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犬神狂介の【狂人日記】

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最新・最強・最速のヒーロー/ザ・フラッシュ

【2点】

化学実験中に、薬品を浴びて超人的なパワーを得た…とゆー、まさに絵に描いたよーなステレオタイプなヒーローもの。
でも、こーゆう「お約束」は、ある種「文化」と言うか…
「そーゆうモノだから」として、素直に受け入れるべきなのだろう。
『地上最強の男・竜』の風忍の短篇で、「知覚(神経伝達)が超常的に速くなり、それにともなって肉体も速くなったが、服がそのスピードについて来れず、ボロボロと千切れて、主人公が
裸になってしまう…」とゆー作品(たぶん『超高速の香織(原作:後藤俊夫)』)を思い出した。
ちなみに、原作では、フラッシュは何度か殉死しており、その都度、別人に代替わりしているらしい。
また、設定としては、彼等は単に肉体的に「スピードが速くなった」のではなく、この世に隣接した別次元にアクセス出来るようになり、ソコから「スピードフォース」というパワーを自由に引き出せるようになった…とゆー理屈らしい。
従って、彼等は「高速移動」能力だけでなく、「壁抜け」や「透明化」や、「地震を起こす」などというコトまで可能なのだという。
コレは劇場映画ではなく、TV作品なので、映像的にはチャチいけど、方向性としては、王道的なヒーローものであり、間違っていないと思う。
by inugami_kyousuke | 2006-02-08 23:29