びぶりお・まにあの詩


by inugami_kyousuke

キル・ビルVol.1

【72点】

●かなりノリノリで見た!
良くも悪くも、「タラちゃん(クエンティン・タランティーノ)の脳みその中身、只今、絶賛公開中~!!」…みたいな、トンデモ映画。
開き直って、監督のオタク色まる出しの「オタクですけど、何か!?」的作品。
色んな麻薬をチャンポンしてみたら、バッドトリップで悪夢の地獄巡りを体験しちゃった…みたいな…。
逆に、あまりにもタランティーノ色が強すぎて、演出ユエン・ウーピンを感じねぇ~。
●ユマ・サーマンの出産を待って、クランクインを伸ばしたタランティーノもタランティーノだが、それ以上に、出産直後にこの役をやろうと思ったユマ・サーマンが凄い。
残虐シーンに対して非難の声もあったようだが、個人的には、死闘を繰り広げる女性たちが、娘が帰宅した途端に、示し合わせたかのように刃をおさめるシーンが、スッゲ~好きだ!
一般に言われているほど、無意味に殺戮しているワケではないのかも知れない。
●それにしても…タランティーノのアタマん中の「ニッポン」はスッゲ~よ、マジで!!
まず、「アイアンサイドのテーマ」がサイコー!!
「GOGO夕張」って何だよ!?人間どころか、メロンの名前だって、そんなのねぇ~だろ!
なにゆえ、「服部半蔵」~?忍者ですか?
千葉真一の寿司屋のたたずまいは…まさか、海の家!?
日本刀、おもいっきり見せびらかしてバイク乗ってるし…。
「青葉屋」のイメージは、『千と千尋の神隠し』の「湯屋」なのか?
なんか、日本刀がカミソリみたいな切れ味の刃物として描かれてねぇ~?
…って、も~、ツッコミどころ満載で、ほんっとに、憎めない作品。
●でも、「ヤッチマイナァ~!」までは笑って見てられたんだけど…
ラストのオーレン・イシイ(コットンマウス)とザ・ブライド(ブラック・マンバ)の果たし合いの日本語があまりにもヘナチョコな上に、えっれぇ~聞き取りづらくて…流石にシラケてしまったのだけが残念!
コレさえなければ、かなり面白かったのだが…。
コレを見て、また日本が世界中で誤解され「ニンジャは、ドコにいますか~?」とか言う外人観光客が増えるのかと思うと…ちょっとフクザツな心境だ。
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by inugami_kyousuke | 2005-07-24 22:19 | 地獄行き(それ以下)