアそのものだ。
ユニセックス。
男も女も大人も子供も、服も同じデザイン同じ色で…
全ての優劣をゼロにならす世界。
「劣」=「美的弱者」を差別しないと同時に、全ての「優」=「美」すらも無に帰してしまう思想。
容姿の優劣…
いわゆる「美醜」の区別のない世界とは、
「鼻筋が通っている」とか、「背が高い」とか、「色が白い」とか、
窮極的には、性差どころか、個体差すら無い世界を意味する。
AとBの差は無い。
「Aである」
「Bである」
とゆー区別があるのみで、
AとBの優劣の判断基準は存在しない。
生物学上、存在しているか?否か?
「1」か?「0」か?とゆー区別しかない。
没個性。
個性の否定。

フェミニズムの指向する世界が、そのよーなディストピアではないコトはよくわかった。
が、同時に代替案のビジョンもまた、存在しない、とゆーコトもよくわかった。
よーするに、ここで行なわれているコトは、
「未来をデザインすること」や「未来を提案すること」でも「未来を予想すること」でもなく、
「過去を整理すること」でしかない、とゆーコトだ。
思えば、本来、学問とは、そーゆうモノだ。
集積したデータを整理し、体系化し、仮説を立て、証明する。
それ以上でも、それ以下でもない。

俺は、このジェンダー社会に生まれ、育った人間だ。
成長過程でスリコまれた価値観は、容易に捨てられるモノではない。
「男らしさ」、
「女らしさ」、
そして、「一夫一婦制とゆー結婚制度」…

少子化、
晩婚化、
高齢化、
セックスレス…
特に、ラスト数十ページは濃度がおっそろしく濃い。
これだけのテーマを、2人の著者が語り合って、面白く読ませるコト自体がまず、スゲーと思った。
フツーつまんねーって。このテーマじゃ。
テンポの良い会話が、まるでプロの漫才のよーだ。
素晴らしい。
10年くらいしたら、も1回、読もーかな~?
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ザ・フェミニズム

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# by inugami_kyousuke | 2010-05-04 10:39 | 文学
スティーヴン・キングの『ダーク・タワー』シリーズが映画化されるかも知れない。
「映画化権の交渉中」らしい。
まだ、この段階では、とても実現するかどーか、ヒジョ~にアヤしいけど。

ちなみに『ダーク・タワー』は、キングのライフワークとも言われる大作で、7部作だ。
1)ガンスリンガー
2)運命の三人
3)荒地
4)魔道師と水晶球
5)カーラの狼
6)スザンナの歌
7)暗黒の塔

個人的には、映画じゃなくて、ドラマの方が良かったな~。
だって、映画にするには、原作が長過ぎじゃね~か?
出来れば、J・J・エイブラムス製作総指揮で!!
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# by inugami_kyousuke | 2010-05-01 21:16 | ゴシップ/新作情報
あ゛あ゛あ゛~~~っ、
『あしたのジョー』がぁぁぁ~、どんどんヘンになってゆく…!!
香里奈は、
「白木葉子という、たくさんの方々に愛されてきているキャラクターを演じられることを、プレッシャーに感じると共に、とてもうれしく思っています。ボクシングを通してさまざまな影響を受け、心情が少しずつ変化していく葉子を、芯のある凛としたイメージを持ちつつ、強く優しく演じたいと思います」
と言ってるらしーが…
お前!!
ぜってぇ~、『あしたのジョー』読んでねーだろ!?ってカンジだ。
ハッキリ言って、葉子を愛してるヤツなんて、誰もいねーよ!
白木葉子は、たしかにヒロインだけど、ストーリー上は「憎まれ役」っつーか、「悪役」だから!!
「氷の女王」みてーなキャラだから!!
「愛されキャラ」は、むしろ庶民的で女性的で健気なのりちゃんだろ?
わかりやすいし。
よーするに、この作品は、ラブストーリーとして考えると、
白木葉子→矢吹丈←のりちゃん
とゆー三角関係なのだ。
ただ、肝心のジョーからは、誰にもベクトルが出てねーから、
「決して成就するコトのない恋愛関係」で完結する運命なのだ。
結局、のりちゃんはジョーが好きだったけど、ボクシングだけを恋人とするジョーに見切りをつけて、マンモス西と結婚してしまう。
葉子だけが、最初から最後まで、一途にジョーを想い続けるのだ。
言わば、この物語は、白木葉子の報われない「愛の物語」なのだ。

