びぶりお・まにあの詩


by inugami_kyousuke

魍魎の匣(もうりょうのはこ)

【1点】

京極夏彦原作、堤真一主演作品。
京極堂シリーズ第2弾。
原作は、第49回日本推理作家協会賞受賞作品だ。

キャストは、前作の永瀬正敏が椎名桔平に交代した以外は、阿部寛、宮迫博之、田中麗奈が引き続き演じている。
『姑獲鳥の夏』の実相寺昭雄監督が亡くなって、もー続編は見られないかと思ってたんで…
結構、楽しみにしてた作品だ。
ちなみに、今回の監督は、『ガンヘッド』の人だったらしい。

ザンネン!!
かなりわくわくして見たのにな~。
やっぱ、俺の感性は、実相寺監督に近いらしい。
評判の悪かった前作『姑獲鳥』の方が、はるかに楽しめた。

今回は、ヘンに活劇っぽくなってたり、
個人的には、もっと衒学的で耽美的な方が好みだ。

「みっしりと、みっしりと…」はいいんだけど、
単なるグロで描いちゃダメなんだよな~。
飽くまでも美しくねーと!
妖しく、美しく。
美学がねーと。
久保竣公(宮藤官九郎)のトラウマとなった「箱の中の少女」が、キモチ悪くちゃダメなのだ。

肝心の「憑物落とし」が、オチてねーのは致命的だった。
次は、『狂骨の夢』か~!
出来れば、別の監督でお願いします~。
キバキバキバキバキバ…!!
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by inugami_kyousuke | 2008-08-11 22:40 | 地獄行き(それ以下)