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犬神狂介の【狂人日記】

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アグリー・ベティ シーズン1

アメリカ・フェレーラ主演ドラマ。
コロンビアのドラマ=『ベティ~愛と裏切りの秘書室』のアメリカ版リメイクだ。
たしか、去年、中国版のリメイクも発表されていたハズだ。

面白かった!
てか、素晴らしい。
ほとんど全話、感動した。
日本でも、こんな作品が作れればいいのに…と思う。

「アタマは良いが、容姿は良くないベティが、見た目が全てのファッション業界に就職して…」とゆー話。
『プラダを着た悪魔』と設定はほぼ同じだが、キャラクターがまるで違うのと、『ベティ』はコメディなので、話自体の展開は全く別ものとなっている。

常に前向きで、明るく健全なベティもいーんだけど…
俺は、もーアマンダ(ベッキー・ニュートン)にメロメロだ~!
アマンダ最高ォォォ~~~!!
何が最高なのか?っつーと…
顔じゃない。
たしかに、顔も綺麗だとは思うけど。
性格だ。
アマンダは、猫そのものなのだ。
お洒落が大好きで、自分の欲望を隠さねー。
てか、隠せねー。
イジワルが大好きだけど、根っからの悪人てワケじゃない。
おバカな御曹司ダニエル(エリック・メビウス)をホンキで愛している、おそらくこの世でただ1人の女性だし。
尻軽だけど、とても一途な面もあるのだ。
アマンダの、ひばり様みてーな独特のキメポーズも大好きだぜ~。
マーク(マイケル・ユーリー)とのコンビは、アニメの小悪党…つーか、ザコ?みてーで超・面白ぇ~し。

ジャスティンも可愛いし、イグナシオもいい人だ。
この作品の基本概念は、「人はみな、罪人である」とゆースタンスを取っているよーに思う。
主人公のベティでさえも。
生きるとゆーコトは、すなわち、大なり小なり罪を犯してゆくコトなのだ、と。
そして、常に誰かの罪を許しながら生きてゆくコトなのだ、と。
スアレス一家の、お人よしとも見える、やさしい世界観が実に素晴らしい。

ちなみに、主題歌は、KT Tunstall「Suddenly I See」だ。
なんか、C-3POに似てない?
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by inugami_kyousuke | 2009-05-08 00:55 | テレビ