矢吹丈は、華麗な天才型のボクサーではない。
つまり、「打たせずに打つ」テクニシャンではなく、
「打たせつつ打つ」…「打ち合う」タイプのボクサーだ。
コレが何を意味するか?とゆーと、
ボクサー生活を永く続ければ続けるほど、ボロボロになり、
最終的には死が待っている。
破滅型のボクサーなのだ。
白木葉子はジョーを愛した。
が、愛を知らないジョーは、人を愛するコトが出来ない。
殴り合うコトでしか、自分を表現出来ないのだ。
ボクシングのリングの上でしか輝けないのだ。
だから、葉子は次々と強い対戦相手を連れて来る。
ジョーに捧げるために。
ジョーを輝かせるために。
ジョーにとっては、ボクシングこそが人生の全てだから。
白木葉子はボクシングの世界にのめり込んで行ったが、
おそらく彼女自身は、ボクシングの魅力も意義も、全く理解していなかったに違いない。
全てはただ、ジョーの幸せのためでしかなかったのだ。
が、その行為は、ジョーの生命を削る行為でもあった。
・生き甲斐のために、死に急ぐか?
・生き甲斐を失くして、死人のように生きるか?
前者の生き方を選択したジョーを愛し、
その悲壮な生き方を全うさせるため、葉子は「汚れ役」を演じ続けるのだ。
報われぬ愛のために…

『あしたのジョー』とは、そーゆう話なのだ。
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# by inugami_kyousuke | 2010-05-01 11:38 | ゴシップ/新作情報
初回を見た。
『マダガスカル』って映画のスピンオフだ。

俺「面白かった?」
妻「ん~…つまらなくはなかったけど…」
俺「だよな~。何か、クドいっつーか、うっとーしいっつーか。ギャグがさー」
妻「まぁ、見られないってほど悪くはないけど、特に、あえて見たいとも思わない…みたいな」
俺「よーするに、時間のムダってワケですね?んじゃ、コイツはパスってコトで!」
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# by inugami_kyousuke | 2010-04-29 19:29 | テレビ
初回を見た。
『仮面ライダー龍騎』のアメリカリメイク版だ。

妻「まさかコレ…見る気じゃないよね~?」
俺「うっ…」
実をゆーと、日米の違いを比較してみたかったんだが、
まぁ、元々、オリジナルの日本版自体を見ていないので、比較のしよーもねーんだけど。
ま、いっか。
コレもパスっつーコトで…
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# by inugami_kyousuke | 2010-04-29 19:20 | テレビ
上戸彩主演の連ドラ。
初回を見た。
初回だけ見て、早くもリタイヤ決定だ。

巷では、パクリの呼び声高い作品だが…
驚くほどつまらなかった。
てか、暗いし、うっとーしいし、
特にストーリーが面白いワケでもねーし…
ハッキリ言って、この手の作品、多過ぎ!!
ついこないだも、『ヴォイス』とかやってたし。
医療もの、検死もの、迷宮ものは、もーお腹いっぱいです。

登場人物に魅力を一切、感じられねぇ~のは致命的だ。
ついで言うと…
タイトルもダサい。
(仮)のタイトルなら、これで充分だけど、世に出すんなら、もーちょっと魂込めろよ!

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# by inugami_kyousuke | 2010-04-29 12:03 | テレビ
矢吹丈が山P(山下智久)…
ってだけでも衝撃だったのに、
丹下段平が香川照之で、
力石徹が伊勢谷友介ですか~?
うっわ~、見たくねぇ~!!
ちなみに、丹下のおっちゃんは、やっぱ、ハゲで眼帯に赤っ鼻なんスよね~?
腹巻して、お守りを首から下げてるよーなファッションなんスよね~?
おまけに、アニメみてーなダミ声なんスかね~?
もろにコスプレだな~。

絶対、映画じゃ尺が足んねーハズだから、力石戦で終わりにすんのかなー?
つーコトは、世界戦はやらねーのか?
中途半端だな~。

『あしたのジョー』は好きだし、
別に山Pもキライじゃねぇ~。
でも、この企画は…
ハッキリ言って、無謀なんじゃねーかと。
マンガやアニメの、あの攻防を実写で上手く描けるとは、到底、思えねーんだよな~。

2011年春公開予定らしい。
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# by inugami_kyousuke | 2010-04-29 09:17 | ゴシップ/新作情報