びぶりお・まにあの詩


by inugami_kyousuke

セクシーボイス アンド ロボ

10回「幸子」を観た。
幸子って、まさか、まだ生まれてもいない、未来の子供の名前だとは!
しかも、死んだ犬の名前かよ。
タイトルもそーだが…
もう、他人の話じゃない。
カンペキに、ニコ(大後寿々花)本人の話だった。
話の内容は、お金と夢がテーマだったけど…
ソレよりも、ラストで真境名マキ(浅丘ルリ子)が
「ずーっと続く幸せなんて、この世にはない」
「私は、時々、幸せ」
と断言した言葉は、心に突き刺さった。
笑い合った2人の笑顔が…
なんていい顔で笑うんだろう!と思った。
このシーンだけで、ホントにこのドラマを見て来て良かった!と思える程、素晴らしかった。
一海ちゃんがよっちゃん(岡田義徳)と腕を組んでるのを見て傷ついたロボ(松山ケンイチ)。
更に、ソレを見つめるニコのまなざしが切ねぇ~。
好きな人が、全く自分を見てくれねーのはツラいだろうな~。
次々と誰かを好きになって、失恋しては傷ついてゆくのを見守るのは…。
世間では、わりとよくある話だけど。
てか、ハッキリ言って、ロボはニコを全く女として見てねーし!
ニコはまだ中学生だから、当然と言えば当然なんだが…
何つーか、ロボにとって、ニコは、たまたま部屋に入って来たノラ猫みたいな存在なんじゃねーか?と思う。
好きだし、大切だけど、やっぱ、恋愛対象とは違うんだろうな~。
ロボは「友達」って言ってたけど。
ニコの幸せ…
「人生、捨てたモンじゃないな…って思ってもらえたらいいな、って思う」って…
ソレって、まさしく、木皿泉さんがやってるコトじゃねーか?と思う。
そして、最後のニコのモノローグで
「私の幸せとロボの幸せが一緒だったらいいのに、と思う。でも、たぶん…違うだろうな…」って、切な過ぎだろ!
「同じ幸せを共有する」ってコトが「夫婦になる」ってコトだとしたら…
最終回のタイトルが「ロボ」になってたのはショックだった。
タイトルになるとゆーコトは…
ニコにとって、ロボが過去のモノになるってコトで…
すなわち、ニコとロボの別れを暗示しているからだ。
観終わった後、しばらくパニック状態だった。
それくらい、今回は、俺にとっては、ものスゲー衝撃だった。
何がどうショックだったのかも…
自分でも、よくわかんねーんだけど…
突然、何の脈絡もなく、
俺はロボだ!
と自覚しちまったのだ。
オカシくなったワケじゃねぇ~。
俺は、ロボットおたくでも、収集家でもねぇ~し。
でも、ロボは、まぎれもなく、俺なのだ。
俺は、あんなに優しくもねーけど。
たぶん…
妻と知り合う前の俺は、ロボそっくりだったんじゃね~か、と思う。
マジで、適当な言葉が見つからねぇ~。
もう、ガクゼンとしちまって…
何も考えられねー。
思考停止だ…!
あ~、もう、ワケわかんねーです…。
ただ、ひたすら哀しくて、ショックだ………
[PR]
by inugami_kyousuke | 2007-06-17 00:55 | テレビ